三島由紀夫の小説は全集を所蔵しているので、引き続き読んでいる。三島由紀夫が川端康成がノーベル文学賞を受賞する前年にノーベル賞候補になっていたということだが、三島がノーベル賞を取らなくてよかった。三島の文章は川端と対極であり、日本的… twitter.com/i/web/status/9…
— きまま (@ss2322) 2018年1月4日 - 10:12
外国人は当然、英語に翻訳されたものを読んでいるから、三島の文体が硬質すぎて、美しい日本語の言葉の響きと情趣を破壊していのは分からないと思う。三島の文章は岩をコンクリートで固めたような、ノミとハンマーと削岩機が無ければ読めないような文章で、満腹になっているのに、さらに口の中に
— きまま (@ss2322) 2018年1月4日 - 10:12
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満腹になっているのに、さらに口を開けさせられて、大量の食べ物を押し込まれているような文章。一方で、川端の文章はやわらく、しなやかで情趣的。言葉少なにして多くを語る。これは、和歌・短歌の系譜。外国人には川端の小説を日本語で読んで、日本語のすごみを味わってほしい。
— きまま (@ss2322) 2018年1月4日 - 10:12