政府は13日、防衛省の次官人事を27日に予定される内閣改造後に先送りする方針を固めた。
しかし「寝耳に水」だった守屋氏は、「人事は相談することになっていたはずだ。なぜ勝手に決めたのか」と小池氏に食ってかかるなど猛反発。小池氏が後任に指名した西川氏が警察庁出身であることにも異を唱え、守屋氏自らの退任が避けられない場合でも、後任を防衛省生え抜き幹部に差し替えるよう要求、巻き返しに動いていると言う。
守屋氏とすれば、当然防衛は防衛の生え抜きの専門の者を推薦するのは当然だろう。小池大臣は活性化と言いながら何故警察庁出身者を推進したのか理解しかねる。防衛にたけた人材が防衛省に不在とは思われない。
塩崎官房長官は13日、小池防衛相と会談し「次官人事は内閣改造で選ばれた次の防衛相が決める」と述べ、この方針を伝えた。小池氏はこれに強く反発していると言う。
省内で実権を握る守屋氏は4年を超える異例の在任期間となっており、小池氏は「組織としての活性化を考えないといけない」と話していた云うがこれも最もな話。
塩崎氏に反発し、小池大臣は一時辞任を示唆しながら主張を繰り返したが結論が出なかった。小池氏は会談で「9月1日の防衛省の組織再編に合わせて人心を一新したい」と述べ、西川氏を事務次官とする人事案を書面で説明したと言う。。
安倍首相は、改造人事はまだ持っていないと悠然と構えてこの問題には触れようとしない。
先般のアメリカ訪問のさい、小池防衛相は「ライス長官にちなんで、私を『ジャパニーズ・ライス』と呼ぶ人もいます。私たちが国家の安全保障に携わり、スカートをはくからかしら。
文字通りだと『ジャパニーズ・ライス』は『すし』という意味です。これからは私を『マダムすし』と呼んでみてはどうでしょう」と防衛大臣を続投できると意気込んでいるかのように感じさせたが・・・・。
これで田中元外務大臣まがいの防衛省内部になっているとすれば続投しようとしても、安倍首相の内閣構想からは外れたも当然であり、短命防衛大臣が外国の信用に影響を考えることは必至ではないか・・・・・と思いながら
[どんと晴れ]精神で・・・皆家族の和