活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

10月20日(金)滝乃川学園にて研修の講師を担当します

2017-09-18 | 滝乃川学園
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


今回は表題通り、私がケース会議の座長を担当している滝乃川学園にて、研修会の講師を担当することになりました。

滝乃川で研修会をやるのは2回目。4年前に1度やりましたね。


私は、滝乃川では、ABAケース会議を担当しているのですが、ケース会議が実践されているのは児童入所施設部のみです。

滝乃川学園の部署はかなりの数があり、グループホームや就労支援やデイサービス、老人関係の支援まで行っている大規模施設なのです。そりゃそうだよね。福祉の教科書に載るほどの施設ですから。


今回は、児童の別の部署や、もちろん希望すれば他の部署の方々も参加できる研修で、3か月に1度開催しているケース会議とは異なります。会議は児童入所施設部のみですからね。


今回予定している研修の内容のメインの1つは、児童入所施設部で約4年行っているABAケース会議の成果についてです。
4年間にわたっての指導の成果がビデオに収められていますからね!


滝乃川の研修を滝乃川の「成果」(子どもへの指導と結果)をメインとして行うのってすごくないですか?児童入所施設部の職員の方々はそれだけのことやっていますからね。他の部署の方も「すごいな~」と言ってほしいですね。


今回の研修は、学園として必要不可欠と思っています。なぜなら、大規模組織だからこそ、各部署でやっていることを現場の人間が紙面だけじゃなくて把握し、自身とその勤務部署、利用者の顔を思い浮かべながら、当てはめて考えてみるってすごく大切じゃないですか。

「なるほど。こういう風にやれば良いのか~」
「どこまで取り入れられるかなぁ?」
「じゃあ、ここではこうやれば良いのかな?」

って考えられるじゃないですか?

そのために、今回の研修を行って参ります。


この研修は滝乃川学園の職員しか受けられませんが、年内に保護者向けの講座を1回、支援者向けの講座を1回企画しています。
それらもブログでお知らせしますので、今しばらくお待ちください。


今週はこの辺で。


それでは、また来週に。

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