けっこうTiffanyって好きだな

でも日本で売ってるのはゴテゴテして好きではない。昔、ニューヨークで見たときはシンプルでなだらかな曲線が上品だったが、時代性なのか日本のブランド信奉者向けなのか？
それはともかくTiffanyのブルースハープである。
十数年前に恵比寿のリサイクルショップで見かけたが値段も張るし実用性に欠けそうで無視していたがずっと引っかかるものがあった。
本体はHOHNERの現行商品を流用しているようで、上下カバーがシルバー925で模様など一切無く穴番号のみ。裏にTIFFAY とMade By HOHNERの刻印。シンプルなデザインとシルバーという材質による音が気になり中古を入手してみた。ふつうのブルースハープ吹きは買わないだろうし購入者はオブジェとして置いていたのであろうという綺麗な状態だった。
サイズ、ウッドのボディーは"BLUES HARP"という機種と同一のようだがリードプレートは真鍮ではなく銀色なので他機種の物なのか専用品なのかは判らない。
さてサウンドはというと、上品というか細めの音だしレスポンスもそれほどよくないのでガツンと鳴らすのには向かない。BLUES HARPにカバーだけ付け替えてみたら、やはり鳴りがおとなしくなってしまった。
まあ、そんなかんじでしばらくはオブジェか・・・。
おっ、ティファニーといえば→ヘップバーンとなるワケで"Moon River"をこれで演奏しなくては！

オモテ


ウラ








リードプレートの留めネジも銀色