カム・ウソン、ソ・ジョン出演。ソン・イルゴン監督作品。
ソン監督は、フライヤーによると監督のデヴィット・フィンチャーと呼ばれているそう。
R-18指定で残虐なシーンや、直接的なセックスシーンがあるので、そう言われているのだろうか。
科学技術館サイエンスホールの試写会に行って来ました。無料なので、文句言うのもなんですが、このホールの椅子は背中が痛くなるので、あまり集中できないので好きじゃないです。
でももう3回以上、試写会に来てるなぁ…
私が試写会に応募する時は、よほど理由があって嫌でない限り、手当りしだい応募します。その中で、韓国映画に当たる確率がなんとなく高いような気がするんですよね~
統計をとっているわけではないですが、韓流ブームとはいえ、ハリウッド映画や、出演者を良く知っている邦画よりは、応募する人が少ないのでしょうか。
この映画、タイトルとフライヤーなどの雰囲気、そしてキャッチコピーの「あなたの記憶を壊す、衝撃のサスペンス・スリラー」というだけで、暗く重い映画だろうなと想像できました。
そして、いつもの通り、ストーリーはほぼ知らずに観て来ました。
時間軸がそのまま進む映画ではなく、現在から過去を思い出す形で映画は進みました。
フライヤーにもあるように、謎は9つ。
1.電話をかけてきたのは誰なのか?
2.送られてきたフィルムには何が写っているのか?
3.なぜ俺のことを知っているのか?
4.森にいるのは、誰なのか?
5.森で見かけた少女は誰なのか?
6.なぜ2人は殺されたのか?
7.クモの森の言い伝えは本当なのか?
8.亡き妻に生き写しの女はどこへ消えたのか?
9.俺の記憶は確かなのか?
この謎のうち、観終わって(はっきり)分かったのは、2.4.5.6.だけでした。
後はなんとなく分かったけど、微妙な感じ。
上にも書いたように時間軸が行ったり来たりするので、観終わって考えた時に、あのシーンは、あのシーンよりも先だっけ、後だっけ?というのが分からなくなってしまった…
いろんな謎をはっきりさせたければ、もう一度観た方が良さそうです…。
私はあまりグロいシーンは苦手なので、目をつぶった箇所はありましたが、暗い森の不気味さとどこか哀しい雰囲気はとても良かったです。
ラストは、ああそうだったのか、そうか…と素直に納得してしまいました。
スインの「これはあなたの世界なのよ」というセリフが妙に切なかった。
よく分からなかった謎については、おそらく他の方が説明してくれているブログがあるんじゃなかろうかと(出た、他人まかせ・笑)、この後、検索してみようかと思いますが、この映画で私が特筆すべきと思うのは、ソ・ジョン。
「魚と寝る女」の主役の女優さんです。
「魚と寝る女」の時とはまた全然雰囲気が違い(「魚と寝る女」の時のふてぶてしい感じは全然ありません、ハイ)、哀しく儚げな、そしてとても美しい人でした。
凄く惹き込まれました。私、この女優さん好きだわ…(私が女優を好き、というのは凄く珍しいのです)
ソ・ジョンは、謎めいた写真館の女と主人公のカン・ミンの亡き妻の二役をしているのですが、ワタクシ、観ている時は、同じ人と分かりませんでした…髪型が違うというだけではなく、雰囲気も違ったので。
特に写真館の女役の時のソ・ジョンが素晴らしい。
ビデオカメラに向かって、クモの森の伝説を語るソ・ジョン。心をグイっと持って行かれました…。
ちょっと誉め過ぎですが、それくらい私には良かった。
この女優さんを観る為に映画館に行ってもいいかと思うくらいです。
この映画おもしろいから観て~~~~!という勧め方をするのはちょっと難しいですが、多少グロいのOK、謎解き好き、暗くて重い話OKという方は、観てみたらいかがでしょうか。
公式サイトはこちらです。
ソン監督は、フライヤーによると監督のデヴィット・フィンチャーと呼ばれているそう。
R-18指定で残虐なシーンや、直接的なセックスシーンがあるので、そう言われているのだろうか。
科学技術館サイエンスホールの試写会に行って来ました。無料なので、文句言うのもなんですが、このホールの椅子は背中が痛くなるので、あまり集中できないので好きじゃないです。
でももう3回以上、試写会に来てるなぁ…
私が試写会に応募する時は、よほど理由があって嫌でない限り、手当りしだい応募します。その中で、韓国映画に当たる確率がなんとなく高いような気がするんですよね~
統計をとっているわけではないですが、韓流ブームとはいえ、ハリウッド映画や、出演者を良く知っている邦画よりは、応募する人が少ないのでしょうか。
この映画、タイトルとフライヤーなどの雰囲気、そしてキャッチコピーの「あなたの記憶を壊す、衝撃のサスペンス・スリラー」というだけで、暗く重い映画だろうなと想像できました。
そして、いつもの通り、ストーリーはほぼ知らずに観て来ました。
時間軸がそのまま進む映画ではなく、現在から過去を思い出す形で映画は進みました。
フライヤーにもあるように、謎は9つ。
1.電話をかけてきたのは誰なのか?
2.送られてきたフィルムには何が写っているのか?
3.なぜ俺のことを知っているのか?
4.森にいるのは、誰なのか?
5.森で見かけた少女は誰なのか?
6.なぜ2人は殺されたのか?
7.クモの森の言い伝えは本当なのか?
8.亡き妻に生き写しの女はどこへ消えたのか?
9.俺の記憶は確かなのか?
この謎のうち、観終わって(はっきり)分かったのは、2.4.5.6.だけでした。
後はなんとなく分かったけど、微妙な感じ。
上にも書いたように時間軸が行ったり来たりするので、観終わって考えた時に、あのシーンは、あのシーンよりも先だっけ、後だっけ?というのが分からなくなってしまった…
いろんな謎をはっきりさせたければ、もう一度観た方が良さそうです…。
私はあまりグロいシーンは苦手なので、目をつぶった箇所はありましたが、暗い森の不気味さとどこか哀しい雰囲気はとても良かったです。
ラストは、ああそうだったのか、そうか…と素直に納得してしまいました。
スインの「これはあなたの世界なのよ」というセリフが妙に切なかった。
よく分からなかった謎については、おそらく他の方が説明してくれているブログがあるんじゃなかろうかと(出た、他人まかせ・笑)、この後、検索してみようかと思いますが、この映画で私が特筆すべきと思うのは、ソ・ジョン。
「魚と寝る女」の主役の女優さんです。
「魚と寝る女」の時とはまた全然雰囲気が違い(「魚と寝る女」の時のふてぶてしい感じは全然ありません、ハイ)、哀しく儚げな、そしてとても美しい人でした。
凄く惹き込まれました。私、この女優さん好きだわ…(私が女優を好き、というのは凄く珍しいのです)
ソ・ジョンは、謎めいた写真館の女と主人公のカン・ミンの亡き妻の二役をしているのですが、ワタクシ、観ている時は、同じ人と分かりませんでした…髪型が違うというだけではなく、雰囲気も違ったので。
特に写真館の女役の時のソ・ジョンが素晴らしい。
ビデオカメラに向かって、クモの森の伝説を語るソ・ジョン。心をグイっと持って行かれました…。
ちょっと誉め過ぎですが、それくらい私には良かった。
この女優さんを観る為に映画館に行ってもいいかと思うくらいです。
この映画おもしろいから観て~~~~!という勧め方をするのはちょっと難しいですが、多少グロいのOK、謎解き好き、暗くて重い話OKという方は、観てみたらいかがでしょうか。
公式サイトはこちらです。