池坊のお免状をお持ちの知り合いから鑑賞券をいただいてたこの映画。
どんなにスケジュール帳をためつすがめつしても、
いよいよほかに選択肢がないことが判明したので、
なんと突然「今日の午後は休みますー」という横着をして映画館へGO。
終映まぢかとはいえ平日の午後3時過ぎ。
ほぼ貸切か?と思いきや、意外にそこそこ座席は埋まっていて、
若干の“敬老の日”感につつまれつつ、
映画とコラボのフラワーソーダなど飲みながら鑑賞してきました。
主演が主演ゆえ、どこか『のぼう』っぽさを求めてる自分がいて、
なかなか入り込めなかったというのは完全に個人的な都合だけど、
それを差し引いても、なかなか物語に感情移入できにくかったもので、
友人なら、どんなシナリオを書くだろうか、などと思いながら観ていた。
クライマックス部分はさすがに伝わってくるものがあったのだけど。
そこに至るまでの大半、どうにも話が流れなかった。
展開の脈絡のせいか。
みんな京都弁がなってなくて気になっちゃったせいか。
なんだろうな。
ヒマができたら、原作読んでみようかな。
京都弁てことでは。
唯一きっちりしゃべれるはずの人が前田利家役で標準語だったのは、
何か意図あってのことかしらん。