viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

ここはエジプトか?

2006年04月30日 | mono'logo
        

 強風が吹き荒れたり、黄砂が降りつづいた4月も今日で終わり、
 明日からは風薫る5月、菖蒲湯にでもつかって旅の夢でも見ようかと。

  我が棲家から見える尾張の里の夜景、ここはエジプトか?
  ナイルに映るピラミッドか?

  去年の春にオープンしたパチンコ屋さん、ファラオの呪いか数ヶ月でクローズ。
  それが2~3日前に復活開店した。クレオパトラはいるのかなー。

 ナイル、インダス、チグリス・ユーフラティス、
 そして我が尾張の里の川に映えるピラミッドは第四の文明か?そんなわけないな。

蒙古桜

2006年04月27日 | corazo'n

       

  桜も散りはて、八重桜も色あせて
  しばらくは静かな季節。

  桜の種類がどれだけあるのか知らないが、
  いつの頃だったか、モンゴル専門家の旧い友人が
  馬乳酒と蒙古桜のドライフラワーを届けてくれた。

   友人の話によると蒙古桜とは、どうやら芝桜のような花で
   モンゴルの乾燥地に咲く野草の一種らしかった。
   馬乳酒は喉が焼け付くように強烈で、とてもストレートで
   飲める酒ではないと思った。

  野に咲く蒙古桜を見たことはないが、哀しい花のように思えてならない。
  
  

 

散りゆく桜

2006年04月10日 | corazo'n
       
         

  明日は花散らしの強い風と雨の予報。
  満開の花も美しいが、散りゆく桜も何故か心を打つ。

  いつか、北上する桜前線を追って
  弘前の桜や松前の桜花を見たいものだ。

  桜が散りはじめると、なんとなく虚脱感が漂う日々。
  

花より団子よりお神酒

2006年04月06日 | mono'logo
   
         

  尾張の里に移り住んだ時は満開の桜が強い風に揺れていた。
  あれから何度目かの春。
  
  とりたてて引っ越しの挨拶に行く先もなく、
  それならと近隣の氏神様に神酒を持って出かけた。
  なにがしかのお賽銭を神酒に添えて、
  この土地で暮らして行くことを祈願したものだった。

    今ではすっかり尾張の里になじんで、桜が満開になると
    毎年、神酒を持って氏神様に出かけて行く。
    帰り道、妙なことが気になった。
    もしも氏神様が甘党だったら神酒では気配り不足ではないのかと?
      (他に考えることがないのか!!)

    どこやらのカミサンは、ヤレ桜餅だの、みたらし団子だのと
    やたら食しているが。(カミサン違いではあるが??)

  神酒はあっても、神桜餅や神みたらし団子は聞いたこともないが、
  来年の桜の季節には神みたらし団子もお供えしたいと思う。
      
  

4月の格言

2006年04月02日 | mono'logo
          

  4月の格言;明日できる仕事は今日するな。

 オイラ、怠惰な老不良が人知れず、長い間、かたくなに固執した主義主張、
 それが今月の格言なのだ。
 なんとまあ、だらしない。なんとまあ、ノンビリしたことを。
 等と云わないで欲しい。WBCで活躍したあのイチローだって
 明日打てるホームランを今日決して打ったりしないのだから。(変な例え?)

  オイラ、老不良の好きな作家の一人に、"藤原伊織"がいる。
  彼はめったに小説を書かないが、7~8年前に書いた"テロリストのパラソル"
  は面白かったと思う。

  久々に去年、"シリウスの道"を書いたが、これは面白い。
  本のPRをするつもりはないが、この本の中である人物が
  今月の格言と同じセリフを呟く場面があり、多分、"藤原伊織"も、
  オイラ、老不良と同じへそ曲がりなのかも知れぬ。

 オイラ、ミサキの老不良は星を数えて波の音聞いて
 一人(?)過ごした幾年月、今日は今日に、明日は明日にと集中するのが、
 我が主義なのだ。

 この時、外野から声あり、
 「パソコンに向かってブツブツ呟いてないで
   今日中にシャワーヘッドを新品に交換しといてー」・・だって。

 たまには、明日できる仕事でも今日中にしなければならぬ事もある。ヤレヤレ