不幸自慢

「私は昔、こんなに大変で～…」ってな不幸自慢をされると、なんでか心がざわつく。


「私だって！」

とか、

「みんなそれぞれの苦労があるんだから、あなただけじゃないよ」

とか、

反論して、ねじ伏せたくなります。



この心のざわつきってなんだろな？

と考えていたら、今朝こんなブログを見つけた。



本当に凄い人



このブログの中の一文。

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他人の言葉が引っかかる（気になる）時、

その原因は他人ではなく、

それを引っ掛ける、自分の内側に有る劣等感です。


自分の内側に、「劣等性」を有してなければ、

誰が何を言おうと、どんな権威ある人に批判されようと、

右から左へ、体内を通過して行くのです。

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うふふふ…。

自分から他人の言葉に引っ掛かりに行ってるみたいです(笑)



不幸自慢をし合っても、お互い何の発展もないし、面白くない。

なのに「私だって、こんな経験があるんだよぅ！」

なんてこの世の終わり、くらいなテンションで言いたくなる。



私の中で、

「苦労することが素晴らしい」

って価値観がまだまだ根強くあるんだろうなー。



私はそんなに不幸なこと経験したことないから、あなたより人として劣っています。

ってな会話が頭の中で自動的に出てきて、心がざわつく。



不幸な体験と、人間的な成長度合いは全く別物なのにね。



ステレオタイプの価値観って、まだまだ私の中にいっぱいあるんだろうな。





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