2017.5.20(土)快晴
市茅野の若丹国境、長谷口峠から始まったかんばやしトレールの探索もようやく中上林水梨まで踏破した。アプローチやエスケープルートも含めての調査なのですこぶる時間もかかっている。八代峠から菅坂峠までの尾根道はまだ未公表だが、新しい情報である今回のルートを先に紹介する。
2017.5.16(火)曇り
メンバー 工忠照之 小原英明
ゲストハウスクチュール発 10:35
神子峠取り付き 11:00 発 11:10
送電線鉄塔下 11:25 発 11:30
竹のピーク 11:40
迷って竹のピークに戻る 12:00
池のピーク 12:30 発 12:35
鹿ネットのピーク・昼食 13:00 発 13:35
送電線鉄塔 14:10 発 14:15
旧道出合 14:30
スタート地点 15:10 発 15:15
クチュール着 15:45
今回の山行は主稜線を辿ることが第一ではあるが、田辺(西舞鶴)と上林を結ぶ三つの峠の一つである神子峠(みことうげ)を通ることも楽しみの一つである。田辺からは最も遠回りになるのだが、山道は最も短いようで、案外利用する人も多かったのではないだろうか。
クチュールからは市野瀬橋を通らずに水梨に向かう山沿いの道を行く、おそらくこれが旧街道なのだと思うのだが、あいにく古い地図を切らしていて確認できない。わたしは当初この峠が小吹峠だと勘違いしていた。峠名の由来を調べていて、小吹という地名はどこにも無く、岸谷に木挽口(こぶきぐち)という地名があるのだ。寛政11年丹波国大絵図には神子峠と書かれていて、これが正解なのだ。神子(みこ)は上林側の地名であり、リゾートの建物があるあたりが神子である。つづく
クチュールの下にシャガの群生がある、市茅野のには負けるがなかなかの景観だ。