山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

高尾山~陣馬山 縦走(3)景信山~陣馬山

2013-03-15 | 高尾・陣馬
↑自分の記録のために。


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高尾山~陣馬山 縦走(1)高尾山~一丁平
高尾山~陣馬山 縦走(2)一丁平~景信山




高尾山~陣馬山 縦走(3)景信山~陣馬山


何時もはゆっくり過ごす景信山の頂ですが、この日は食事を済ませて、
直ぐにスタートいたしました(^^) 13時04分

足早に景信山を下って・・




陣馬山まで残す距離は全体の二分の一。
これから先は小さなアップダウンを繰り返す樹林の中の道です。
眺望がききませんから、ひたすら歩き続けました。


小さなピーク(673m)を登って下ると、まずは白沢峠
以前にはなかった青色のテープで囲ってありました。

2013年1月7日の白沢峠↓

数年前に、この小さな「白沢峠」の文字を見つけてからは、立ち止まったり、
行きつ戻りつしては、樹林の中をのぞきこんでみるのですが、
谷側にゆるやかに道が延びているようないないような??
さっぱりわかりません。

昨年の3月に通った時は・・↓



景信山から陣馬山に続くこの道は峠の多い道です。
いわゆる、山と山の間にある峠って感じではなく、平らかな尾根道上の峠でして、
里へと下る道は、万が一のエスケープルートとしても使うことができます。

個人的には、陣馬山から下山する方が楽ではないかと思いますが。

(勿論、エスケープルートについても、突然飛び込むのではなく、
事前の下調べをして置くことが必要ですよね)




眺望のない樹林の中の道をたった、たったと歩くその先に、ひときわ目立つこの標識。
何度も歩いている道なのに、きれいな緑とシンプルな表現が好ましく
毎度眺めてしまいます(^^)



次の峠は、底沢峠。底沢峠の標識は二ヶ所にあります。
まずは、陣馬山に向かって左側に↓

訂正とお詫び(2013.4.23追記)
   すみません、ここは底沢峠ではなくなっていました。
   以前には、標柱に底沢峠の名前がありましたが、今回よーく見ましたら
   削ってあるのか、木片が外されたのか底沢峠の名前がありませんでした。
   訂正をしてお詫びを申し上げます。   
   確認した日:2013.4.14 八王子城址~北高尾山稜~陣馬山を縦走時

さらに50mほど進むと右側に↓



景信山から1時間17分。桜の頃にはひときわ賑わう明王峠の茶屋


陣馬山まで最後の峠は、奈良子峠です。
ここから派生する奈良子尾根は途中で栃谷尾根を合わせて
中央本線藤野駅に出ることができますし、
北側は、陣馬高原キャンプ場~陣馬高原下バス停へ出ることも可能です。





14時57分 陣馬山に着きました。
天に嘶く白馬をいつものように写真に収めて到着時刻を記録し・・(見回し)
誰もいない山頂です。



へっ、\(◎o◎)/!、足元で何か動いてる~何、何

誰もいないと思っていましたから、一瞬、胸が詰まりましたが、
茶屋のご主人様でした。(#´ー´)旦 フウゥゥゥ・・・ o(´^`)o ウー
「明日から休むので、松飾を片付けている」のですって。


丹沢も富士山も、逆光の西日まぶしく、何にも見えませんが、
西日に輝く山頂の美しいこと。長い影が印象的です。







「お日様が山の端に沈むまで見ていたいな~、好いかも」心の誘い打ち消して、
北側斜面の新ハイキングルートを下り、16時16分、陣馬高原下バス停に到着しました。



予定をしていた16時25分発の、高尾駅北口行きバスに乗り込み、今回もまた、
何事もなく下山できたことを感謝をしつつ、バスに揺られてfell asleep(〃'∇'〃)ゝエヘヘ


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松の内最後の日 (チーママ)
2013-03-17 01:36:41
コースの木々は冬って感じそのものですね
上がっての景色のみごとなこと
山頂にお飾りする方がいる なんか嬉しくなりますね
どんど焼きの準備?初めて見ました。
またご主人のお野菜見せてほしいなぁ・・・今では勉強になりそう~
返信する
雪は無いのですね (tkhs)
2013-03-17 10:58:01
もう行くことは無いと思います、神奈川県の水源地、相模湖の水源になるのか、記憶はおぼろげですが整備が行き届いているのには驚いています。
返信する
木々の芽が吹き始めていました (チーママさま)
2013-03-18 21:34:42
昨日、3週間前に頂上とは気がつかずに
通り過ぎてしまった山にもう一度いって
みましたら、
融雪が凍りツルンツルンで緊張した
ところも、すっかり乾いていました。

山の下の方では木の芽が吹きはじめ、
小さな春がやってきていることを感じましたよ。

白馬の前足の松飾を取っていたのは、
近くの富士見茶屋のご主人でしたから、
もしかして、ご主人が毎年飾っていらっしゃるの
かもしれませんね。
それを知って、温かい気持ちになりましたよ。

どんど焼きですが、あのあたりの広場と言えば
他には見当たらないので、陣馬高原下のバス停
で、(焼くのは夜明け前からですから)
するのかなって思いました。

これから、玄関飾りなどいろいろつけるのでしょうね。
返信する
水源の森・・ (tkhsさま)
2013-03-18 22:03:18
考えたことが無かったのですが、そうですね、
尾根で分かれて、相模湖と秋川、多摩川でしょうか。
調べてみたくなりました。

高尾山稜に続けて2回出かけてからは、
別の山に登っていましたが、
その後、2、3度雪が降りましたから、
当然、高尾山稜も積もったと思います。

雪バージョンをブログ投稿前に、
春がやってきちゃいました
今年になってから、11回、山に入っているけれど
投稿が全く間に合いませ~ん。


tkhsさんが、歩かれたころと違っていますか?
山は変わらないってそんなことないですね。
古い地図を使っていると廃道になっていたり、
新しい道ができていることに気付かないこともあります。

崩れたり、階段になっていたり状態が変わることも
よくあることですね。
tkhsさんが歩かれたころの道は、どんな道でしたか(^^)



ところで、ミドリニリンソウですが、芽が出ないの。
今年は無理なのかな。
毎年咲き続けてくれるニリンソウは、
葉がたくさん出てきたところです。
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Unknown (nakamura)
2013-03-21 08:16:33
おはようございます。

丁寧な案内つきなので、プリントアウトして山ガイドになりそうです(笑い)。
とことんご親切な記事になるので、在庫がたまるのかも知れません・・・(笑い)。
それにしても、いつも感じるのですが、お元気です、お座布団を・・・。
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高低差 (自然を尋ねる人)
2013-03-21 22:02:27
本日標高80mの低い山を縦走しました。

30年程昔には多くの人が通っていたという道がありましたが
今は藪でけもの道らしきものがあるだけこの山を私たちホタル2人で再開発しました。
そして本日、水仙をくれた人が昔の道を通りたいとの希望から道案内。
約30分ミニ山登りの体験をしました。
80過ぎのおじいさん大変喜んでくれました。
返信する
長すぎて重すぎて・・ (nakamuraさま)
2013-03-23 22:13:58
すみません(^^)

編集をしていると、もう一度山を登っているように心地よくて、
これは山ブログ特有かもしれません。
お昼休みにちょっと見ていただけるような量に
仕上がると好いのだけれど(⌒^⌒)b 


お座布団ありがとうございます。
冬はお天気が安定して山に行くには好都合なんですよ。
春とか秋は変わりやすいですから、山行回数減ると思います。
それにしてもよく行きました。雪が楽しかったです。
返信する
昔道復活 (自然を尋ねる人さま)
2013-03-23 22:31:38
昔道を現代に復活とは、ありがたいですね。
良くなさいましたね、私も歩いてみたくなりました。

先日のお墓参りには、約40分歩いてゆきましたが、
その帰り道は、昔道を歩いてきました。

東京都で最後に残された広大な大地(秋留台地)の
畑の中を通る道です。
くねくねと曲がり、道幅2mくらいでしょうか、
往時の人が歩いた道を、今、自分が歩いている。
歴史のほんの一部分を生かされていることを感じます。
80歳過ぎのおじいさんが、大層喜ばれたこと
よくわかります、
昔道の復活なんて、とても大変なこと。
よく、なさいましたね。ホタルの仲間は絆も強いのですね。


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