目的は、写真の「お祓いさん」を入手するため。
鶴岡八幡宮では年に二度、6月30日と12月31日に、大祓の儀式があります。
大祓とは何かというと、ひと言で言うとお清め。半年間の罪や穢れを清め、神のご加護を祈念するというもの。
参加するのは、主に地元の氏子さん?当日申込の受付もあったので、誰でも参加出来るのかもしれません。いつも外から見ているだけなので、参加資格や条件はよく分かりません。
祝詞を唱え、榊でお祓いを受け、幣と紙の人形で自身を清めた後、それらを木箱に納めて儀式終了。木箱は、後で神社が燃やします。
儀式に参加した人は、「お祓いさん」を受け取ることが出来ます。
ところが、一般人も志納すれば、数量限定ですがもらうことが出来るのです。で、私はこれを狙っているわけです。
実はこれがどんな由来のものかよく分かってないのですが、家の鴨居に飾っておくものらしいので、お札代わりでしょうか。
とりあえず、ここ数年は毎年大晦日に来ては、古いものを納め、新しいものを持ち帰ってます。
鶴岡八幡宮は、歳時記に合わせて様々な儀式を公開で執り行っています。ちょうど来合わせると、なかなか興味深いです。1月4日の手斧初式や11月23日の新嘗祭を見ました。
あと、たまに舞殿で結婚式をやっています。これも素敵。観光客の注目を一身に浴びるのは言うまでもありませんが。
そんなこんなで2006年も残すところあとわずかとなりました。
皆様、どんな一年をお過ごしでしたか?私は、最後バタバタしたけど、大きな収穫もあった年でした。これを来年に繋げて、さらに大きくしたいです。
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。