猫ちゃん御用達 松の実荘

なかよしトン
&ダーティ

サンケージ

2007年01月30日 00時55分38秒 | 猫(Ⅰ)
ケージの後ろギリギリにいるダーが間に入っていた


グレは表に出たくてしょうがないらしい。
迷子から帰ってくる時、よそネコの縄張りで渡りあったのか、帰って早々トンとケンカをしたのか、おとといまでは気がつかないで化膿していた手の傷口が広がっていた。
本人は平気だから治りも早いらしい。今日は傷口に触っても嫌がらない。

トンの傷も治ってきたようだ。
当分グレを表に出さないために張り出しケージを作った。

どのくらい効き目があるか分からないが、トンは遠巻きにしていてそばへ来ないから今のところ唸り合いもない。

グレは、暖かいせいか鳴き声が変わってきて頻りに外へ出たいと家中跳びまわる。
遊んでやって、マタタビでなだめたが、早く何とかしなければ。



猫たちの思い

2007年01月26日 00時14分13秒 | 猫(Ⅰ)
クロの”こんにちは”

グレが迷子になった次の日の朝

クロは玄関の戸をたたいた。
トンはパソ部屋に上がりこんで椅子の下で寝ていた。
家の猫達も何か落ち着いて見えるのは私に気を使っての事だろうか。
グレがいないのを知ってそうしたしたのだろうか。

グレは確かに問題児ではある。
もし、帰ってこなかったら外猫たちは落ち着いた日を過ごせたかもしれない。
私も喧嘩や、スプレーの臭いや外に出る事に気を使わなくていいし、ココは外にばかり行かなくて済んだかも知れない。

だったら、なぜあんなに寂しかったのか、裏切りにも似た気持ちになったのか。

グレが私の家の猫で満足そうにしているから、としか言いようがない。


安心したグレ

帰ってきたグレ

2007年01月25日 21時11分37秒 | 猫(Ⅰ)


23日にグレは迷子になっていましたが、今朝かえって来ました。

乗り物に慣れないグレのために遠い獣医さんではなく、車で10分ほどのところを探して連れて行きました。

胴輪をつけて車から降りたとたんに暴れて逃げてしまい、後を追いかけても町の中、すぐ見えなくなってどっちへ行ったか方向もわかりません。

その日は外出日ではないので、危険を冒しても母から貰える時間は1時間。
母とグレを気にしながら一度家に帰りました。

それから2回ほど見に行きましたが、見つかりません。
夜は、よけい気になって出かけました。

おやつの合図音も、呼ぶ声も、家並みにはね返されて鳴き声も聞く事はできません。
おやつとご飯を持って、その近くにあった神社に置いて、お願いもしてきました。

ネコが慰めに来てくれた「しずかな夜」はグレの居ない淋しい夜だったのです。






24日


この日はグレ探しのチラシを作り、新聞の掲示板にその旨をお願いしました。

夜になると落ち着きませんが、出かける事はできません。
リュックにチラシとご飯と、おやつも用意してすぐに出られる支度をしておきました。

25日


今日は外出できる日です。数時間はグレ探しができます。

朝、外猫たちのご飯も用意して裏口を開けると、

そこにグレがいました。


一瞬、「迷子になったのは誰だっけ」と思いました。
グレを見てもそれが信じられなかったのです。

農道をそのままにして作った町は、家々もばらばらに建ててあって近道を知っている私でも、帰ってくるのに大分時間がかかります。
知らないところで、山を目当てにしても、家が視界を遮っていたでしょう。
方向も分からないのにどうして帰り道が分かったのでしょう。

グレは独りになってすぐ行動したのに違いありません。
元野良の勘でしょうか、不思議です。

安心しましたが、また、騒々しくなります。
早速、ネコのお説教がはじまりました。
グレはご飯を食べるのをやめて神妙に聞いています。


「ネコ姉ちゃん、もういいよ、兄ちゃんが悪かったんだから。ねっ。」


これで縁起の良い夢が帳消しになってもいいんです。


いなくなった場所付近から、家方向を写す

仲良し

2007年01月23日 17時38分44秒 | 猫(Ⅰ)

トンとダーティは部屋にいた。
ストーブはダーの右側にあるので入り口近くでも暖かい。
夜は奥で一緒に寝ている。
ここに居れば喧嘩をしなくてすむし、傷も治るだろう。



クロは慣れてくれて、抱っこしても嫌がらなくなった。
撫でていたら荒い息遣いのなかにかすかにゴロゴロが聞こえる。
やはり喜んでいてくれた。
それが手に伝わってくるのがうれしい。