ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

バービー・ピンクのタクシーとハイグローヴ

2011-05-23 14:04:25 | イギリスのあれこれ
テットビュリー (Tetbury) は、ダーズリーから東南東に約16km。
有名な観光地であるコッツウォルズ地方に含まれているし、郊外にチャールズ皇太子の別邸であるハイグローヴ・ハウスがあることでも知られた町だ。

サイレンセスター (Cirencester) に仕事に行くとき、ごちゃごちゃしたストラウドの町経由で行くよりもテットビュリー経由の方が景色がいいので、この3月にサポート・ワーカーを辞めるまで、テットビュリーを何度か通った。

ある日テットビュリーを通過したとき、バービー・ピンク(←バービー人形から)と呼ばれる鮮やかなピンク色のタクシーが停まっているのを発見。
その後も何度か同じ場所で見たので、タクシー会社のオフィスが近くにあるんだろうと推測。
(ブログネタになる!)と思い、カメラを持参し、写真撮影に成功した。
個人的にはピンクは嫌いじゃないので、こんな色のタクシーも変わってていいんじゃないかと
オットーだったら、タクシー頼んでこんなのが来たら「恥ずかしくてとても乗れない」と追い返しちゃうかもしれないけど


ついでながら、ハイグローヴ・ハウス (Highgrove House) について。
ロンドンにあるクラレンス・ハウス (Clarence House) がチャールズ皇太子の公邸で、ハイグローヴは別邸のカントリー・ハウスである。

ネットからの借り物ですが、ハイグローヴの全景の写真と、皇太子がダイアナ妃も含めて4人家族だった頃にハイグローヴで撮られた写真を。

環境保護に関心の高いチャールズ皇太子は、この別荘で農産物を、有機農法によって栽培している。
皇太子が30年以上かけて改良してきた庭園は、予約制ではあるが一般公開もされている。
今年の公開期間は4月4日から10月21日までで、ガーデン・ツアーは平日のみ、入場料は一人£16.5、¥2230。(高っ!)

そういえばオットー母は、4、5年前に婦人会の遠足でハイグローヴを見物に行き、記念に庭園に関する厚い本を買ってきた。
『花よりダンゴ』の私はさておき、ガーデニングに興味がある人は、訪れたら楽しいかもしれない。


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