luster lake(ラスターレイク)のファンブログ

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音楽アーティスト吉井和哉の音楽遍歴とソロへの期待

2017-06-03 | 日記
音楽アーティスト、吉井和哉と言えば、THE YELLOW MONKEYのボーカリストとして1992年にデビューし、数々の記録を打ち立てた後、2004年にバンドは解散しましたが、その後、ソロ活動を経て2016年にバンドを再結成させています。

吉井和哉の音楽遍歴のスタートは、1986年頃に活動していた「アーグポリス」にまで遡ります。吉井和哉は、このバンドにはベーシストとして参加しており、グラム・ロックに影響を受けた、モトリー・クルーさながらのロックンロールは、音楽業界にも噂が駆け巡り、一時はメジャー・デビューは目前だと予測されていましたが、結局は解散してしまうのです。

1986年と言えば、ジャパメタ・ブームが終焉を迎え、レベッカやボウイなどスタイリッシュなバンドが人気を集めていた時代であり、ジャパメタは「ダサさ」の象徴とされていた時期です。そういう観点から言えば、アーグポリスでデビューしなかったことは、吉井和哉にとっては良い選択だったのかもしれません。とはいえ、THE YELLOW MONKEYの活動も最初から順調だったわけではなく、本格的にブレイクを果たしたのは1995年にアルバム「FOUR SEASONS」を発表してからになります。

2004年にTHE YELLOW MONKEYを解散してからは、吉井和哉はソロ活動に入り、いよいよ音楽アーティストとして、幅広い音楽性を取り入れ、様々な楽曲を発表していきます。2011年に発売されたアルバム「The Apple」はアルバムのアートワークも含め、吉井和哉の最高傑作として名高い名盤です。

吉井和哉は、THE YELLOW MONKEYにおいてもメインソングライターとして、様々な楽曲を提供していますが、ソロではバンド時代と違ったアプローチで音楽ファンを楽しませてくれています。特に歌詞については内省的な内容の作品が多く、一度聴くと、深く心に入り込んでくる感覚になるのが特徴的です。THE YELLOW MONKEYの再結成もファンにとって嬉しいニュースですが、ソロ活動も忘れずに続けてほしいものです。