トニ-・レオン、羽田美智子、カリーナ・ラウ出演。ホウ・シャオシェン監督作品。
19世紀末、上海租界の高級遊郭を舞台に、遊女たちとそこを訪れる男たちの愛憎を静かに描いた作品。俳優たちも一種の調度品の様に扱い、侯孝賢監督独自の絢爛豪華な世界を描き出している。(楽天市場あらすじより)
静かな作品です。静かすぎて、途中寝てしまいました…。この監督の映画は「悲情城市」と同じく、淡々と話が進むので、どうも眠くなってしまうようです。
でも退屈な訳ではないんですよ。うーむ。表現が難しい。
淡々としていても、登場人物の気持ちが見えてくるはずなんですが、1回観ただけだと、ダメか?途中寝たし…気がついたら、喧嘩していたはずのトニー演じるワンちゃん(ちゃんづけかよ)と羽田さん演ずる小紅が仲直りしてたし(泣)
しかし、この時代の男性の髪型は不思議ですね…不思議と思うのは、日本人だから思うんでしょうけど。前頭部分半分が全部剃られていて、後ろは生まれた時から切ってないでしょ?という長さで三つ編みされています。
やはり漫画でしか観た事なかったですが、実際もあんな感じだったんですね。1884年とありましたので、今から120年前くらいでしょうか。
日本だって、武士は頭の真ん中に剃りが入ってたし、ちょんまげだし、外人から観たら、変な髪型なんだけど、変だなと思いつつ、それが話題にのぼらないのは、見慣れているせいなんでしょうね(笑)
遊女たちの衣装は素敵でしたね。髪飾りとかも。
羽田美智子さんは、「RANPO」という映画を観た時から、素敵な女優さんだと思ってました。この「RANPO」という映画は良く分からない映画だったんですが(笑)、予告の映像に惹かれて観に行きました。確か竹中直人さんが乱歩役だったような?(違ったらごめんなさい)この映画での羽田さんは凄く綺麗でした。
「フラワーズ・オブ・シャンハイ」の中で上海語を話していますが、吹き替えになっていました。
トニーも上海語を話せないそうで、最初のシーンで、一言も話さなかったので、セリフないのかしら、と思ったくらいでした。その後話してましたけど。
遊廓が舞台という事だったので、ベッドシーンがあるのかと思っていたら、全くありませんでした!
羽田さんとトニーの濡れ場が見れると思ったのに残念。
以下、ネタばれ含みます。
トニーは、羽田さん演じる小紅と5年も付き合いながら、別の遊女とも付き合いだして、三角関係に悩みます。でも結局どっちも手に入らず。
インテリの役だそうですが、遊廓の中でのみ話が進むので、どんな仕事をしているのか(たぶん役人だと思うんだけど)、外ではどんな人なのか分かりません。穏やかな静かな人物のようですが、嫉妬にかられて、物を壊したりする一面も。激情を内に秘めている感じでした。
カリーナはアヘンを吸うシーンが多く、あまりにサマになっていて、凄いなと思いました(笑)「極道の妻たち」とかに出て来そうな姐さんです。
この映画を評しろと言われると難しい……
また観たいかと言われるとうーん…
19世紀末、上海租界の高級遊郭を舞台に、遊女たちとそこを訪れる男たちの愛憎を静かに描いた作品。俳優たちも一種の調度品の様に扱い、侯孝賢監督独自の絢爛豪華な世界を描き出している。(楽天市場あらすじより)
静かな作品です。静かすぎて、途中寝てしまいました…。この監督の映画は「悲情城市」と同じく、淡々と話が進むので、どうも眠くなってしまうようです。
でも退屈な訳ではないんですよ。うーむ。表現が難しい。
淡々としていても、登場人物の気持ちが見えてくるはずなんですが、1回観ただけだと、ダメか?途中寝たし…気がついたら、喧嘩していたはずのトニー演じるワンちゃん(ちゃんづけかよ)と羽田さん演ずる小紅が仲直りしてたし(泣)
しかし、この時代の男性の髪型は不思議ですね…不思議と思うのは、日本人だから思うんでしょうけど。前頭部分半分が全部剃られていて、後ろは生まれた時から切ってないでしょ?という長さで三つ編みされています。
やはり漫画でしか観た事なかったですが、実際もあんな感じだったんですね。1884年とありましたので、今から120年前くらいでしょうか。
日本だって、武士は頭の真ん中に剃りが入ってたし、ちょんまげだし、外人から観たら、変な髪型なんだけど、変だなと思いつつ、それが話題にのぼらないのは、見慣れているせいなんでしょうね(笑)
遊女たちの衣装は素敵でしたね。髪飾りとかも。
羽田美智子さんは、「RANPO」という映画を観た時から、素敵な女優さんだと思ってました。この「RANPO」という映画は良く分からない映画だったんですが(笑)、予告の映像に惹かれて観に行きました。確か竹中直人さんが乱歩役だったような?(違ったらごめんなさい)この映画での羽田さんは凄く綺麗でした。
「フラワーズ・オブ・シャンハイ」の中で上海語を話していますが、吹き替えになっていました。
トニーも上海語を話せないそうで、最初のシーンで、一言も話さなかったので、セリフないのかしら、と思ったくらいでした。その後話してましたけど。
遊廓が舞台という事だったので、ベッドシーンがあるのかと思っていたら、全くありませんでした!
羽田さんとトニーの濡れ場が見れると思ったのに
以下、ネタばれ含みます。
トニーは、羽田さん演じる小紅と5年も付き合いながら、別の遊女とも付き合いだして、三角関係に悩みます。でも結局どっちも手に入らず。
インテリの役だそうですが、遊廓の中でのみ話が進むので、どんな仕事をしているのか(たぶん役人だと思うんだけど)、外ではどんな人なのか分かりません。穏やかな静かな人物のようですが、嫉妬にかられて、物を壊したりする一面も。激情を内に秘めている感じでした。
カリーナはアヘンを吸うシーンが多く、あまりにサマになっていて、凄いなと思いました(笑)「極道の妻たち」とかに出て来そうな姐さんです。
この映画を評しろと言われると難しい……
また観たいかと言われるとうーん…
静かな映画でしたねー。こういう映画に出てもサマになるトニーは凄いなぁと思いますが。
途中寝ちゃったので(笑)、機会があったら、もう1度観てみよう。また寝そうだけど・・・
観たら、感想教えて下さい。
めりぜさんならきっと、深い解釈が出来るのではないかと。