動物病院にポスターが貼ってありました。「捨て犬・捨て猫防止キャンペーン」ということで、犬猫の不妊去勢手術に助成金が出るそうです。
メス8000円 オス3000円
応募期間は、平成25年10月25日まで
詳しくは、写真をご覧ください。
法律の改正により、犬猫の不妊去勢の努力をすることは、飼い主の義務とされました。犬猫の殺処分という恐ろしいことのために、莫大な税金が使われています。犬猫を飼っていない方々は、納得いかないでしょう。しかし、本当の愛犬家・愛猫家も納得いかないのです。一握りの身勝手な飼い主により、我々の税金が使われているのですから。殺処分以外でも、遺棄された犬猫が車に轢かれることがあります。私は、何度も轢かれるのは可哀想ですので、発見したら、道路の端に寄せて、市役所環境課に電話をして、轢死体の撤去をお願いします。この回収に、1回2500円程度の代金を業者に支払うそうです。このように、一握りの犯罪者の犯罪により、多くの人が迷惑を被り、その上無関係な方々の納めた税金が使われています。
ぜひ、このような犯罪をなくすためにも、不妊去勢の声掛け運動にご協力ください。これは、改正された動物愛護法の啓発運動です。ペットを飼っている知人・友人・同僚・親戚に、「もう不妊去勢はしたの?法律が改正され、努力しないとイケナイらしいわよ」と声をかけてください。
私は、多頭飼育の家庭の中で、不妊去勢をしているか疑わしい家庭の啓発訪問を行いたいと考えています。特に怪しい家は、保健所の職員にも同行を依頼したいと思いますし、間違いなく遺棄犯である家で、改善されそうにない場合には、警察にも同行を依頼していきたいと思います。
ペットに必要な措置を講じない家庭は、子どもにも同様の対応をしている場合もあります。また、経済的・精神的な問題を抱えている場合もあり、動物から子どもの虐待・貧困等など、様々な問題が浮上します。