「トラックバックとコメントについて」
ジェイシー・チェン、アンジェリカ・リー、レオン・カーファイ、ロイ・チョン、ジェシー・ホー、ケネス・ツァン、ユミコ・チェン出演。ケネス・ビー監督作品。
香港で揉め事を起こし台湾に逃げた若者が、伝統的な太鼓演奏グループに出会い成長するという青春映画。(公式サイトより)
作品詳細
総合:★★★★☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ぜひ日本で公開して欲しいと思った度:★★★★☆
フィルメックス映画祭2本目に行ってきました。確か、日曜日にもこの映画の上映はあったのですが、都合が悪く、21日の夜をチケットを取っていたら、運良く、ケネス・ビー監督とジェイシー・チェンが舞台挨拶をするとのことで楽しみにしていました。ジェイシー・チェンは先日行われた香港映画祭のオープニングセレモニーにて、生で観ていましたが、あの時は席がかなり後ろだったため、この日の方がずっと近くで観ることが出来ました。
なんていうか、可愛いんだよね~~~(笑)。背は結構高いし、がっちりした感じなのですが、しぐさが可愛いのです。ちょっと振ってみる手とか。ずうっとニコニコニコニコ。育ちの良さそうなお坊ちゃまな感じが、つい可愛いなぁと思ってしまいます。
舞台挨拶は5分とのことであっという間に終了。ジェイシーは24日に鑑賞予定の中国映画祭「早熟」にも登壇するそうなので、また観れます♪何気にこの1ヶ月くらいジェイシー祭り中(笑)。
映画の内容はよく知らず、ジェイシーが太鼓を叩くらしいという事くらいしか知りませんでした。シド(ジェイシー・チェン)は黒社会のボスを父(レオン・カーファイ)に持つ若者。父の恩人の愛人に手を出し、香港を追われ、台湾の山中で暮らします。そこで見かけた太鼓の練習をしながら、山奥で暮らすグループに出会い、仲間に入り、太鼓を始めます。
太鼓の人達との交流を通して、成長し、父とも和解していく話しですが、なんといっても、太鼓の演奏が素晴らしいですね。私も生の演奏を目の前で見たことがあるのですが(私の場合はグループではなくて、一人でしたが)、太鼓の音、リズム、響き、余韻、静寂に息をするのを忘れて見入ってしまうのです。そして、打つ人の見事な肉体(笑)。
この映画に出てきたグループの人達は山奥で暮らし、肉を食べないという生活をしてたので、私が見た太鼓打ちの人よりは、身体が細かったかな(笑)。
シドはドラムを叩けたので、太鼓も出来ると自信満々で仲間に入りますが、身体も貧弱で、まずは身体を鍛えるところから始まります。拾った石を袋に詰めて、背負って歩くというのを見て、思わずドラゴンボールを思い出しました。そのうち、素手で畑を耕すんじゃないかと思ったりして(爆)。
ラストの方で見事に太鼓を打つジェイシーは、とてもいい感じです。アンジェリカ・リーもかなりハマってました。
香港パートでは、レオン・カーファイが、黒社会のボスとして、これまたいい味を出してました。刑務所に入ってからは、いい父親になってましたね。
ロイ・チョンがレオン・カーファイの部下役で出ていて、台湾でのシドのお守り役でした。ロイ・チョン、久しぶり!な感じでしたが、意外と出番もあり、笑いも取ってました。がしかし、ラストがえ~~~!でした(笑)。でも、なんでジェイシーがロイの正体に気付いたのか、私には不思議でしたが・・・・・・。
思ってたよりも、ずっといい映画でした。台湾パートが好きです。友人に、太鼓の魅力に惹かれて、太鼓を始めた人がいますが、その友人にぜひ観てもらいたいです。つまり、日本公開して下さいってことです(笑)。配給会社の皆様、よろしくお願いします。
ジェイシー・チェン、アンジェリカ・リー、レオン・カーファイ、ロイ・チョン、ジェシー・ホー、ケネス・ツァン、ユミコ・チェン出演。ケネス・ビー監督作品。
香港で揉め事を起こし台湾に逃げた若者が、伝統的な太鼓演奏グループに出会い成長するという青春映画。(公式サイトより)
作品詳細
総合:★★★★☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ぜひ日本で公開して欲しいと思った度:★★★★☆
フィルメックス映画祭2本目に行ってきました。確か、日曜日にもこの映画の上映はあったのですが、都合が悪く、21日の夜をチケットを取っていたら、運良く、ケネス・ビー監督とジェイシー・チェンが舞台挨拶をするとのことで楽しみにしていました。ジェイシー・チェンは先日行われた香港映画祭のオープニングセレモニーにて、生で観ていましたが、あの時は席がかなり後ろだったため、この日の方がずっと近くで観ることが出来ました。
なんていうか、可愛いんだよね~~~(笑)。背は結構高いし、がっちりした感じなのですが、しぐさが可愛いのです。ちょっと振ってみる手とか。ずうっとニコニコニコニコ。育ちの良さそうなお坊ちゃまな感じが、つい可愛いなぁと思ってしまいます。
舞台挨拶は5分とのことであっという間に終了。ジェイシーは24日に鑑賞予定の中国映画祭「早熟」にも登壇するそうなので、また観れます♪何気にこの1ヶ月くらいジェイシー祭り中(笑)。
映画の内容はよく知らず、ジェイシーが太鼓を叩くらしいという事くらいしか知りませんでした。シド(ジェイシー・チェン)は黒社会のボスを父(レオン・カーファイ)に持つ若者。父の恩人の愛人に手を出し、香港を追われ、台湾の山中で暮らします。そこで見かけた太鼓の練習をしながら、山奥で暮らすグループに出会い、仲間に入り、太鼓を始めます。
太鼓の人達との交流を通して、成長し、父とも和解していく話しですが、なんといっても、太鼓の演奏が素晴らしいですね。私も生の演奏を目の前で見たことがあるのですが(私の場合はグループではなくて、一人でしたが)、太鼓の音、リズム、響き、余韻、静寂に息をするのを忘れて見入ってしまうのです。そして、打つ人の見事な肉体(笑)。
この映画に出てきたグループの人達は山奥で暮らし、肉を食べないという生活をしてたので、私が見た太鼓打ちの人よりは、身体が細かったかな(笑)。
シドはドラムを叩けたので、太鼓も出来ると自信満々で仲間に入りますが、身体も貧弱で、まずは身体を鍛えるところから始まります。拾った石を袋に詰めて、背負って歩くというのを見て、思わずドラゴンボールを思い出しました。そのうち、素手で畑を耕すんじゃないかと思ったりして(爆)。
ラストの方で見事に太鼓を打つジェイシーは、とてもいい感じです。アンジェリカ・リーもかなりハマってました。
香港パートでは、レオン・カーファイが、黒社会のボスとして、これまたいい味を出してました。刑務所に入ってからは、いい父親になってましたね。
ロイ・チョンがレオン・カーファイの部下役で出ていて、台湾でのシドのお守り役でした。ロイ・チョン、久しぶり!な感じでしたが、意外と出番もあり、笑いも取ってました。がしかし、ラストがえ~~~!でした(笑)。でも、なんでジェイシーがロイの正体に気付いたのか、私には不思議でしたが・・・・・・。
思ってたよりも、ずっといい映画でした。台湾パートが好きです。友人に、太鼓の魅力に惹かれて、太鼓を始めた人がいますが、その友人にぜひ観てもらいたいです。つまり、日本公開して下さいってことです(笑)。配給会社の皆様、よろしくお願いします。