癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■5年で“一大犯罪産業”オレオレ・振込め詐欺・・・・「親ばか発揮」要因大?!

2009年02月01日 19時40分29秒 | 事 件

              

 警察庁は2月を「被害撲滅月間」に指定。被害額半減を目標に取り締まるが、捜査にはある“壁”も指摘されている

わずか5年で“一大犯罪産業”

 振り込め詐欺という形態の犯罪が日本の警察に初めて認知されたのは平成15年夏ごろ。都内の警察署で被害相談に当たっていた警視庁の元警部は当時の状況をこう振り返った。

 「『もしもし、オレオレ、オレだけどさ。急にお金が必要になっちゃって…』。こんなスタイルで金をだまし取られる被害が目立ち始めたため、防犯指導の際に、住民に注意を呼びかけた。そのときの反応ですか? ほとんどの人は『まさか、そんな芝居に簡単にだまされるわけがない』と笑ってましたよ」

イタチごっこ

 人々の警戒心が高まらぬ間に、被害は予想をはるかに上回るペースで広がっていった。

 16年8月には月間被害額が36億円を突破。9月には、月間被害件数が2673件にのぼり、この両月の数字はそれぞれ、これまで破られていない。その後、同年12月には銀行口座開設時の本人確認を厳格にした改正本人確認法が施行。携帯電話不正利用防止法などの対策が矢継ぎ早に実施され、19年1月には認知件数985件、被害額10億9900万円にまで沈静化させることに成功した。

 昨年4月の月間被害額は33億2700万円の第2次ピークを迎える。

 公安投入も…

 昨年、警察は組織挙げての対策に乗り出した。機動隊員や制服警官によるATM周辺での声掛け警戒、銀行への事件絡み口座の通報…。さらに、銀行による口座の監視や携帯電話事業者による契約時の本人確認の徹底、ボランティアと協力した高齢者宅への戸別訪問を行った県警もある。

カギは通話履歴の保存期間延長

 振り込め詐欺対策をめぐっては警察庁だけでなく、自民党も「治安上の重大課題」と位置づけ、専従の「振り込め詐欺撲滅ワーキングチーム(WT)」(座長・菅原一秀衆院議員)を設置。警察庁と他省庁、業界との協議の場を設け、省庁、業界団体や事業主体との間の利害を調整し、多くの合意を取り付けている

“3カ月の壁”が捜査の障害

 現在、携帯電話事業者が通話履歴情報を保存する期間は3カ月。現場の捜査幹部がこんな指摘をする。

 振り込め詐欺はまず、被害者がだまされたことに気付くのに時間がかかるケースが少なくない。また家族などに知られたくない気持ちから届出に二の足を踏む」。

振り込め詐欺は、肉親の情愛につけ込んでカネをだまし取り、被害者を失望と人間不信のどん底に追い込む悪質な犯罪。記録保存期間が延長されないことのデメリットはやはり大きいのではないか。

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何もしないで他人の金を詐欺することが増加はすれ減少しない理由・要因はどこにあるのだろうか。銀行の生でも警察の取締りの生でもない事は確かだ。

幾ら親子とは言え、簡単に振り込んでしまう親バカが一番の原因だろう。子供も親を離れれば立派な大人、自分で犯した、或いは起こしたことは自分で処理すると言うのが普通と思宇野だが。

幾ら子供が欲しいと言っても、200万も300万も直ぐ出せる親は良いかもしれない。では。出せない親はどうするのだろうか・・・・

幾ら親が子供・孫が可愛いからと簡単に出す普段の生活がこんな結果を生んでいるような気がしてならないと思うのだが・・・・

まして、こんなに社会問題になっているというのに増加するという事は考えられれない。どんなにお金があってももう少し普段から危機感を持って子供の躾指導不足に有るのでは・・・・・

 


■15億円以上集め行方くらまし大阪府の主婦(54)・・・逃走資金200万で車で路上暮らし!

2009年02月01日 16時57分49秒 | 社 会

        
     ドラック
                        

高配当を約束し、知人ら約200人から15億円以上とされる資金を集めながら、行方をくらましていた大阪府泉佐野市の主婦(54)が31日、読売新聞の取材に応じ、着物などを売却してつくった数百万円を“逃走資金”に、家族と車で寝泊まりしている現状などを明らかにした。

 残った出資金は200万円に満たず、「運用に失敗した。刑事責任を追及されれば、甘んじて受けたい」と涙交じりに話した。

 本紙記者が主婦の知人を通じて連絡を取り、大阪市内で取材した。

 主婦の説明によると、株取引を始めたのは約20年前。予想以上に利益が出たため、自宅を改築したり、着物や貴金属を次々と購入したりした。うわさが口コミで広がって運用を頼まれるようになり、7~8年前からは本格化した。

 運用は証券会社を通じて行い、月2~3%の配当も出していたが、米大手証券会社リーマン・ブラザーズが 破綻した「リーマンショック」で状況が一変。着物や貴金属を売って作った資金を、返還や配当金にあてるなど自転車操業に陥った。

 今年に入ってからは、資金の返還を求める出資者が続出。未明まで「金を返せ」と言われるなど心身共に疲れ果て、26日早朝に家族で家を出た。

 主婦は、出資金の私的流用を否定する一方、出資法に抵触する元本を保証しての資金集めについては認め、今後については、「弁護士と相談し、謝罪と出資金の返還方法を考えたい。法的な裁きも受けるつもり。本当に申し訳ないことをした」と話した。【YOMIURI ONLIN】

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女相場士と言われた素人相場士がリーマンブラサース破綻により資金繰りに困った果てに逃走している様子が伝わってくる。

まだ、私財を投げ売っての利回り配当に自転車操業の行き詰まりに逃げ回っていると言う事だけが救いであるような気がする・・・

それにしても、よく15億と言う資金を投資した出資者がいたものだと感心する。金持ちの出資者には気の毒だがリスクは付き物を知りながら出資しての事だろうから諦める以外にないのではと思ったりする・・・

株の投資の勉強資金と思えば金持ちには・・・・・・・?

しかし、女相場士と言われるからには配当で儲けさせたときもあったのでしょう・・・・・・逃げて歩いていても何の解決にもならないない。早いに越したことはない。早く表に出て投資者にそれなりの説明責任を取り・対応し義務を果たすことを望みたいと思いながら
・・・