地元の方のご招待で平日に妻と息子がどんど焼きに行ってきたそうです。
どんど焼きとは正月飾りを持ち寄って焼き上げする行事です。
本来、小正月にやる行事なのですが、インフルエンザの蔓延とかあって
子供たちのために日程を調整してくださったのだそうです。
正月飾りを集めてからこんな感じで三角柱状の櫓を作って
餅といっしょに焼き上げます。
下の写真は焼き上げの時に子供達が地元の方に
「火の粉に書初めをさらして上昇気流に乗って書初めが昇っていくと成績が上がっていくよ。」
なんて話を伺い、書初めを近づけている様です。
焼けた餅は子供達のお腹を満たします。
地元の方達の努力でこんな行事が今でも残っているあたり、
田舎には田舎の良さがあります。
私も参加したかったなぁ。
東北出張の帰り、お土産を選ぶ時間がありました。
とりあえず牛タンとずんだ餅を購入しました。
牛タンは塩と味噌があったのですが今回は塩をチョイスしてみました。
もう一個なにかお土産買おうかなぁ、なんてみやげもの屋さんをうろうろしていると
お菓子の試食があって食べてみたらすごく美味しかった。
それがこのアルパジョンさんの「クマの手シューラスク」。
その場でこれを3個買っちゃいました。
昨晩家族で1個食べたのですが妻と娘にも大好評。
塾帰りの娘がずんだとシューラスクでテンションあげていました。
今回はプレーンとオニオンガーリックを買ったのですが、家族からは
「次の出張もすぐなんでしょ?こんどはチョコをよろしくね。」 と、ご注文を受けました。
出張を期待されるのは家族がうまくやっている証拠だと前向きに考えましょう。
確かにまたすぐ東北出張、つかの間の休息です。
やっちゃいました。
東北にビジネスパートナーを訪問しに向かう新幹線車内で同僚が誕生日の私を祝う
ささやかな(?)お祝いをやってくれたのですが、やらかしちゃいました。
ビール→日本酒といって新幹線の途中からどうも記憶が飛んで気がつくとホテルにいました。
冷蔵庫が開けっ放し。(飲み物を求めて開けたらしい)
靴は玄関先の息子の靴のごとく脱ぎっぱなしでした。
なんとか見てくれだけ整えて朝食をかきこんでからビジネスパートナーのところへ訪問したの
ですが…香っていたらしいです。
2社のエグゼクティブとお話させていただく大事な機会に。 orz。
穴があったら入りたいよぉ。
昼間、ポカリで多少復活。
夜、別のビジネスパートナーさんと会食。
新幹線新青森開業記念東北ホップ100%ビール。
ホップの香りが際立ってうまかったです。
この日のパートナーさんの一人に私と同年代のユースホステルの現役会員さんがいて
ついユース談義をしてしまったら周りが引いてしまいました。
ビジネスシーンではマニアックな話は禁忌ですよね。 連夜の反省です。
反省だけなら猿でもできる? そうですね。
この方、若い頃は潮岬ユースの定連さんだったそうです。
実はしゃべりっぷりがユースの定連さんにありがちなしゃべり方だったんで私と同類かな、と
薄々思っていたのですが。
ご家族でユース旅行を今もしているそうです。 うらやましいなぁ。
今度、息子がユースに通用するか男二人旅でもしてみようかなぁ。
朝、通勤定期券を失くしました。
都営と営団の乗り入れの磁気定期券、
去年の11月から今年の4月末までの6ヶ月定期券6万円也。
半分使ったとして3万円の損失…CD10枚、漫画70冊分かぁ。orz…
営団から都営に乗り換えるときに電車の遅れとかでダッシュして都営地下鉄に入ったんだけど
降りるときに定期券を見たら所定の場所に定期券が無かったんです。
都営の出口って会社のすぐそばなんで同僚に見つからないかそわそわしながら
ポケットの類を一斉捜索。 ありません。
しょうがないんで窓口のおねいさんに相談して出してもらって
地下鉄の事務所で事後を相談しました。
都営地下鉄で購入した磁気定期券が見つかった場合は
購入時に記入した電話番号に連絡がいくことになっているのだそうです。
善良な日本人の皆様に拾っていただくことを期待して会社に向かいました。
家に連絡がいって妻が不審がってもいけないので妻に電話するとひとこと御宣託が。
「落ち着いたらもう一回ちゃんと探してみなさい。」
仕事を30分くらいして気持ちが落ち着いてからパスケースを探しなおすと
普段使わないポケットがあってそこに定期券は鎮座していました。
…大騒ぎして恥ずかしい。
相変わらず妻の手のひらの上でジタバタしている四十ン歳の誕生日の出来事でした。
ちなみに磁気定期券を使っている理由なのですが、私はJRでSuicaを使っているのですが
3社乗り入れの定期券というのは現在のところ作成不能で2つIC定期券を使うと
一つのパスケースに入れた場合に不具合が生じて困るからです。
そうはいっても紛失したときのダメージも理解できたし、定期券、次はIC定期にしようかなぁ。
「空と宇宙展」について、ラストです。
この展示はフラッシュがなければ撮影OKだったのでついいろいろ撮ってしまいました。
第二次大戦末期の国産ジェットエンジン。
使用目的について考えてしまうと恰好いいとかいうのを憚られますが、見た目、美しいです。
最近の旅客機用のターボファンジェットエンジンの模型。
未来的なフォルムと思いきや実用化されて20年以上建つんですね。
タイヤ3題。
零戦のタイヤ
つるっつるですね。
YS-11のタイヤ
少し溝が入ってきました。
ボーイング787のタイヤ
飛行機の大型化とともにタイヤも進化しているんですね。
おまけのおまけ。国立科学博物館の外に展示されていたロケットランチャ。
人工衛星「おおすみ」を打ち上げたラムダロケットのランチャです。
ロケットランチャといえばアニメの世界では武器としてよく使用されますが
やっぱり平和的な利用が一番です。
「空と宇宙展」、他にもいろいろあって満喫できました。
興味のある人、一見の価値はあると思います。
もうすぐ終わっちゃいますよ~(2011年2月6日まで)。
昨日に続いて国立科学博物館「空と宇宙展」の話。
戦後初の国産旅客機YS-11についてもいろいろな展示がありました。
YS-11という型番は
当時この機体の設計をしていた「輸送機設計研究協会」の頭文字のY,
設計のS (Design のD じゃないんだね。),
エンジン候補第1案の1, 機体(主翼)仕様第1案の1で
あわせてYS-11というのだそうです。
全体図。
「青焼き」の図面、久しぶりに見ました。
ダグラスDC-6B(下)との比較図。
私は若い頃一度だけYS-11に乗ったことがあります。
鹿児島から沖永良部島までのフライトでした。
1990年前後のことだったと思うのですが既に老朽化が進んでいて
「もう、遠からず引退なんだろうなぁ」と思ったものです。
YS-11に代わって国産機として開発が進んでいるのがMRJ(三菱リージョナルジェット)。
平成26年度就航予定だそうです。
もう少しです。 楽しみに待ちましょう。
ずっと行きたかった上野の国立科学博物館の特別展「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」を
息子と見に行ってきました。
お目当てはもちろん「はやぶさ」の実大モデル。
意外と大きかったです。
一躍有名になったイオンエンジン。
私が子供の頃から21世紀の宇宙船の推進力として挙げられていた動力源ですが
本当に21世紀に実用になったんですね。
「これ、本物?」なんて聞いている人がいましたけど
本物は大気圏突入で塵になっちゃっているんだってば。
インカムによる音声解説をZガンダムのカミーユ役の人とかがやっていたりしてました。
見学者のツボをよく心得ていますね。
残念ながら500円という価格に負けてインカムの貸し出しは息子のみとしました。
息子がうらやましいなぁ。
次世代の宇宙船、宇宙ヨットのイカロスの展示もありました。
上の写真のような羽根を4枚組み合わせてこんな感じの宇宙ヨットになります。
SF世界では昔からあった宇宙ヨット、いよいよ実用間近です。
ヨットの羽根、こんな感じで広げるんだそうです。
なんか、アニメ的ですね。アニメ的なテーマだとニッポン人は強いのかなぁ。
我が家の冷蔵庫には地元のお知らせやら学校のお知らせの紙を貼るために
様々なマグネットが貼られているのですが、そのなかに混じりこんでいる女神さまのマグネット。
これは2年くらい前に毎月「アフタヌーン」誌を購読していたのですが
その付録として3ヶ月連続でついていたマグネットです。
この女神さま達は同誌に連載されている藤島康介先生の「ああっ女神さまっ」
という漫画に出てくるキャラクターです。
藤島先生の描く絵は最近の漫画家さんの描く絵よりもデッサンが整っていて
1枚の絵として見るととても美しいのですが、漫画というメディアに載せてしまうと
そこがマイナスの要素になってしまうところが惜しまれます。
絵として均整がとれていすぎると作者の伝えたいことが伝わってこないときもあるのが
漫画の難しいところです。
そんな美しい女神さま達は残念ながらオタクの皆さんの手に届くこともなく、
我が家の冷蔵庫で学校行事を伝える紙を押さえてくれています。
先日、出回り先から京成電車で帰宅するときのこと。
お疲れめの私は特急列車とかに乗るのをあきらめて
各駅の列車で座って(寝て)帰ることにしました。
ところで京成電車を含め都会の私鉄というのは駅の数が多く、
各駅列車は頻繁に優先列車に抜かれることになる訳です。
優先列車の追い抜き待ちのためにとある小さな駅で停車していると車内にアナウンスが。
「寒気の車内への侵入防止のために前後のドアを閉めさせていただきます。」
そして一旦はすべて開いていた列車のドアのうち前後2つのドアが閉まり
待ち時間は中央の1つのドアのみが開いている状態になりました。
その後優先列車が通過して、しばらくすると再びすべてのドアが開き、
定刻になってすべてのドアが閉まってその駅を各駅列車は出発しました。
東北以北の列車だったら各扉に開閉ボタンがついていているから
こういう場合は扉は閉めちゃえばいいわけです。
こんなまどろっこしいうえに結局寒気の侵入を完全に防ぎきれない方法を京成電車がとるのは
関東では寒い時期なんてそんなに長い訳じゃないんで列車の扉に開閉ボタンをつけるコストと
比較した結果なんでしょうね。
ささやかだけど効果的な対策ではあると思います。
でも、地球温暖化の昨今、冬場よりも夏場のことを考えて
扉をボタン開閉も可能な方式にするのも悪いアイデアじゃないと思うんですけどね。
(導入したての頃に悪ガキがいたずらするかもしれないけどね。)