旭川・富良野旅行『旭山動物園』編

１０月４日～６日まで２泊３日、あっという間の北海道旅行に行ってきました。
感動の北海道を少しですが、ブログにのこしていきます。
お付き合いください。

行動展示で閉園の危機を免れ、一躍来場者日本一の動物園になった、『旭山動物園』。
動物だけを見せるのだけではなく、動物の習性なども併せて見ることができるようになっています。
例えばこのトップの写真。ここではオランウータンが自由きままに過ごしています。

行く前からとても気になっていたカピバラ。世界最大のねずみ。
クモザルと一緒に生活しています。
行動展示と併せて行っている混合飼育。異なる種類の動物を一緒に生活させることで、お互いに刺激を与え、よりイキイキとした姿を見てもらおう！ということらしいです。

でも、イキイキとは、ほど遠い、よく言えばポーカーフェイス、なんとも無表情なカピバラ、でも何故かとても癒されます。

旭山動物園には毎日もぐもぐタイムがあります。
エサを食べる動物の様子がわかるほか、飼育係の方のお話が聞けます。
HPや園内の看板に時間の案内が出ています

オランウータンのもぐもぐタイムに合わせて早めに移動。
迎えてくれたのは、迫力満点の父親ジャック。

母親はお昼寝、モモちゃんは針金のようなものを手から離すことなく遊んでいます。
時々母親に寄っていくのですが、母親は眠くてそれどころじゃなさそう・・・つれない感じ。
そうこうしているうちに、もぐもぐタイム。
飼育員さんがエサの入ったバケツを持って出てきたり、何だか人が集まってくるとわかるのでしょう。
さっきまで、ウトウトと気持ちよさそうにしていた母親、ロープを渡ってあっと言う間に移動していきます。
そのあとを、モモちゃんも追っていきます。

この母親、この体勢でナント、もぐもぐタイム前のお○っこタイム！！！！！
下のお客さん大丈夫？と思っていたら、ジャックのいた檻の上だったようです。
お客さんはいいけど、ジャックは大丈夫？（笑）

続いてしろくま館。
もぐもぐタイム２０分前。すでに水槽の前には何人か待っています。
その中に加わり待つ事に・・・。
エサの時間が近づくにつれ、やはりこちらの動きも活発に・・・
そして、飼育係の方が水の中にエサを投げ入れると、ザブ～ンと飛び込みました。
目の前を泳ぐ姿は圧巻！回りの岩を蹴り悠然と泳ぎます。

しろくま館のもぐもぐタイムは入れ替え制になっていました。
また前列から４～５番目まではしゃがむことになりますので、
足や腰の悪い方は少し後ろか、中２階の部分でみることをオススメします。
また、フラッシュ撮影は絶対禁止ですので、フラッシュを光らせない撮影方法を確認してから入館しましょう。

入れ替えのため館内を通って外に出る間に、地面目線でしろくまをみることのできる半球ドームがあります。
プールのないほうの庭？では、館内の喧騒をよそにお昼寝するしろくま。

続いてあざらし館へ。
円柱水槽（マリンウェイ）の中を上へ下へと泳いでいきます。
スピードが速くて驚きましたが、ゆっくり泳ぐこともあるようです。
あざらしのもぐもぐタイムは地上で見られます。
上に上がってみると、ここも混合飼育。
ウミネコとかもめが・・・いた？
羽を事故で傷めて飛べないオジロワシ（多分）も奥にいます。

もぐもぐタイム中、飼育係のお兄さんと遊びながらエサをもらうチビあざらし。
はぁ～い、上向いて～・・・

よぉ～し・・・みたいな？（笑）

次はペンギン。
至近距離でペンギンをみることができます。
近すぎて、携帯やデジカメのストラップをめがけ、
くちばしを伸ばして取りにくることもあるそうなのでご注意を！
もうすぐそこにいる、フンボルトペンギンとキングペンギン（多分）。

ペンギンにはリーダーがいないそうです。
だから、みんな自由にあっち行ったり、こっち行ったり、
見てる方向もばらばらなのね。（笑）
ペンギン館に入って水中トンネルから空とぶペンギンを見ることに。

到着したときには、人でいっぱいだった動物園も
４時をすぎるころから、人影もまばらな感じ。
そんな中で、ゆっくり休むひょうだったかな・・？

ゆっくり見てまわったあと、もう一度カピバラのいるところへ。
こちらも、もぐもぐタイムのよう。
さぞ喜んでるだろうと思ったら、この表情っていうか無表情・・・でもカワイイ。

旭山動物園は山の斜面に作られているため、
坂が多いですので、おでかけの際は、履きなれた歩きやすい靴でどうぞ。
また、フラッシュを光らせないで写真を撮る方法を確認してからお出かけください。

旭山動物園のHPはコチラ。