立憲の「本気の政治改革」には笑ってしまう

立憲の「本気の政治改革」には笑ってしまう


 立憲は衆院3補欠選挙で全勝した。その勢いに乗って衆議院を解散し、総選挙をしろと岸田政権に迫っている。立憲の総選挙の目標が政治改革である。政治改革をするのが立憲の最大目標であるのだ。政治改革をして日本の政治を変革するという。
 立憲が政権を握れば政治改革実現して、日本政治が変わるというのである。立憲が日本の政治をどのようにし政治改革をするのだろうか。


 立憲は本気の政治改革の内容を公表した。


 立憲の「本気の政治改革」とは政治献金のあり方をきちんとすることである。政治と金の問題は献金のあり方の問題であり政治問題ではない。政治改革ではなく自民党に寄付金が集まるのを減らすための法律改正である。これを本気の政治改革という立憲の政治スケールの小ささに苦笑する。


 立憲は総選挙に向けての擁立目標は200人にとどまっている。衆議院の過半数は233人である。擁立目標の全員が当選したとしても過半数に届かない。つまり、政権党にならない擁立目標なのだ。政治改革の実現に不可能な擁立目標である。苦笑するしかない。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )