落ち込んでしまったようなとき
俺の人生灰色だ
なんてことをいいます
元気なときには
周囲の風景も輝いて見えるのですが
気落ちしてしまうと
色彩を感じなくなってしまうように思います
思うだけでなく
実際にヒトの体はそうなっているみたいで
網膜の反応を測定したドイツの研究グループによると
うつ状態のヒトは網膜の反応が大幅に低下しているとのことです
このことを利用し
網膜の反応レベルを数値化することによって
うつ状態の重症度を評価も可能かもしれません
がっくりきたとき
世界がモノトーンになっているように感じるのは
勘違いじゃないのですね
色彩を感じるような
日々を送りたいものです
精神科を受診されている方の服薬量は、びっくりするくらい多い場合があるので、減らせるならそのほうが良いですよね。
しかし、精神というのは取り出してわかるものではないので、精神科の処方というのは試行錯誤の繰り返し。どうしても種類が増えていくようですね。