癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

高校野球:宇治山田商応援団に圧力「戦争想起」に過剰反応では?記事を読んで・・ 

2007年08月16日 15時31分08秒 | スポーツ


第89回全国高校野球選手権大会で、16日に佐賀北(佐賀)と引き分け再試合を行った三重県代表、宇治山田商業の野球部応援団が、県大会決勝まで続けてきた学ランと「日の丸」の鉢巻き姿での応援を甲子園で“封印”していたことがわかった。

「戦争を想起させる学ランは不適切」との投書がきっかけで、県高野連と同校が協議し、急遽(きゅうきょ)トレーナー姿での応援に変更した。同校では「大会中に終戦記念日もあるため配慮した」としているが、OBなどからは「過剰反応なのでは…」と反発の声も上がっている。
 
関係者によると、同校は7月の三重県大会決勝まで、応援団の男子生徒ら11人が黒い詰め襟学ランに、「必勝」と書かれた日の丸鉢巻き姿で応援。このスタイルは昭和53年の第60回選手権大会で甲子園に初出場したときから続けてきたもので、同校の普段の制服も詰め襟という。
 
ところが、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を思い起こさせるのは不適切だ」などと指摘した投書が県内の別の高校に届き、県教委が同校に連絡。
 同校と県高野連が協議し、県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、同校も白地に校名の入ったトレーナー姿に改めるとともに、日の丸の鉢巻きも取りやめることを決めたという。

同校こうしたチグハグの応援団やチアリーダーらは「学校側からは戦争をイメージするたからダメだと言われただけ。学ランで汗をかくことで、グラウンドの選手と一体になれたのに…」。スタンドに来ていたOBの男性会社員(37)も「学生服として定着しているのに、今さら戦争の話を持ち出すのはおかしい」と学校側の“過剰反応”に首をかしげる 
■事なかれ主義 ・・・・・・・・同感である。
 コラムニストの勝谷誠彦さんの話 「事なかれ主義、ご都合主義の典型だ。そもそも高校野球には二面性がある。公然と語られていた特待生問題にしても高野連は初めて聞いたような顔をしたし、夏の甲子園は日の丸に批判的な朝日新聞社主催の大会なのに、球場には高々と日の丸が掲げられている。

そうした大人たちの都合が、今回は伝統の応援スタイルにこだわってきた生徒たちを直撃した。あまりにかわいそうだ。しかも宇治山田商といえば、日本文化の象徴でもある伊勢神宮の間近にある学校だ。恥を知れと言いたい」(産経新聞一部抜粋)
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高校野球の応援まで横槍を入れる大人達の勝手な思想が、未だ残っている事が情けない。一生懸命ドロにまみれ競技する学生・汗を流して応援する応援団の姿に感激し見ている者にとってはこんなことで、子供たちまで巻き添えにしていることが慙愧に耐えないのみ・・・・・・・・・・・ 
 
 

「どんと晴れ」・・・・涼を求めて!

2007年08月16日 09時57分23秒 | 癒  し

                         
               
                                  一 本 桜

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               一関 猊鼻渓
      
         船頭が歌う舟歌が両岸の絶壁にコダマする澄み切った渓流                      舟歌に合わせるように船の周りをヤマメが追い
    かける見事な魚群風景に一時の暑さをわすれさせられる・・・