裏金問題を裏で主導しているのが共産党である

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裏金問題を裏で主導しているのが共産党である


 ジャーナリスト田原総一朗が自民党の裏金問題で『しんぶん赤旗』日曜版編集長の山本豊彦に取材した。「岸田政権を根底から揺るがし、国民の政治への怒りを掻き立てている自民党裏金事件」を最初に暴いたのは『しんぶん赤旗』であるからだ。 
裏金問題で自民党を追い詰め、衆議院を解散して政権交代する勢いにあるのは立憲民主党である。立憲民主党が自民党の裏金を見つけたと思われているが。それは違う。自民党の裏金を見つけたのは共産党である。裏金の存在を最初に公表したのは共産党のしんぶん赤旗であった。共産党が掴んだ裏金情報が公表されたので、立憲は共産党が公表された裏金問題を根拠に自民党を攻撃していったのである。
共産党は企業から自民党へ金が流れることに対しては厳しく監視している。自民党に流れた金には不正がないかを徹底して調査する。その調査を担っているのがしんぶん赤旗である。
「笹川記者は総務省や東京都と大阪府の両選挙管理委員会に提出された政治団体の中から政治的影響力行使に関心のありそうなところを選び、時効にかからない18年から20年までを調査、ひたすら不記載事例を拾い上げていった結果、5派閥で少なくとも19団体、59件の不記載があることを摑(つか)み、それが特報につながった」
民間の報道は一社も調査していなかった。赤旗だけが調査し、報道したのである。
赤旗の報道が検察を動かした。検察は自民党派閥の秘書や会計責任者の聴取をした。検察の聴取によって裏金問題が明るみになった。


 田村共産党委員長は、企業・団体献金や政策活動費を残そうとする自民党では「政治改革は不可能だ」と断言し、裏金事件の全容解明と「金権政治を一掃する政治改革」を共産党は全力をあげてやる。解散・総選挙に自民党を追い込み、自民党政治を終わらせよう」と田村氏は言った。


 共産党にとって大企業は利益最優先であり、労働者を搾取して510兆円もの内部留保をため込んできたのである。大企業の利益最優先をさせる政治をしているのが自民党である。自民党を倒して労働者のための政治をするのが共産党である。


立憲が裏金問題で自民党を追い詰めているが、その情報は立憲が集めたものではなく、すべて共産党が集めたものである。共産党が調査して集めた情報を立憲は利用しているのだ。立憲と共産党は反自民である。自民党政権を倒すのが共通の目的である。だから、自民党の裏金問題の情報を立憲に提供して、自民党を追い込んでいる共産党である。
 立憲は91議席あるが共産党は10議席で、国会での発言権は立憲のほうが圧倒的に多い。だから、立憲が目立っている。立憲が表で活躍し、共産党が裏で主導しているということだ。

 
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