孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

雌鶏朝鳴きゃ家滅ぶ

2017年07月14日 | 社会観察
支那の古典に出てくる言葉には、含蓄に富む言葉がたくさんある。

現代の日本人は、今の中国や中国人の実態とはあまりにもかけ離れているので、今ひとつピンと来ないのだが、言っていることは現代日本人にも充分参考になる言葉が溢れている。

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)という「論語」に出ている言葉が好きで、これまでこの類の人間を何十人も見てきた感じがする。

意味は、【言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けているものだということ。】で、要するに、ベラベラとオベンチャラをしゃべくる野郎には、ろくなのがいないという意味だ。

鮮という字は、少なしと読んで、意味もその意味だ。

以前、このブログでも紹介した、「牝鶏晨す」(ひんけいあしたす)は、【めんどり歌えば家滅ぶ】などと言い換えられているそうだ。

  牝鶏が鳴く。

アシタす、とは日という漢字の下に、辰という字を書いた漢字で、「時を告げる」という意味を表わすそうだ。

【雌鶏が早朝に時を告げるような家は、禍が生じて、いずれ滅んでしまうものだ。】という言葉だが、これは日本に限らず世界中を見渡しても、当てはまる事例には事欠かない。

今の安倍政権が揺さぶられる要因には、「この、ハゲーーー!」の女性を始めとして、多く女性が関わっているし、揺さぶる側の筆頭である民進党の代表も国籍は定かではないが、性別は女性である。

お隣の前大統領も、牝鶏であった。さんざん鳴き喚いたあげく、失脚してしまった。雄鶏に交代したところで、もう国はガタガタの状態だ。

女性を社会に出すのはいいが、それが目的となってしまうと、国が滅んでしまう危険がある。

  コケコッコヶー!!

おだてられてノコノコ出る方も、まずは自分の姿を鏡に映して、よく考えてから決める余裕が必要であろう。





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