お師匠さまが「タイガーバームをお塗りよし」とおっしゃるので買ってみました。ある程度の予備知識はあったものの、ふたを開けるなり、ヲゲゲ~! お師匠さまは「ミントの香り」などと宣うておられますが、そんな甘く涼やかな薫りじゃないのでは。
ポカリスエットを初めて飲んで騙された気分になった人、初めてコカコーラを飲んで余りにも強い刺激に卒倒しそうになった経験のある人も多いんじゃないでしょうか。ぼくはウーロン茶を初めて飲んで吐きそうになりましたが、タイガーバームを初めて塗って目まいがしそうになったのを思い出しました。
強烈な匂いをかいで、ずいぶん昔お土産にもらったんだよなと探したら、出てきた出てきた、目まいの元。どうやら香港の永安堂というメーカーのタイガーバームで、紅と白(中味の色)があるうちの白のようです。
主成分は、樟脳:25パーセント、薄荷油:12.5パーセント、エッセンシャルオイル9.5パーセント、パラフィンとワセリン10パーセント、その他となっていて、今回買った、龍角散が輸入しているのと良く似た成分比です。
思うに、赤くて小さい缶のこれは日本向けのソフトなタイプじゃなかろうか。というのは、日本のよりもシンガポール製造の方が良く効くらしいのです。おそらく樟脳の含有量の違いから来るものであろうと想像します。強烈な匂いも樟脳とミントによるものでしょうか。
たしかに肩こりに効きますね、タイガーバーム。その昔、虎の脂を使っているからこんな激烈な匂いがするのだろうと、怖くて使わなかったことが今は悔やまれます。
豚の脂ならともかく、虎の脂とは我ながらバカバカしい……と思っていたら、最も初期のタイガーバームには『虎骨(ここつ=フーグーと発音)』という漢方薬が実際に配合された(虎骨膏)との噂もあるそうです。しかし虎が絶滅寸前になってしまったので、竜骨(恐竜の化石)などと同じように使えなくなったというのです。(あくまでも噂)
そのタイガーバームも今や米国の食品医薬品局(FDA)に警告されたりしているのだとか。どうも生産体制が米国の基準を満たしていないらしい。
海外のと龍角散のタイガーバームの成分が違うのは、海外のには日本の薬事法に抵触する成分が含まれているからだそうです。こんな話を聞いたら、使うかどうか悩みますよね、ね、お師匠さま?
ポカリスエットを初めて飲んで騙された気分になった人、初めてコカコーラを飲んで余りにも強い刺激に卒倒しそうになった経験のある人も多いんじゃないでしょうか。ぼくはウーロン茶を初めて飲んで吐きそうになりましたが、タイガーバームを初めて塗って目まいがしそうになったのを思い出しました。
強烈な匂いをかいで、ずいぶん昔お土産にもらったんだよなと探したら、出てきた出てきた、目まいの元。どうやら香港の永安堂というメーカーのタイガーバームで、紅と白(中味の色)があるうちの白のようです。
主成分は、樟脳:25パーセント、薄荷油:12.5パーセント、エッセンシャルオイル9.5パーセント、パラフィンとワセリン10パーセント、その他となっていて、今回買った、龍角散が輸入しているのと良く似た成分比です。
思うに、赤くて小さい缶のこれは日本向けのソフトなタイプじゃなかろうか。というのは、日本のよりもシンガポール製造の方が良く効くらしいのです。おそらく樟脳の含有量の違いから来るものであろうと想像します。強烈な匂いも樟脳とミントによるものでしょうか。
たしかに肩こりに効きますね、タイガーバーム。その昔、虎の脂を使っているからこんな激烈な匂いがするのだろうと、怖くて使わなかったことが今は悔やまれます。
豚の脂ならともかく、虎の脂とは我ながらバカバカしい……と思っていたら、最も初期のタイガーバームには『虎骨(ここつ=フーグーと発音)』という漢方薬が実際に配合された(虎骨膏)との噂もあるそうです。しかし虎が絶滅寸前になってしまったので、竜骨(恐竜の化石)などと同じように使えなくなったというのです。(あくまでも噂)
そのタイガーバームも今や米国の食品医薬品局(FDA)に警告されたりしているのだとか。どうも生産体制が米国の基準を満たしていないらしい。
海外のと龍角散のタイガーバームの成分が違うのは、海外のには日本の薬事法に抵触する成分が含まれているからだそうです。こんな話を聞いたら、使うかどうか悩みますよね、ね、お師匠さま?
後日、HENPの成分には麻薬になる薬草が入っていると聞きました。市販されているのですから使っても違法ではないと思いますが、即効性のあるものは、このように怪しいのです。同じ意味で、タイガーバームも怪しいと思っています。でも、ハッカの清涼感が大好きなのです。
いつだったか、喫茶店で隣席のグループが100円ショップの薬について、
「ステロイドの含まれたハンドクリームが売られている、とんでもない!」と憤っておられました
どうやら薬剤師さんたちだったらしく、話は薬局で買えるようになった胃酸過多の薬、さらには土産物の漢方薬にもおよび、業界の裏話を只で勉強させていただきました
ステロイド入りのハンドクリームは良く効きますね、かかりつけ医がそういったのをホイホイ出してくれるんですが、タイガーバームの方がむしろ安心かもしれません
タイガーバームの主成分である天然樟脳も最近のアロマブームで見直され、日本でただ一軒のみとなっていた製造所が二軒に増えたそうです
HENPのことは知りませんが、ヘンプシードオイルとか販売されているようですね
ぼくとしてはガマの油も欲しいのですが、あの手の民間薬、伝統薬は通販で買えなくなったんですよね。いかがわしさもまた魅力の一つかと思うのですが……。
マリファナとか、それ以外の飛べる薬に興味はありませんが(だってめんどくさそうw)煙草がオッケーで大麻がダメな理由がイマイチよくわからないのであります。
「天然モノなら安全」はウソです。逆もまた真なり、で化学薬品がすべて有害なわけではないと思います。だから、レメディーの言い出しっぺは何を企んでいたんだろう、と怪しく思う今日この頃です。
(なんかまとまり悪い、言いたいことが伝わるんだろうか?)
>あの~、実はヘンプ、って正味「大麻」なんですよねw
するってぇと、ヘンプシードオイルでドレッシングを作ったり玉子焼きを作って食べるとハイになったりするんでしょうか、やってみたいですね
>煙草がオッケーで大麻がダメな理由がイマイチよくわからないのであります
大麻は治療にも使えますので、遊びはダメだけどストイックなものなら構わないってことですか。たばこもかなり体に悪そうだけど、たばこ製造会社は巨大企業ですからね、そのあたりかも
>「天然モノなら安全」はウソです。逆もまた真なり、で化学薬品がすべて有害なわけではないと思います
天然由来の阿片と鉱物由来のMDMAなら阿片の方が体に優しい気がするんですが、現実には反対だと思っている人の方が多いっていいますから、なんか不思議な気がします
>レメディーの言い出しっぺは何を企んでいたんだろう、と怪しく思う今日この頃です
あれって光明真言みたいなもんですか? 光明真言や般若心経を唱えながら歩いていると疲れを忘れるとか、アブが寄ってこないとか、みたいなぁ
タイガーバームは樟脳が主成分ですから、塗っていると蚊が寄ってこないと思うんですが、案外早く匂いが揮発してしまうようです
それと海外製のタイガーバームに含まれているエッセンシャルオイル、名前の響きは素敵ですが、なんか怪しい気がするんですよね
でも治療目的なのでOKだし、妖しさこそが魅力なんでしょう。