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リカバリー

8月1日 背番号90番代

2016-08-01 12:53:59 | なるけん気まぐれ日報
支配下登録されると背番号は2桁になる。

育成枠登録は3桁。要は100番代。

昨日逆転適時2塁打を放ったのは背番号99の阪神狩野選手だ。

彼は2度の育成枠契約を経験している苦労人である。


そして、今年5月まで育成枠だった阪神のキャッチャー原口。

支配下登録された時はユニフォームが間に合わず、山田コーチのを借りて出場。

与えられた背番号は94だった。


若い番号には、あまり空きが無い。


育成枠から支配下登録された時に空いてる番号は基本的に重い数字だ。


その原口。あれよあれよと言う間に、今や阪神には欠かせない存在になった。

支配下登録されるやいなや、月間MVPを受賞する活躍。更にオールスターに出場と。


まさにシンデレラボーイ。




そして昨日。



とうとう阪神タイガース歴代94代目の4番として先発出場。


何の因果か背番号と同じ。94代目。


キャッチャーとしては、あの田淵幸一依頼の4番だ。



努力は嘘をつかない。


よく聞かれるセリフである。



確かに努力は嘘をつかないと思う。



しかし、努力したからといって必ずしも上手くいくとは限らない。


努力も必要だが、自分を見直すことが実はそれ以上に大切なのでは?と感じる今日この頃である。


要は我をつらぬき通さない。

他人の意見を聞いて受け入れる柔軟性が成功のカギではないだろうか。


私にもよくある事だが…


案外自分の事より、他人の良い部分や悪い部分って見える。
逆に自分の事はあまり解らない。

自分はこうだ!

絶対これで間違いない!


って思ってる事って、実は見直し必要なのかもしれない。


原口も狩野も。


挫折しそうな状況から這い上がって来た選手である。


自分に足りないものを謙虚に受け止め。


足りてるものを更に伸ばし、足りないものと、どう向き合ったか。


努力とは、がむしゃらにやるだけではなく、冷静に判断し前進する事なのではないだろうか。



あの大横綱、千代の富士が逝った。

まだ61歳。



あの大横綱、千代の富士も努力の人だ。


小さな身体を筋肉で纏った。

欠点を補う努力を重ねた結果だと思う。


方向性の見えない努力を続けても、行き当たりばったりの発想で回を重ねても、その努力は報われることは無く、逆に周りに迷惑をかけるだけである。


同じ努力をするならば、方向性のある、進むべき道が明確な努力を重ねたいね。


背番号90番代の活躍。私は好きだ。その泥臭さが(^_^)

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