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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

イルマーレ(試写会)

2006-09-11 11:23:12 | 映画(あ行)
キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック、ショーレ・アグダシュルー、クリストファー・プラマー、ディラン・ウォルシュ出演。アレハンドロ・アグレスティ監督作品。

静かな湖の岸辺に建つガラス張りの一軒家。ここに住む女医のケイト(サンドラ・ブロック)はシカゴの病院に着任することになり、愛着のあるこの家から引っ越すことに。彼女は次の住人に自分宛の手紙の転送を頼もうと、郵便受けにメッセージを残した。一方、建築家のアレックス(キアヌ・リーヴス)は子ども時代の懐かしい家族の思い出が詰まった湖の家を買い取り、そこへ引っ越してきた。彼はそこで郵便受けに奇妙な手紙を発見する。それは、ケイトが残していったあの手紙だった。しかし、この家は長いこと空き家になっていたはず。不思議に思い、アレックスはケイト宛に返信を送る。やがて2人は、ケイトが2006年、アレックスが2004年の時代にいることを知るのだったが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

韓国映画「イルマーレ」のリメイクです。邦題タイトルがそのまま同じなんですね。原題は「The lake house」です。
韓国版は観ていませんが、ハリウッド版「イルマーレ」の予告を見た時にどこかで見た話だなと思ったので、もしかしたら、韓国版「イルマーレ」の予告か何かを見た事があるのかもしれません。
韓国版では、湖ではなく、海辺の家のようですね。その家の名前が“イルマーレ(海)”だそうです。ハリウッド版では、二人が会おうとするレストランの名前がイルマーレになっていました。全体のストーリーで観ると、さして重要ではないので、この邦題の「イルマーレ」はイマイチですが、韓国版と同じタイトルにしたかったんでしょうね~。

さて、この映画は私の苦手なコテコテのラブストーリーで、ファンタジーだという(笑)。なんだこりゃ、と思ってしまったら、それでアウトだろうなと思いつつ最後まで見ましたが、ツッコミどころはあるものの、それなりに見る事が出来ました。お金払っては見ないですけど・・・。


以下、ネタバレ含みますので、ご注意願います。

手紙のやりとりをしながら愛をはぐくんでいく二人なんですが、序盤から中盤あたりでケイトが同僚のアンナに、手紙の相手・アレックスのことを「すべてを捧げてもいい人」という表現をしていて、え?もうそこまで想ってるの???とちょっと頭の中にハテナマークが出てしまいました。後になってゆっくり考えてみると、2年の時間を隔てて同じ場所を散歩してみたりとステキなシーンがあるので、そこで気持ちが傾いていったのかなぁと思ったのですが、見ている最中は??と思ってしまいました。
見る前は、最後の最後まですれ違って、全然会えないのかと思っていましたが、アレックスはケイトが手紙の相手と知っていて会うシーンがあったので、なんだ~・・・と思ったり(笑)。
まぁ、一番のツッコミどころは、死んだはずの人を死なせないでいいのか?(笑)ですな。
辻褄合わなくなって、世界の終わりが来るんじゃないの?(爆)・・・な~んてツッコミはファンタジー映画にしてはいけないんですよね。ファンタジーとつければなんでも許されちゃう。すごーい(棒読み)
最初の交通事故のシーンを観て、ああ、あれ・・・と分かっちゃったしねぇ。

なんだかんだいいつつ、郵便ポストの前で泣き崩れるケイトを見て、泣けてしまったんですが(笑)。

ケイトは、彼氏との仲で悩んだり、アレックスは優秀な父親との葛藤があったりと、そういう面も描いてはいるんですが、ちょっと印象が薄いかな~・・・アレックスと父親のシーンは悪くないですが。
デート映画にはちょうどいいかな~という気がします。私はあのしつこいキスシーンはいらん、と思いましたが(笑)。

ケイトの同僚医師アンナ役のショーレ・アグダシュルーは、「24」シーズン4で、母の愛を感じる演技が素晴らしかったディナ役をやった女優さんです。キーファーが素晴らしい女優さんだと誉めていました。出番は少ないですけど、ケイトとバーで飲むシーンなどは印象的でしたね。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イルマーレ視たのねぇ~。 (下原さん)
2006-09-12 00:27:16
コン。

相変わらずいっぱい観てるね(笑)

予\告でおもしろそうだったから、

私はDVDで韓国版観たよ。

リメイクされる程の作品が気になって、韓国版は仕事始めたばかり位の世代の二人だからリメイク版の大人の恋愛はどうなるんだろうとか思ったけど、

大筋は同じ感じなのかなぁ~?

韓国版の男の人は見たことあるなぁ~とか思ったら、タイフーンで捜査官役の人でした。

ではまた。

大宮で会えるかな?

>下原さん (hi-chan)
2006-09-12 13:37:21
そうなの~見てきたの。誘えなくてごめんね。ちなみに今日も試写会なんだけど、またまた誘えなくてごめん~。

この映画観たいって言ってたよね、確か。



大筋は同じなのかなぁ。韓国版も観てみようかなと思ってる。確かチョン・ジヒョンが主演だったような。「猟奇的な彼女」の女優さんだよね?まだ名前が覚えられない・・・(汗)

相手の男性は「タイフーン」の捜査官の人なのか~すごく真面目そうな印象が残ってるけど、どんな感じなんだろ。

この映画のキアヌは、「マトリックス」の人は全然違う感じ。もしかしてちょっと太ったのかもしれないけど(爆)。「マトリックス」はすごくシャープなイメージがあったしね。

この映画では、優しい雰囲気があったな~



私は大宮行かないのよ~16日のひろでは会えるかな?
残念。 (下原さん)
2006-09-12 22:34:59
お~。大宮では会えないのねぇ。

(ここで会話するなって?^^;)

今日は何の試写会?

私は只今帰省中。だから気にしないで(^_-)☆

17日に田舎から大宮に向かいます。

会えないねぇ~。残念ねぇ。

ひろあきくんに30歳おめでとう\(^o^)/って伝えてね。

>下原さん (hi-chan)
2006-09-13 15:01:20
私信になっちゃってるね(笑)

昨日は「天使の卵」を見てきたよ。



ひろには伝えておきま~す。
Unknown (marie)
2006-09-22 17:14:45
ひとつだけちょっとわからないシーンがあったような。ケイトが床を蹴っていたら板がめくれて出てきた本ってアレックスにもらったのでしょうかね??

なんか観ていて変なことばかり考えてしまう私です。

死んだはずが生き返っていましたね~!あれにはビックリでした。
>marieさん (hi-chan)
2006-09-25 11:31:11
確か、あの本はケイトの忘れ物で、アレックスが電車を追いかけて渡しそびれたものでしたよね。手紙の中でいつか渡して欲しいとかって言ってませんでしたっけ??

う~~もう記憶が曖昧です(苦笑)。

どなたか記憶が鮮明な方、補足願います(汗)。



死んだはずの人・・・あれをOKしちゃうとなんでもアリになってしまうんですけどねぇ・・・ファンタジーだからってことで、自分を納得させましたが(苦笑)。