政府・与党は16日発表された2008年10~12月期国内総生(GDP)の急激な落ち込みを踏まえ、09年度補正予算案の編成を含めた追加経済対策の検討を本格化させる。
与謝野馨経済財政担当相は同日の記者会見で、追加対策について「(09年度当初)予算成立までの間は政府以外で議論をしてもらいたい」と述べる一方、「(景気回復へ)いろいろな可能性を探ることがわれわれ(政府)の責任だ」と強調した。 【時事通信社】
民主党の鳩山由紀夫幹事長は16日午前、2008年10~12月期の実質GDP(国内総生産)が急落したことについて「もっと早く対策を打つべきだったのに政府は能天気だった。政府の失政がなせる業だ」と指摘した。都内で記者団に語った。
鳩山氏は「未曽有の経済危機だという認識を持たねばならない。財政出動を積極的に行うべき時に来ている」と強調。政府・与党が追加経済対策のための2009年度補正予算案を検討していることに関しては、「本予算が欠陥予算だと認めている話で、こっけい千万だ」と批判した。 【時事通信社】
民主党は今頃になって「未曽有の経済危機の認識」したような事を言っているが、12月頃から「100年に1回・・・」騒いでいるのに補正予算の審議拒否するやら保留してきた事に対し違和感を覚える。
良いと思うことは即実行・不足と思ったら補正予算・方針が違うと思えば党派を超えて修正しながら景気の浮揚策を講じなければならない時期と思うのだが・・・
世界は日本に習えというが今度はオバマに習えとなるのでは・・・・・
イタリアで行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)がこのほど終了した。しかし日本から会議に出席した中川昭一財務大臣は、会議終了後の記者会見で不可解な言動を繰り返し、国内外から非難の声を浴びている。中国新聞社が外電を通じ、16日付で報じた。
同大臣はG7会議終了後の記者会見で、実際にはJBIC(国際協力銀行)への支援を「わが国はADB(アジア開発銀行)に10億米ドルの支援した」と言い間違え、日銀の金利政策の利率(0.1%)も「ゼロから0.25%」と米連邦準備理事会(FRB)の政策金利と取り違えて述べるなど、つじつまの合わない発言を繰り返した。
また同大臣は会見中、始終眠そうな様子を見せ、発言も不明瞭でろれつが回らない上、度々止まるなど覇気がなかった。中国の報道では、中川大臣の「不可解な言動」の理由の特定には至っていないが、会見場にいた各国の記者の間では当初から、同大臣の飲酒を疑う声も上がっており、中には非難もあったという。(編集担当:金田知子) 【サーチナ】
飲酒と風邪薬の混合による副作用と釈明して居るが、飲酒の多量よるよるものと思えてならない。良くあることであるが・・・・・・
記者会見場で質問相手が見えないような酩酊状態で、いつも酒の好きな中川氏としては、薬とワイン一杯程度だと弁明しているが、酩酊によるものだとの疑いは消えない。
それよりも、世界の国々に日本の恥を撒き散らした事は消える事はない。体調が悪ければその理由を断り欠席したほうが余程恥をかかずに済んだと思うのだが・・・・・・側近が2人も居ながら何かサポートが出来なかったと言う事が気かかる・・・・