自民党の玉沢徳一郎元 農相=衆院比例代表東北ブロック=が支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部が、03年分の政治資金収支報告書に添付した領収書のコピーを改ざんし、多重計上していたことが29日分かった。領収書の日付などを書き換え、通し番号が同じものを5枚提出したケースもあった。
玉沢氏は「担当者に確認して事実を知った。県民に申し訳ない。報告書を訂正したい」と話している。
毎日新聞が情報公開請求で入手した政治資金収支報告書によると、領収書は盛岡市内の印刷業者が発行した。通し番号が同じ領収書が3種類10枚あり、合計で377万5000円になる。
同一と見られる通し番号「010987」の領収書は5枚あった。金額はすべて36万7500円。日付は03年11月25日が2枚、8月25日、9月25日、10月25日が1枚ずつだった。ただし書きは4枚が「支部会報」。日付がだぶっている11月25日のうち1枚が「政党ポスター」と書かれていた。ほかの2種類もただし書きや金額、日付が改ざんされていた。
早急に領収書の原本を調べ、政治資金収支報告書を訂正したい」と話した。(毎日新聞引用)
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「政治資金収支報告書」なんて、そんなに簡単訂正出来るのであれば、どんどん改ざんコピー領収書を作り報告書を作成し、指摘または発見された時だけ「報告書を訂正します」または「担当者がやった事で知らない」ととぼけ「報告書を早急に訂正します」で終わるようであれば報告書など何の意味もない。
領収書は一枚しか出ないはずだ。とすれば訂正するには自分の懐から穴埋めするか・改ざん領収書を又作り報告書訂に添付することぐらい議員であれば朝飯前の事と思ってならない。ただの領収書どう堂々目グぐりにどう対処しようとするのだろうか。
領収書添付が、一円だろうが・一万円だろうが何の政治資金の透明性は意味もないと思うのだが・・・その中にあってこんな玉川議員のような議員いる限り政治資金の改ざん問題はなくならないだろう・・・・・・・・・。
岩手県人としては元知事の総務大臣の地方格差改革政策に期待するほかないだろう。