孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

「言ある者、必ずしも徳あらず」

2017年01月09日 | 社会観察
正月の初詣は、人ごみが嫌いなのでもう何十年も出かけたことは無い。

特に私は神社でもお寺でも、自前の駐車場の無いところへは行かないことにしている。参道近くの農家などが、この次期にひと儲けしようと、車一台500円とか600円とか徴収して自宅の庭先を臨時駐車場にしていたりするが、あれが嫌なのである。

車で少し時間をかけて隣町のお寺や神社に出かけるのだが、正月の三が日は渋滞で動けなくなるようだ。

書店で立ち読みした高嶋易断によると、今年の私の運勢は非常にいいらしい。

その気分でおみくじを引いたら、「末吉」であった。

  末吉だった・・

しかも、書かれていることはいずれもあまり良くなかった。

末吉というのは、いったいどういうポジションなのか調べてみたら、こんな説明が出ていた。


 『おみくじには、大吉・中吉・小吉などの他に、末吉(すえきち)という運勢があります。 「末」という漢字から「大>中>小>末(吉)」とお考えの方が多いようですが、末吉は他の吉とは少し意味が違います。

 「末広がり」という言葉がありますが、末吉の「末」とは「未来」を意味します。 つまり、末吉とは「これから良くなっていきますよ」という意味なのです。 大吉の上でも小吉の下でもありません。』

これから良くなるというなら、今が底なのか?

  神社の空気がいい

神社は、お願いをするところではない、と何かで読んだことがあるので、ただ頭を垂れて「がんばります」とだけ心の中で誓ってきた。

おみくじに書かれていた一言が良かった。いわく、、、


徳ある者、必ず言あり
言ある者、必ずしも徳あらず



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