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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

ミルコのひかり

2007-09-18 15:05:29 | 映画(ま行)
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ルカ・カプリオッティ、シモーネ・グッリー、アンドレア・グッソーニ、アレサンドロ・フィオーニ、フランチェスカ・マトゥランツァ出演。クリスティアーノ・ボルトーネ監督作品。

1971年、イタリア・トスカーナ。10歳になるミルコは、ある日自宅にあった銃をいじっていて誤って暴発させてしまう。一命はとりとめたものの、両目の視力を失ったミルコ。当時のイタリアでは、視覚障害者は特殊学校へ入ることが強制させており、ミルコも全寮制の盲学校へ送られる。周囲に心を閉ざすミルコだったが、ある時古いテープレコーダーを偶然見つけると、それでいろいろな音を録音してつなぎ合わせ、音だけで物語を作ることに楽しみを見出すのだった。しかし、規律を重んじる校長によって、一度はテープレコーダーを取り上げてしまうが、彼の才能に気付いたジュリオ神父は、校長に内緒で別のテープレコーダーをミルコに与えるのだった。やがてテープレコーダーを使った“遊び”は、他のクラスメイトたちにも広がり、抑圧されていた彼らの心に夢や希望の光をともし始めるのだったが…。(allcinema onlineより)

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
フランチェスカが可愛かった度:★★★☆☆

鑑賞券が当たったので、観て来ました。イタリアの映画で、イタリア映画界の第一線で活躍するサウンドデザイナー、ミルコ・メンカッチの実体験を元にしたストーリーだそうです。
この映画の前に1本観て、その後ランチをしていたので、おなかがいっぱいで途中ちょっと寝てしまったのですが、概ね面白かったです。
自分でいろんな音を作ったり、自然の音を使って、音を作り出し、物語に臨場感を加えていくシーンが見ていてワクワクしました。ラジオドラマ(あまり聞いたことないけど)を思い出しますね。
だんだんと仲間が増え、最終的には学芸会までやってしまうのですが、こういう話、嫌いじゃありません。見ていて気持ちがいいです。神父さん、GJ!
イタリアでは、盲人は強制的に特殊学校に行かされるというのは、初めて知りました。それもいずれ閉鎖されたそうですが。

出演者は、主人公の子は盲人ではないと思いますが、クラスメートは実際に盲人の子たちじゃないかな、と思いました。でもみんなイキイキしていて魅力的でした。
管理人(?)の娘のフランチェスカがが一人、紅一点でしたが、可愛い子でした~。


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