狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

「ぼくのだいじなマゲ」

2006年10月27日 20時33分19秒 | 子育て
NHK教育テレビの『ぜんまいざむらい』が好きなちび太。
以前はみたらし団子やおもちゃの忍者刀などを振り振り「必笑だんご剣、うけてみよ!!」とやって喜んでいましたが、最近のお好みは、この「まげ」。

登場キャラの一人に、すぐ札びら(小判だけど)切って「世の中、金でやんす~」と豪語する、幼児番組のキャラとは思えない「なめざえもん」というのがいます。
世の中なめてるから「なめざえもん」?
で、このなめざえもんのちょんまげが、異様に長いのです。
「男はやっぱりまげでやんすよ~」と更にまげを長くする回もありました

何を思ったのか、最近ちび太がお姉ちゃんにせがんで、折り紙でこのまげをたくさん作ってもらいました。
んでもって、部屋にばら撒きながら「おとこは、やっぱり、まげでやんす!」と言うではありませんか
なんで、マゲか。なんでいっぱい必要なのか。
先日も書きましたが、もう、母は理解できないです

剣もファリック・シンボルなら、まげも同じくファリック・シンボルか~
わたしは、息子にはマッチョになって欲しくはないんですよ
マッチョって、そのままムキムキ暑苦しいのも嫌ですが、頭の中身まで男尊女卑なマッチョになって欲しくないなぁ
やっぱり、既に育て方間違えた?

2006年10月26日 20時21分08秒 | 富貴蘭
今年入手した「帝」です。
無地葉みたいですが、親株の右側の下葉2枚に中斑が出ています。
『富貴蘭事典・315種の特徴と楽しみ方』によると、「子株の時から斑がはっきりと現われることは少なく、無地に近い子株でも辛抱強く作っていると柄が出てくることが多い」とのことなので、これからがんばって柄を出して欲しいです。仔も含めて4本あるから、どれか一つは柄を出してくれると思います
地の葉色も株の形も、好みなのです

「天高く、馬肥ゆる秋」といいます。
ええ、肥えてますとも!
夏はバテバテで、蒸し風呂のような台所で長時間調理に勤しむ気力も体力も無くて、ついつい簡単な料理にしてしまいがちでしたが、秋になって、キノコが美味しい、大根も美味しい、芋もうまいとくれば、煮物に精を出したくなるじゃないですか
お味噌汁も、夏場はインスタントのお味噌汁やらだしの素を使って、真面目に作っていませんでしたが、肌寒くなってくると、俄然張り切って昆布とかつおでしっかりお出汁をとり、合せ味噌やら白味噌やら麦味噌やら、具も大好きな大根にきのこ、子供達の大好きな焼き麩、ワカメ、水菜、ほうれん草♪
お料理するのが楽しくて、美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまうことに
おまけに、秋は家族みんなが大好きなサンマが美味しい!
旦那のいる日はサンマを焼いて、親が交代でせっせと身をむしって子供達のお皿に放り込み、皆で堪能します
大人が一人しかいないと、子供達に食べさせるので手一杯で自分は食い逸れてしまうくらい、ハイエナのようなチビどもが魚を貪り食べるのです。

わたしが肥えるのと同じだけ、旦那にもお肉ついてくれないかな…。
これ以上、体重が伯仲するのは、ちょっと避けたい事態です
一生懸命食べさせてるのになぁ。

派手柄御簾影(神風になりきれない~)

2006年10月24日 23時22分47秒 | 富貴蘭
元々は「神風」としてうちに来たんですが、本に「ほとんど派手柄の御簾影が神風として出回っている」とあるように、派手柄の御簾影です。
もともと櫛目のようにきれいな縞の御簾影が欲しかったけど、たまたま神風でオークションに出ていて、「そのうち御簾影に先祖かえりしたらいいな~♪」という狙いで購入。一番下の葉はきれいな櫛目縞です。
しぶいキレイな櫛目縞目指して

きのうはちび太が「ぼくは、せっそくどうぶつなんだぉ!」と言ってびっくり
NHK教育の地球ドラマチックでやっていた「前恐竜時代」という番組が、恐竜以前の、アノマロカリスやら海サソリやらの節足動物の時代から哺乳類型爬虫類の時代まで、とても精緻なCGで構成されていました。いそいそとDVDに録ったら、それがちび太の大のお気に入りに。
しょっちゅう「とげとげ(ディロフォサウルスやディメトロドンといった、背に帆を持つ哺乳類型爬虫類)みたいのよ~」とか「うみしゃしょり、みる~」とか言ってせがむので、最近はどっぷりそれに浸かっています

しかしな~、母は、お前をちゃんと脊椎動物として産んでるんだからね!
外骨格の節足動物産んだ覚えは無いぞ!!

海さそりが大好き、両生類のヒネルペトンがかわいいい、というちび太。
母は恐竜大好きだけど、そこまでの境地には至りません
「節足動物」といわれても、途方に暮れるだけであります。3歳にしてすでに、息子の心が見えない…

はかない命

2006年10月22日 20時50分23秒 | 富貴蘭
フウランと洋蘭の交配種が咲きました。
去年ヤフオクで入手したもので、フウランとAscocentrum miniatumの交配種で、当時は名無しでしたが、今年は同じ交配で同じ花が咲いているものを、同じ方がAscofinetia Twinkle(トゥインクル)という名前で出品していらしたので、いそいそと札に名前を書き入れました
葉は洋蘭の血が濃くて、形もフウランらしくないし、とにかくゴツイです。葉の付け根というより、水苔に埋もれた根元から仔が出てくるし。
花も距は羽蝶より長いですが、花の形は洋蘭ですね~。色も黄色というよりオレンジ色で。
どなたか、もう一度フウランとかけてくれないかな~

初夏にも蕾がついて、ちょっと向きを直そうとしたら折れてしまい、泣いたんですが、今回はキレイに咲いてくれました

ところが、それだけで済まないのが我が家の定め。

蕾の付け根に小さい蜜の粒がついているので、娘に「ちょっとなめてごらん」というと、なめてびっくり。「あま~い」。
以前から距の部分に蜜らしき液体が溜まっているのも確認済みだったので、一輪摘んで距の先端にちょっと穴を空け、スイカズラの蜜を吸うのと同じ要領で娘に吸わせてみました。
すると、案の定「お~いし~いあま~い」と狂喜乱舞するお姉ちゃん
ちび太が何か別の遊びに熱中している隙に、3輪ほど茎に付いたままの花を同様に蜜を吸わせてやり、「あとはまたお花が開ききってからね」と言い聞かせ、写真を撮ったりしてそのまま机の上に飾っていました。
夕方になり、お風呂を洗っていたわたしのところに、ちび太が胸を張って得意げに「ぼく、おしごとしたんだお!」と言いに来たので、見に行ってみると、机の上には、無残にむしられたオレンジ色の花が散乱しているではありませんか
わたしの「ああああああ~~~~~!!!!!!」という絶叫に、その有様を見た娘が、よほど次に蜜を吸うのを楽しみにしていたものか、わんわん声を上げて泣き崩れる始末

はかない命でした

日頃から、お母さんのお花にいたずらしたら、しこたま叱られるというのが身に染みていると思うんですが…。
ケダモノは何をしでかすか、やはりわかりませんね

黄金錦

2006年10月21日 15時56分42秒 | 富貴蘭
黄金錦を撮ってみました。
ルビーさんが「秋の日差しの中で冴えてくる斑の蘭たち」と紹介されている富貴蘭の一つです。

うちに来たのは、こじんまりした株が4株一緒に植わっていたので、2株ずつ別の鉢に植え、置き場所を変えて育ててみています。
これは薄い白の寒冷紗を貼っただけの、窓辺に置いてあるもの。日を強く採ると斑が強く出るということですが、確かに日が当たる裏側の方が黄味が強く出ています。秋から更に斑が冴えてくれると、とても嬉しいです

「墨流し」のセルフ実生から生まれたそうですが、あの親から出来た品種だとは思えません
模様も葉の形も様々な変化を生む、富貴蘭の遺伝子の世界は、とても不思議です。昔から多くの人々を虜にしてきた秘密も、この辺にあるのかもしれませんね

それから、今日はとてもショックなことが
朝のお洗濯が終わり、いざ干す段になってベランダに出てみたら、雪割草の棚の遮光用の寒冷紗が、全開オープンになって直射日光がガンガンに当たっていました
昨日の夕方、水やりの為に上げたまま、下ろすの忘れてそのままにしてたんです
秋の日差しとはいえ、また葉焼けが進んだんだろうな~

赤花大文字草

2006年10月20日 15時20分05秒 | 山野草
気付いたら、赤花大文字草が咲いていました。

雪割草と寄せ植えにして、根元にシノブゴケを植えて、まる二年ほど放置していたものです。
今年は初夏からの遮光が遅れて、かなり雪割草が葉焼けしてしまいました。この寄せ植えも、大文字草の葉も雪割草の葉もかなり焼けてしまいましたが、幸いまた大文字草の葉が生え、花も無事に咲きました。
大文字草は、本当は白い花の方が好きで、この寄せ植えは地元山草会の交換会に出す予定です。シノブゴケがいい感じに厚く茂っているし、まずまず悪くないと思います。雪割草の葉は2枚しか残っていませんが、花芽は太りつつあるので、新年会の交換会の頃には花も咲いて、見れるようになっていると思います。

棚の整理がてら、交換会に出すものを寄せ植えに仕立てるのも、楽しい作業です。
もらって下さった方が喜んでくれるよう、願いをこめて作ります

ここ二、三日は、ちび太とお姉ちゃんの具合がよろしくありません。
ちび太はずびずび鼻水を服の袖で拭き、お姉ちゃんも咽喉が赤くて調子が悪そうです。わたしも背骨が痛くて、風邪くさい…
日曜日にはお姉ちゃんのお友達と約束があるので、それまでに治さんと!!

金光星の根

2006年10月19日 23時59分17秒 | 富貴蘭
今月はまだ成長を続ける富貴蘭。
金光星も新しい根が顔をのぞかせれくれています。泥根ですが、新根の先はさすがにきれいです
この根はぼこぼこした節根になります。葉は透かし星だし、コンパクトでよく殖えると、初心者には嬉しい富貴蘭です

あまり富貴蘭には肥料は必要ないそうですし、雪割草栽培でも肥料が濃すぎてかえって枯らしてしまうというケーズも多いので、わたしはあんまり肥料はやりません。
成長期に、活力剤のバイオゴールド・バイタルをごく薄くしたものに漬けるのと、時々思い出したように水遣りの際に木酢液や活力剤のメネデールを標準よりずっと薄くしたものをやるくらい。
中でもメネデールは肥料ではないので肥焼けの心配が無く、根が成長を続けている今も時々やっています。
置き肥は加減が難しいので、肥料喰いのバラやハーブくらいにしかやりません。
この辺がベランダ園芸の難しさで、植木鉢の限られた用土に置き肥をやりすぎると、他所に拡散しようがないので、すぐ根が焼けてしまいます。

その点、液肥は好きな濃さに希釈できるし、いろんなタイプがあって、使い分けるとなかなか便利です
うちで使っているのは、基本は「タケダ花工場」。窒素-リン酸-カリの割合が5-10-5でバランスがいいのと、ハイポネックスより若干安いので
花芽形成期・充実期には「ヒューメイト」。7-28-4でリン酸が高濃度なので、希釈には気を使っています。濃すぎるかなぁ?「ハイポネックス ハイグレード 開花促進」の0-6-4もいいですが、某ディスカウント・スーパーで「本当にこんな値段で売っていいの??」と思うほどヒューメイトを安売りするので、こちらを使っています。液肥はかなり使うので、コスト面はやはり気になります。その分、植物本体の購入に回したいという目論みもあり
新葉展開期から成長が一段落するまでは、「ハイポネックス ハイグレード 観葉植物」。7-4-4で、よく行くホームセンターで売っている液肥の中では、一番窒素分の配合が多いです。
それと、ウチョウランなどの球根を持つ植物の新球充実期や、寒さに対する抵抗力をバラにつけさせる為に晩秋に出番が来るのが、国華園の「大菊液肥-PK」。2-8-12で、カリが一番多いです。以前はチューリップなどの球根用の、カリ中心の液肥も大手から出ていましたが、最近見ませんね~ 国華園の菊用の液肥はホームセンターでも見かけるので便利になりました。

以前、バラを中心に育てていた頃は、牛糞だの石灰だの油粕だの骨粉だのを混ぜ合わせて、根元に撒いていましたが、なにせ袋が場所をとるのと、狂牛病の騒ぎで園芸コーナーからも骨粉の袋が消え、代わりに何を使ったらいいやらわからなかったので、液肥派に転向。
雪割草を始めとする山野草を育て始めて置き肥ができなくなり、別冊趣味の山野草『雪割草パーフェクトブック』の武田俊夫さんの記事で液肥の使い分けのテクニックを知り、及ばずながら、季節による使い分けを実践しようと、日々努力中

まだまだ駆け出しなんで、結果が出るのはまだまだ先…。
でも、この秋の富貴蘭の根の動きは、去年までよりずっといい感じです
今年の冬越し、がんばろう

『武士は禿げると隠居する』

2006年10月16日 21時41分24秒 | 読書
愛読書の一つをご紹介。

ショッキングなタイトルがナイスな本です。
江戸の雑学とありますが、著者の山本博文氏は東大資料編纂所の教授という、専門の先生。
時代劇と実際の史実を混同している学生たちを目にして、「これではいけない。時代劇が間違いだらけなのはいいとして、どこが間違いであるか、知って間違えているのか、知らないで間違えているのかというのは、重要な違いである」と感じられた著者が、江戸時代の基礎知識を分かりやすく解説した本です。

専門的な知識をわかりやすい言葉で、というのは、とても難しいことです。
専門的な事柄を難解な言葉で説明するのは、読み手が自分と同じだけの専門知識を持っているということが前提で、意外に簡単なことです。
難しいことを、専門外の人にもわかるように、噛み砕いてわかりやすく書くことが、専門書でない一般書には大切なことです。
わたしが専門に学んでいた東洋史で言えば、宮崎市定先生はその点、大変優れた方でした。中公新書や中公文庫にも収められている著書の数々は、東洋史を学んでいる学生にはもちろん、東洋史に興味のある一般の方にも分かりやすく、よく読まれている東洋史のベストセラーとなっています。

話を本に戻しますが、この本を読んで感じたのは「江戸時代というのは、お触書やご法度などでがんじがらめにされた、身分制度の厳しい封建社会」という思い込みが、いかに間違っていたかということ。
法律の面でも、実は非常にファジーに書かれていて、解釈のしようで幅のある裁量ができるようになっていたようです。
身分制度の面でも、御家人株はお金で売買できたし、結婚にしても、武家に町人が嫁ぐときには、まず武家の養女に入れてから嫁がせるなどの裏道はいくらでも存在していたり。
切捨て御免で、毎週テレビでずばずば町人を切り捨てている武士も、実は刀を抜くことは非常にリスクが大きく、町人に「抜いてみろ!」と挑発されてもそうそう抜けるものでは無かったり。
また、深川直美さんのイラストが、軽妙な味を添えていて、なんともおもしろい本です。
項目が短く分かれていて、一つ一つ読みやすいのも魅力。ちょっと待ち時間に読んだりするのに、非常に便利です。

わたし達は江戸時代と確実に繋がった時間の連続の末端に生きているはずなのに、たかだか200年前のことを、時代劇という虚構の装置を通した、誤解と思い込みだらけの知識で知ったつもりになっている。
こういう国も、ちょっと珍しいんじゃないかな?

ちなみに、本がくたびれているのは、読み込んだのと、ちび太に齧られたから
おいしいのか…。

クッキー作りました。

2006年10月15日 21時26分02秒 | 料理
土曜日、以前から娘と約束していたクッキー作りに挑戦。
オレンジページにシンプルで美味しそうなクッキーが載っていたので、これを作ることにしました。プレーンとココアと抹茶と紅茶。4種類のレシピがあったので、全部食べたいと欲をこいて、4種とも作るハメに

バターこね係・粉ふるい係・混ぜ係=お姉ちゃん、型抜き係=お姉ちゃん、ちび太、生地のし係・監督=お母さんという役割分担で、スタート!
いざスタートしたら、やはり心もとなくて、お姉ちゃんに任せておけず、ついついあちこち手を出してしまう、ダメな母…
型抜きは、ちび太の大好きな機関車トーマスのガラスコップを使用。いろんな型もありますが、細かい部分のある型は、生地の硬さいかんで悲惨なことになるので、今回はシンプルな丸型にしました。個人的にも、クッキーやビスケットは、丸いお月様みたいなのが一番おいしそうに見えると思っているので、子供達を説得しました。
かなり薄くのしたけど、もうすこし厚めにしたら、星やハートくらいならOKかな?

最初のプレーンと次のココアくらいまでは、調子良く型抜きしていましたが、抹茶くらいから雲行きが怪しくなってきます。
型抜きコップの口に、薄力粉をつけて生地がひっつかないようにするのですが、子供たちがそれで遊び始めました
ちび太は薄力粉を入れたお皿にコップで跡をつけて遊んで粉を舞い上がらせ、お姉ちゃんは手に薄力粉を取って水を落とし、こねくり回して「パンをつくる~♪」。さんざんこねこねして遊んだ挙句、クッキーを焼いているオーブンの扉のガラスに、平たくして貼り付け「ここで焼くの♪」
パンじゃなくて、ナンだよ、それじゃぁ…
更にちび太は流しにつけてあるボールとゴムベラで水遊びを開始。Tシャツ、べしょべしょ
台所は見るのもイヤな有様に

出来上がったクッキーは、さっくりしていて美味しかった
甘味を引き締めるために加える一つまみの塩が、ちょっと心持多かったかな~
次からは少なめに加減します。

夕べ、お風呂場で旦那が危うく倒れそうになりました。
本人曰く、立ちくらみの酷いヤツという感じで、目の前が真っ暗になって息苦しかったそうです。
お水を飲ませたり、あっちこっちの窓を開けて夜気を入れたり、おろおろしてしまいました。老夫を介抱する老妻といった感じで、少し楽になってから「お風呂やおトイレにブザーでもつけないかんのちがう?」と冗談を言い合いましたが、一瞬救急車呼ばにゃならんかと青くなりました
一応まだ40前なのに、会社でもあだなが「おじやん」という旦那。膝が痛いといっては湿布を貼り、わたしの母が送ってくれたグルコサミンのサプリメントをのむ姿は、本当におじいさんみたいです

結婚前から老後にこんなことしようね、あんなことしようね、と語り合って、新婚時代のことをほとんど考えていなかったじじむさいカップルでしたが、結婚10周年の今年、とみに「老い」と「病」を考えることになりました。
わたしも内視鏡検査したしね~。
連れ合いに先立たれるのはゴメンです
低空飛行でもいいから、細く長く、共に白髪になるまで、ぼちぼちと歩いてゆきたいものです。

人生のともしびマッチ

2006年10月13日 22時05分25秒 | その他
こけしですよ、こけし!

いや、これ、大津西武のロフトで売ってる「人生のともしび」マッチ。
こけしの他に、丹頂鶴、犬、ひよこがあります。
なかなかキュートで渋いんです
ちょっとショボイところがまた良し♪

時々友人や身内のお誕生日プレゼントに添えたりしています。
シャレのわかる人にだけ

先日、自分のためにコレを買うにあたり、旦那に「無茶苦茶へこんでる時に、タバコに火を点ける時にコレ使ったらどう?」って聞いたら、「コレの頭に火を点ける気、するか?」って言われました。
確かにね~。ちょっとかわいそうで使えないかも…

旦那はヘビースモーカーで、学生時代から何とか禁煙させようと努力し続けていますが、なかなか禁煙してくれません。「転職しないと無理」というのが言い分。ストレス多い営業職なので、タバコを無理やり絶つと、更にそのストレスでしんどいからイヤですと。
禁煙治療、診察は保険が効くようになったけど、禁煙パッチ自体は保険が効かなくて禁煙治療はまだ先になりそうです
旦那んちは両親とも癌家系なんだから、もうちょっと自覚を持っていただきたい
一家の大黒柱として、わたしと子供達にもうちょっと責任を感じていただきたいものです。ぶりぶり

わたしは小児喘息やったり、最近もちょっと喘息気管支炎復活気味だったりして、タバコは大嫌いです。
が、学生時代、母親と激しくやりあって、でも今更グレる気力も根性も無し、自分もそんなのイヤだし…というときに、タバコに手を出しました
とにかく、やさぐれ気分だったんで。
でも、嫌いなので肺には吸い込めず、ただぷかぷか吹かすだけ。それもごくたまにだったので、習慣にはならずにすみました。
それからずっと吸っていなかたのですが、最近、子育てで暴れたくなった時に、子供が寝た後、一人でベランダでやさぐれてくわえています。

その時には、人生のともしびマッチで、やさぐれ気分を明るくしてやろうかな?