松たか子、大泉洋、常盤貴子、ウエンツ瑛ニ、今井美樹(声の出演)。千明孝一監督作品。
ごく普通の小学5年生ワタル。平凡だった日常はある日突然崩れ去る。家族がバラバラとなってしまった現実を信じられないワタル。そんなとき、転校生ミツルの言葉を思い出す。それは、“幽霊ビルの階段の上に、運命を変える扉がある”というもの。ワタルは家族を取り戻したい一心でその扉の中に飛び込んだ。そこは剣と魔法の不思議世界“幻界(ヴィジョン)”。やがて“おためしの洞窟”に辿り着いたワタルは、体力平均、勇気最低、総合評価35点の判定を下され、“見習い勇者”としてこの冒険の旅を開始するのだったが…。(allcinema onlineより)
宮部みゆき原作の小説をアニメ映画化したもの。かなり期待して見に行きました。
が・・・・・・。
これ観たのは先週の水曜日。私は映画館や試写会で観た映画はできるだけ翌日に、無理な時でも出来るだけ早くレビューを書くようにしているのですが、この映画はどんどん先延ばしに(苦笑)。もうストーリーの細かい部分は忘れていると思います。
全体の印象としては、正直、微妙でした。ワタルが扉の向こうの世界へ行く動機からして、私には命をかけるほどに思えなくて、すでにその時点で感情移入できなかったと思います。
冷静に考えてみると、小学5年生の子にとって、突然父親が家を出て行き、母親が倒れるということが、まるでこの世の終わりのように感じるというのは、よく分かります。展開が早かったというのも、気持ちがついていかなかった理由かもしれません。展開が早いのを咎めるつもりはないんですが、もうちょっとどこかで感情移入したかった。
途中の冒険を映像と音楽でサラーっと見せてしまうという手法にびっくりしました。5つの玉を集めるというのは、数が多くないかな?と思ったら、途中の冒険を端折るとは!(笑)。玉、3つ集めるくらいにしとけばいいのに・・・
おためしの洞窟での展開はロールプレイングゲームまんまでしたね(笑)。まぁいいんですけど・・・
ところで、絵なんですけど、ワタルとミツルは魅力的に見えました。キ・キーラもまぁまぁ。でも後がなぁ・・・カッツももうちょっと綺麗に描いて欲しかったなぁ。ビジョンの世界の人達が微妙にジブリチックな感じがしたのも気になりました(苦笑)。衣装とかね。
文句ばっかり書いてるようですが、テーマは良かったと思います。自分の願いが叶うなら、他はどうなってもいいのか、そしてワタルはどうする事を選ぶのか。
ラストも悪くないです。
でもやっぱり全体的にみると、ちょっとガッカリな出来でした(悲)。
次のアニメはゲド戦記!と思ってかなり期待してるのですが、昨日会った友人はすでに観たそうで、「・・・・・・お父さんじゃなかったね、やっぱり」と言ってました(苦笑)。何かが足りないらしい。うーん。気になるのでやっぱり見に行こうっと。
ごく普通の小学5年生ワタル。平凡だった日常はある日突然崩れ去る。家族がバラバラとなってしまった現実を信じられないワタル。そんなとき、転校生ミツルの言葉を思い出す。それは、“幽霊ビルの階段の上に、運命を変える扉がある”というもの。ワタルは家族を取り戻したい一心でその扉の中に飛び込んだ。そこは剣と魔法の不思議世界“幻界(ヴィジョン)”。やがて“おためしの洞窟”に辿り着いたワタルは、体力平均、勇気最低、総合評価35点の判定を下され、“見習い勇者”としてこの冒険の旅を開始するのだったが…。(allcinema onlineより)
宮部みゆき原作の小説をアニメ映画化したもの。かなり期待して見に行きました。
が・・・・・・。
これ観たのは先週の水曜日。私は映画館や試写会で観た映画はできるだけ翌日に、無理な時でも出来るだけ早くレビューを書くようにしているのですが、この映画はどんどん先延ばしに(苦笑)。もうストーリーの細かい部分は忘れていると思います。
全体の印象としては、正直、微妙でした。ワタルが扉の向こうの世界へ行く動機からして、私には命をかけるほどに思えなくて、すでにその時点で感情移入できなかったと思います。
冷静に考えてみると、小学5年生の子にとって、突然父親が家を出て行き、母親が倒れるということが、まるでこの世の終わりのように感じるというのは、よく分かります。展開が早かったというのも、気持ちがついていかなかった理由かもしれません。展開が早いのを咎めるつもりはないんですが、もうちょっとどこかで感情移入したかった。
途中の冒険を映像と音楽でサラーっと見せてしまうという手法にびっくりしました。5つの玉を集めるというのは、数が多くないかな?と思ったら、途中の冒険を端折るとは!(笑)。玉、3つ集めるくらいにしとけばいいのに・・・
おためしの洞窟での展開はロールプレイングゲームまんまでしたね(笑)。まぁいいんですけど・・・
ところで、絵なんですけど、ワタルとミツルは魅力的に見えました。キ・キーラもまぁまぁ。でも後がなぁ・・・カッツももうちょっと綺麗に描いて欲しかったなぁ。ビジョンの世界の人達が微妙にジブリチックな感じがしたのも気になりました(苦笑)。衣装とかね。
文句ばっかり書いてるようですが、テーマは良かったと思います。自分の願いが叶うなら、他はどうなってもいいのか、そしてワタルはどうする事を選ぶのか。
ラストも悪くないです。
でもやっぱり全体的にみると、ちょっとガッカリな出来でした(悲)。
次のアニメはゲド戦記!と思ってかなり期待してるのですが、昨日会った友人はすでに観たそうで、「・・・・・・お父さんじゃなかったね、やっぱり」と言ってました(苦笑)。何かが足りないらしい。うーん。気になるのでやっぱり見に行こうっと。
ちょっと感情移入しにくかったですよね~。
冒険の進み方が早すぎるし。
原作はドロドロに重心が置かれてるみたいですね。
それだったら映画もドロドロで行って欲しかった。
アニメなのにR指定(笑)
映画は冒険もドロドロもどちらも中途半端でした。
『ゲド戦記』はどうなんでしょうね?
周りの評価がすごく気になります。
僕はジブリ作品として観たので「あらっ?」って感じでしたが
ジブリを意識しなければいい作品かも?って今は思います。
原作を読んだhi-chanさんの感想はすごく気になります♪
感想楽しみにしてますね☆
で、あちゃーやっぱりこーいちさんもイマイチだったのか!と思いました(笑)。
私もドロドロの方が見応えあるんじゃないかと思いましたが、子どもが見れないんじゃマズイんでしょうね(苦笑)。
「ゲド戦記」、あら?なんですか(泣)。うーん・・・
原作はまだ読んでないんです。図書館で借りようと思ってますが、行く時間がなくて・・・
たぶん、映画を見る前に、映画の部分を読むのは無理かな(^^;
そういえば、友人はストーリーも分かりにくかったと言ってました。超特急で原作読んでから映画見た方がいいかなぁ・・・