2018年フィジー旅行記（UGG・ランチ編）

マーケット見学の後は、ナンディ市内のメインストリートでショッピングです
お土産はジャックスというお店で

ここでちょこっと買い物をして、後はずーっと散策していました

ベビー用品のお店のディスプレイが可愛いわ

スーパーやホームセンターを覗きましたが、
にゃんずのお土産になるような猫用品や猫フードは売っていませんでした

この後はランチタイムでしたが、
ムートンブーツで有名な「ＵＧＧ」の工場が空港近くにあるというので、
希望者だけ見学＆ショッピングです

この見本の中から好きなデザインと色を選ぶ　セミオーダーシステムで

帰国日に商品を受け取ることが出来ました

もちろん、日本国内で購入するよりもお安いですからね
私がオーダーしたのはこちら↓

ハーフタイプのブーツは既に持っているので、
くるぶしまでのショートタイプにしました

早く来い来い寒い冬
なんちゃって

ここから急いで集合場所に戻り、港に出発するまでにランチを済ませようと思いましたが…

チキンエクスプレス（日本のケンタッキーフライドチキンのようなお店）
エクスプレスという店名とは裏腹に、出来上がりまで２０分はかかるとのこと

で、可愛い雰囲気のこちらのお店で、
スムージーとパンケーキをオーダーしたのですが

この２点が出てくるまでに　こちらも約２０分くらいかかりました

フィジーの方はおおらかであくせくしない、と聞いてはいましたけどね
他のツーリストは、時間切れでオーダーをキャンセルしてましたよ

急いで食べる羽目になりましたが、どちらも美味しかったです

敷地内の大型スーパーで、夫のビールとミネラルウォーターを急いで買い込みます
ホテルで購入すると割高になるからです

いよいよ港へ向かいます
この続きはまた明日


今日の天気予報を見てビックリ
日本国内で、一番最高気温が高いのが東京ですって

給料日なので　頑張って出勤しますよ

可愛いにゃんずのためにね～


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2018年フィジー旅行記（マーケット編）

皆さん、ドレスを着てるのは女の子ですよ
お店に行くと、カラフルなドレスがいっぱい売ってました
私も買ってくれば良かったかな

大人の女性は、大柄な方が多かったです
日本人女性が並ぶと、誰でも小柄な子供に見えちゃうくらいでしたからね
ヘアスタイルは　ほぼ同じでした
髪の毛のくせが強いのでしょうね


ナンディのマーケット（市場）に行きました

新鮮な野菜や果物がたくさん売られています

山盛りのココナッツ

時々お惣菜も売ってました
これはタコをココナッツミルクで煮たお総菜のようです

小さなトウガラシですが、ものすごく辛いとか

巨大な魚はウナギですって

大きなお芋はキャッサバ
タピオカの原料としても有名ですよね
（フィジーの主食はタロイモです）

私の大好きなスイカ

パパイヤも大好きなんです～

このパウダーが、昨日の儀式で使用したカバです

根っこはこちら
マーケットで大量に売られていました

お魚はクーラーの効いた部屋で売られていました

大きくて美味しそうなお魚です
（おそらくフエフキダイで美味です）

インド人が多いので、スパイスの量り売りもあちこちで見かけました

場外ではニワトリが売られていました
女性が持っている紙袋の中身がそれです

私は旅行に行くと、必ず地元のスーパーやマーケットを覗きます
その土地ならではの食材を発見したり、価格を知ってビックリしたり

楽しい発見がいっぱいありますからね～

「これって　ひよこですか？」（苺）

「においもしないし　うごかないんですけど」（苺）

100均で見つけた　ゼンマイ仕掛けのひよこ
にゃんずのおもちゃにピッタリだと思ったのに

いくらゼンマイを回しても動きません
いきなり不良品でした

当然　苺も林檎も興味を示さず

写真を数枚撮っただけで、廃棄処分となりました


旅行記はまだまだ続きます


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2018年フィジー旅行記（カバの儀式編）

フィジーの猫は、バスの車窓から一瞬だけ見えたんですよ

もっとゆっくり会いたかったなぁ


フィジーに到着後、半日市内観光に参加しました
最初の目的地はフィジアンビレッジ（村）です

「ここでカバの儀式（歓迎の儀式）をするので　練習しましょう」（ガイドさん）
バスの中で、手をたたく順番と言葉を必死に覚えます

カバとは南太平洋一帯に生えるコショウ科の木のこと
この木の根を乾燥させ、パウダー状にしたものを水に濡らし、
絞りだした汁を飲み干します

タノア（Tanoa）という木製の大きな器に、竹筒から水をそそぎ、
カバの根をぬらして汁を絞り出します
泥水のような色合いで…

これをココナッツの殻で出来た杯に入れます

自分の前にカバが差し出されたら、まず手を１回叩き（２回のことも）、
「ブラ（こんにちは）」と言って杯を受け取り、汁を飲み干します
そして、杯を返して３回手をたたき、「ビナカ（ありがとう）」とお礼を言います

ガイドさんがトップバッターに指名したのは、なんとうちの夫
「順番を間違ったらどうしよう」と、恐れおののく夫
まあ、間違えても怒られたりはしないと思うよ～

それよりも、問題なのはそのお味です
口に合わなくて飲めなかったら…
飲み干した夫の感想に、日本人全員が聞き耳をたてます

「大正漢方胃腸薬の味だよ」（夫）
それに、ショウガを食べた後のようなヒリヒリ感がありましたが、
薄めていて　想像していた以上に飲みやすかったです

ゲストに杯が一巡したら、
まさかの２杯目が夫のところに

でも、こんな可愛い子の杯を断るなんて出来ませんよね

皆さん　とても歌がお上手でした
フィジーのリズムとハーモニー、すっごく好きかも

こんな小さな子も 歌に参加していました

見よう見まねで 手を動かすのが可愛くて

全員で楽しくダンスタイム

フィジアンとも日本人同士とも打ち解けることが出来ました

ココナッツの実を砕いて

削りたてココナッツフレークを食べたり

搾りたてココナッツミルクを飲んだり

とても楽しいひとときを過ごしました

思い出のワンシーンです

そして、しばらくすると、
胃がスッキリしているではありませんか（カバには鎮静作用があるそうですが）
機内食で胃もたれ気味だったのですけどね

お土産用に粉状のカバが売られていましたが、買ってくれば良かったなぁ

というのも、私は旅行直後に胃もたれを、
夫は一昨日飲み過ぎて　胃薬の世話になっているんです

「ぼくたちをみならって きそくただしいしょくじをしてください」(醍醐）

はい、反省してます


明日はマーケットのお話です


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2018年フィジー旅行記（勉強編）

観光とダイビングのお話の前に、
フィジーについてお勉強したいと思います

フィジー共和国（首都はスバ）
公用語は英語で、フィジー語とヒンディー語も使用されます
通貨はフィジードル（F＄）
雨季（12～4月）と乾期（5～11月）の区別はあるけれど、年間を通して穏やかな気候
旅行中も日中は暑かったけど、日陰や夜は涼しいくらいでした
最高気温35度を超える日本の方がはるかに暑いです

民族はフィジー系57％・インド系38％
イギリスの植民地であったフィジーに、やはり植民地だったインドから、
サトウキビプランテーションの労働者としてインドの人々が移住させられました
でも、インド人はフィジーをとても気に入り、
プランテーションの契約が切れても祖国へは戻らず　定住の道を選びます

そして働き、自分たちの経済的基盤を確立していき、
フィジー経済の実質的な権力を握るようになりました

ですが、フィジーの政治はずっと「フィジー主体」
1985年、インド人中心の「国民連合党（ＮＦＰ）」と労働党が新政権を成立させ、
多くのインド人が入閣したことによりデモが勃発し、
フィジー陸軍中佐によるクーデターが発生する事態になってしまいました

しかし、宗教・文化を互いに「相容れない」と主張し続けるのはおかしいと気付き…

1997年、民族平等を目指した憲法修正法案が議会で可決されました
1999年の総選挙で首相となったのはインド人のチョウドリー氏
新しい政策を次々と打ち立て、伸び悩んでいたフィジー経済に明るい兆しが見え始めたと思ったら…

2000年5月、またしてもフィジー人によるクーデターが発生
国内は一時　無政府状態になってしまいます

実は、この頃フィジー旅行を考えていた私でしたが、
クーデター報道を受けて旅行計画を中止しました

でも、これ以降は落ち着きを取り戻し、
現在は観光大国として頑張ろうとする姿勢がはっきりと読み取れました

完成したばかりの綺麗な空港に勤勉な空港職員
飛行機も船も時刻表通りに運行します
街中にはゴミ箱が設置され、路上喫煙は全く見られませんでした

Anneさんのおっしゃるように、フィジーは英語留学先としてとても人気があります
もちろん、女性の一人歩きや深夜の外出は控えるべきですが、
私が出会ったフィジーの人たちは、皆明るくてチャーミングでした

アメリカの世論調査会社による「世界幸福度調査」によると、
2018年最も幸福度が高い国は「フィジー（2年連続）」とのことです

私たちツーリストも幸福になれる国って　素敵ですよね

いよいよ　市内観光に向かいます
そのお話はまた明日

（地球の歩き方 ガイドブック フィジー　２０１８年～２０１９年版を参照させていただきました）



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2018年フィジー旅行記（出発編）

長い長～い夏休みをいただき、ありがとうございました

今日から通常営業に戻りますので、どうぞよろしくお願いいたします

夏休みはパラオのカープ島に行こうかなぁと思っていたのですが、
なんとデルタ航空直行便が運休しているではありませんか

もちろんグアム経由で行けるのですが、
乗り継ぎって面倒なんですよね

直行便で楽に行けるところはないものか
と、ネットのニュースを眺めていたら…

「フィジー・エアウェイズ
成田国際空港～ナンディ国際空港線の直行便を2018年7月3日に就航開始」
という記事を発見してしまいました

1998年10月から就航していた直行便は2009年3月に撤退しており、
今回、9年4ヶ月ぶりに日本への再就航が決まったとのこと

東京/成田発、ナンディ発ともに火・金・日曜の週3便ですが、
綺麗な海の写真に見惚れてしまいました

これは行くっきゃないでしょう

ツアーサイトに申し込むと、決めたのが遅かったので
「飛行機はラスト２席、ホテルの空きは１軒のみ」との返事でしたが
即決定

直前に醍醐の咳が止まらず心配しましたが

順調に回復してくれたので、いざ出発です

2018年8月17日（金）　成田空港第2ターミナルより午後9時25分に出発
約9時間のフライトです

フィジーのビール
旅行中、夫はずーっとこのビールを飲んでいました

夕食を食べたら「おやすみなさい」

日本との時差は3時間（フィジーの方が早いです）

朝食を食べたら　もうすぐ到着です

初フィジーにドキドキワクワクです～

また明日に続きます


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