風呂場の換気扇が数ヶ月前から異音がするようになっていたのですがいよいよ最近末期的な音になってきました。
羽根の周りの塵を拭き取っても症状がおさまらないのでモーターと判断、換気扇の交換をすることにしました。
まずは古い換気扇を外してみました。
排気穴のサイズはおよそ17cm角ぐらいみたいです。
ところがホームセンターにダクトの幅にあう換気扇が売っていません。
古い家なんで昔と同じ換気扇を入手するのは期待薄です。
しかたがないので長方形の換気扇を購入して吸気用の部分を一部カットしてダクトサイズに合わせることにしました。
どうせ、風呂場にはすき間が空いているし排気機能さえ十分なら使えるだろうと考えました。
取り付け完了。
追加工のせいもあって半日仕事でした。
古い家に暮らすのは楽じゃありません。
auスマートバリューの宣伝に乗ってADSLから光に通信を乗り換えてみました。
今までADSLで困ったことって無かったんで 実は光通信にしてすぐにメリットを感じるこは起きていません。
光通信にしたのはスマホとセットにするとADSLのままでいるよりコスト安になりそうなんで。 それだけです。
でも、きっとYoutubeのアップロードとかは早くなるんでしょうね。
光通信の導入と同時に減らせるコストを減らそうということで、長年の懸案だったスカパー!の解約をしました。
光通信で回線が早くなる → アクトビラとかネット系の映像がスムーズにみれるようになる → スカパー!を見なくても済むようになる
という私なりのコストダウン理論なんですけど、うまくいくでしょうか。
ここ数年はスカパー!見るのは家族の中で私だけになってるし、そろそろ解約してもいいかな、って思いまして。
スカパー!は東関東大震災の時はCNNやBBCの放送が見れて客観的判断の材料になったし、思わぬ映画に出会えたりする楽しみがありました。
残念ながら家庭内視聴者の現象によってコストパフォーマンスが低下しての解約となりました。
もっとも我が家のスカパー!は標準画質なんで何もしなくても2014年5月31日で放送終了になってしまうんですけどね。
やって来るものがあれば去ってゆくものもあるんです。
愛車ステップワゴンのドアノブが壊れました。 しかも、運転席側(涙)。
最近の車のドアノブってエンプラ、つまりはプラスチックだから使っていると壊れるんですね。
去年まで乗っていたVitzも後部座席のドアノブが壊れたし。
今回は部品の納品の関係で修理まで1週間待ちました。
雪が降って動けなかった日もあって普段より使用頻度は低かったけれど運転席っていうのが面倒でした。
降りるときに運転席を思いっきり倒して、乗るときには後部座席を開けて内側からドアを開けてこの一週間をなんとかやりすごしました。
妻もしんどかったみたいです。
先日、晴れて修理完了。 修理代約12,500円也。 3月には車検も控えています。
自賠責保険もこの春から税金が上がるみたいだし、田舎暮らしの必需品とはいえ、車って金食い虫ですね。
関東で雪の降った翌日の1月15日朝、我が家の周辺。
バスのやってくるはずの国道は事故があったのか かつてない大渋滞でした。
通勤するためにバス停に行ってバスを待つものの、30分経っても目の前の軽自動車が道路で動かずにそのままの位置でいるのを見て通勤を断念、お休みをとりました。
娘と息子も通学を断念、関東では滅多に味わえない雪遊びを楽しみました。
大人は雪が融け始めた午後から雪かき労働でしたけどね。
愛犬の柴犬だんは散歩のついでにちょっと雪を楽しむものの飽きると座敷犬と化して室内でぬくぬくです。
我が家のマイカーはスノータイヤとか使う機会が殆どないということで準備をしていません。
そんな訳でこういう日には買い物にもでれません。
で、夕方から妻と娘はお菓子作りを楽しんでいました。
アップルパイ。
シュークリーム。
美味しかったです。
たまには家を動かない一日もいいかもしれません。
Casio EX-ZR300の話、続き。 動画撮影について。
今まで私はキヤノンのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の愛用者でしたが、持っているカメラはすべて撮影時に光学ズームができないカメラでした。
デジタルズームの機能はついていたのですが画質が荒れるし私には使いたいと思えない機能でした。
その点、EX-ZR300は撮影中にも光学的なズーミングが可能です。
ただし、ズーミングのモータ音は録音されてしまいます。 が、それはユーザーとしては予想の範囲内です。
モータ音がしても撮影途中にズーミングができる選択肢があるとありがたいものです。
その他、このカメラの特長。
Canonがカタログで謳っているようにカメラの動作はこれまでに私が使っていたコンデジと較べるとかなり速かったです。
鉄道の写真を撮っても1枚望遠側で撮っても
処理がすぐ終わって広角側でもう1枚写真が撮れちゃうぐらいに速いです。
これまでで紹介しきれていない機能もいろいろありますが そろそろ話を結びたいと思います。
結論
Casio EX-ZR300 のいろいろな付加機能は完璧ではありません。
でも、デジタル機能を使ってフィルムカメラではできなかった領域に踏み込んでみる心意気を十分に感じることができます。
そして、付加機能を云々する前の肝心な解像力はコストパフォーマンスとして十分なものでした。
これで付加機能の性能がもっと上がるとコンデジはどこまですごくなれるんだろうか。
コンパクトデジタルカメラの将来に思いを馳せることができるカメラでした。
追伸
いろいろ書いていたら新製品のEX-ZR310が発売されました。
道理でEX-ZR300が安く売られている訳でした。 ここはお買い得だったと負け惜しみを言っておきましょう。
新製品も光学性能は同じようなのでソフト的な改善と思われます。
このカメラではソフト性能の向上は画質に直結すると思われるのでどのくらいの向上があったのか知りたいところです。
Casio EX-ZR300の話、続き。
このカメラにはパノラマ撮影機能の他にワイドショット撮影という機能もあります。
カメラを縦に配置してレンズを左右に振ることで35mmカメラでいうところの14mm,18mm相当の広画角の写真が撮れます。
普通にカメラのワイド端で撮った写真。
これがワイドショット機能を使えば18mm相当の写真が撮れます。
残念ながらよく見るとつなぎ目は判ってしまうことが多いですが全体のイメージを伝えるには充分な機能です。
新宿伊勢丹を撮ってみました。
次に14mm相当の写真。
かなりディストーションの大きな写真になるし、つなぎ目もはっきりするので最初からアートではなくお遊び、と思った方が良さそうです。
ちなみに18mm相当の写真を撮るためにはカメラを左右にるのに対して14mm相当の写真を撮るためにはカメラを上下左右に振らなくてはなりません。
このカメラのワイドショット機能は18mm,14mmのどちらも機能は必ず画像合成のどこかが破綻しているので過度な期待はしないで遊びと割り切ると楽しい機能です。
次回、動画撮影に続く。
Casio EX-ZR300の話、続き。
背景ぼかしとはピントをずらして数枚の写真を撮って合成することで今までコンパクトデジタルカメラでは不可能だったボケ感のある写真を撮る機能です。
これはパソコンでの処理はほぼ不可能でデジカメならではの機能でとても良い発想だと思いました。
しかし、まだ発展途上の機能のようでEX-ZR300では残念ながら被写体によって当たり、はずれがあり、完璧とはいえませんでした。
良い写真はサンプル的に世の中に沢山出ていると思うので いまひとつだった例を紹介します。
すすきを撮るとこんな写真になります。
いまいちの部分を拡大するとこんな感じ。
どこからを背景としてぼかすべきか悩んでいるようです。
机の上を撮るとこんな感じ。
後ろ側の編み籠にもピントを残してしまいます。
合成するときに偽解像部分をソフト的に誤認識しているのかもしれません。
でも、うまくいくと月並みなデジカメ写真が一眼レフで撮ったようにおしゃれにぼけてくれたりします。
普通に撮った写真。
背景ぼかしをした写真。
背景ぼかしはうまくいかない場合を考えて普通に一枚写真を撮ってから遊びで一枚撮るのにいい機能だと思います。
次回、ワイドショットに続く。
コンパクトデジカメラ、通称コンデジが世に出始めた今から十五年前ぐらいからコンデジを使って遊ぶのが好きでした。
今でもデジタル一眼は大きさ的に気軽に普段から持ち歩けないし、お財布の面からも私のカメラ選びの選択肢からはずれているのでコンデジが気軽で私にはお似合いではないかと思っています。
でも、コンデジでできることって限られているし、ひと通りやって飽きてきちゃったので最近ではデジカメで遊ぶこと自体もう卒業かな、とか思っていました。
しかし、そんな私の認識を覆してくれる楽しいカメラがありました。 Casio EX-ZR300。
家族を撮るのに高倍率ズームができて動画撮影中にズームができるデジカメを探していたら たまたま見つけたのですが、久し振りに「楽しくてわくわくする」カメラに出会えました。
年末に19,000円で購入。最近ではさらに値下がっているようです。
このデジカメで正月休みに遊んだので何回かに分けてブログにアップしたいと思います。
(1)ハイダイナミックレンジ(HDR)撮影
従来のカメラでは明るいところと暗いところを一度に撮るにはどちらか一方の明るさを適正にしてもう片側を犠牲にしなくてはなりませんでした。
しかし、このカメラでは連写と合成をすることで明暗所を両立した像が撮れます。
普通に撮った場合。
HDRモードで撮った場合。
効果が一目で判ります。 逆光での写真などコントラストの強い場合に効果的だと思います。
数枚の画像の合成とはいえ、今のところそんなに違和感のある写真になったことはありません。
ダイヤルを独立させているだけあってこなれた機能という感があります。
次回、プレミアムズームに続く。