狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

水の駅・醒ヶ井

2006年11月23日 22時55分51秒 | 道の駅
久しぶりに、旦那が祝日休み。
朝からお出かけできるなんて、滅多に無いので、雨の予報にもかかわらず、滋賀県北部米原市の醒ヶ井目指して、ドライブに出かけました。
第一目標はJR醒ヶ井駅に隣接する、水の駅・醒ヶ井。
道の駅ではないそうですが、レストランや軽食コーナー、地域の物産を扱った店舗と、道の駅によく似たつくりです。
で、その中で、イチオシのオススメは、レストランでお昼にやっている、和食惣菜のバイキング!
大人一人1260円で、湧き水を使って作った硬めのお豆腐やそれを使ったお味噌汁、大好評の白和え、そして極めつけは、画像の鱒寿司!!!
他にもお野菜をたっぷり使ったお惣菜が盛りだくさん、ご自慢の蒸し寿司や琵琶湖産の小魚の飴煮など、おなかいっぱいいただいて、このお値段
胃腸があんまり丈夫じゃないので、バイキングはあんまり元をとった感じがしないし、無理して詰め込んでもしんどいので好きじゃないんですが、こちらの和食惣菜バイキングは胃腸に負担がかからないものばかりで、食べ終わったら大満足です
今回は名物の梅花藻を練りこんだお蕎麦もありました。お姉ちゃんは気に入ったようで、何杯もおかわりして食べていました

いつもは後で醒ヶ井宿の街並みを散策して帰るのですが、今日は更に足を伸ばし、上丹生にある県の醒ヶ井養鱒場へ。
ここは元々琵琶湖固有種のビワマスの養殖の為に作られたそうですが、現在は外来種のニジマスをせっせと養殖しています
おかげで安く美味しい鱒寿司を食べられるんですが、本末転倒ではないかと、ちょっと一抹の危惧が
イワナの養殖と放流にも力を入れているそうですが、最近養殖に使っている種親のイワナが、養殖放流先進地域の東北型の遺伝子を持つ魚であることが判明。イワナは川の水系ごとに遺伝子の型に差異が見られるので、放流するなら、その水系のイワナから養殖するべきではないかということでニュースになっていました。

醒ヶ井の養鱒場は、一般に広く公開されていて、ニジマスの釣堀や鱒料理を食べられるお店もあったり、家族で楽しめるスポットです。
売っている餌をマスにやることも出来て、ちび太も大張り切りでぶいぶい餌を放り投げていました
お姉ちゃんはスタンプラリーで走り回り、寒さに震えつつも楽しんだようです。
母は苔がいっぱいで、嬉しかった
ホソバオキナゴケはもちろん、シノブゴケ、コツボゴケなどの仲間があっちこっちにびっしり群落を作ってて、数も種類もとても豊富でびっくりしました。養殖池にあちこっちで散水してるから、湿度も高いし、苔には天国みたいなところなんでしょうね。コケ・ウォッチングの穴場でした
また暖かくなったら行こう

道の駅 藤樹の里あどがわ

2006年07月25日 23時22分20秒 | 道の駅
県下の高島市の新しい道の駅にドライブがてら行ってきました。
高島は扇子の生産で有名らしく、道の駅に扇子の体験工房もついていました。
地域の農産物などを販売するコーナーも広くて、がんばっていました。
が。
食事がちょっと不満。軽食コーナーは普通のドライブインと何ら変わりないし、レストランもあんまりおいしそうじゃなかった。
県下の道の駅を全て制覇して、いろいろ地域の物産の販売コーナーや食事など、比べてみて、今ひとつ魅力に欠ける感じ。
売りはやはり扇子とアドベリー(キイチゴの一種に、勝手にそう命名しているらしい)製品かぁ…。アドベリーのパンやケーキは確かに美味しそうだったです。
これからの商品開発に期待します。がんばってね~!

道中、車内で飲むのに、コンビニで「午後の紅茶・スーパークリングレモン」なるものを購入。「スパークリングレモンのドライな刺激に、水出し製法で淹れたダージリン紅茶のほのかな味わいが新しい」とありますが、色もほとんど付いていないし、飲んでみても「どこに紅茶の香りが????」という味わい
飲みながら「ん~??」と何度も首をかしげていると、旦那が「うすいさちよの、薄ーい紅茶みたいな感じか?」というので、大爆笑 
NHK教育テレビのアニメ『おじゃる丸』に出てくる少女漫画家志望の「うすいさちよ」という姉ちゃんがとても「しぶちん」で、何度もティーバックを使いまわし、部屋に吊るして乾かしては再利用しているのです。で、うっかり2、3度しか(!)使っていないティーバックを使用しようものなら「うぉぉぉぉぉぉ~~~~!!!それはまだ2回しか使っていない、お客様用のものなのにぃぃぃぃぃ~~~!!!」と梅図かずおばりのホラーな顔で絶叫するので、怖いのなんの 彼女の描く漫画も内容はラブコメのつもりらしいのですが、絵柄は正しく梅図かずおか水木しげるかといったホラータッチで、バックに流れる効果音も「キャ-!!」という恐怖の絶叫。強烈です。
「午後の紅茶・スパークリングレモン」。どうせなら、ボトルのラベルにうすいさちよの顔をあしらってはいかがでしょうか?