はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

置き配と無人販売

2024-04-17 | 日記
愛知県尾張旭市で、置き配のダンボール箱を盗んだ女が逮捕された、というのがニュースになっていた。

なぜ捕まったのかと言うと、たびたび盗難の被害に遭っていた人が、スマートフォンから位置情報を追跡できる「スマートタグ」を仕込んだ荷物をわざと置いておき、予定通り盗まれたことから、位置情報によってこの女が特定されたのだとか。

そもそもこの女、中身が何かもわからずに、とにかく置き配を手当たり次第に盗んでいた、ということなんだろうか。

記事によると、管轄である警察署の管内での盗難が相次いでいたらしいので、たぶんそうなんだろうと思う。

ということは、盗んだものの中には、当然「何だ?これは。こんなもいらんわ」というのもあっただろうから、その都度捨てていたのかな?

いずれにしても、この手の輩は、一度盗みに成功すると「これは楽勝だ」と思うのか、何度でも同じことをするし、結局捕まるまでやる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/13b676330ca80e6f9670fad00ce8cc8e46805093

同様に、被害に遭うことが多いのが「無人販売」だろう。

こちらは、他人の家の玄関から盗む置き配泥棒と違って、不特定多数の前に無造作に商品を置いているので、盗む方としてもやりやすい(?)

いちおう監視カメラは付けているのだろうが、盗む方としては「どこの誰だか特定できるはずがない」と思っているからなのか、堂々と何度も盗むに入るヤツがいる。

こちらもまた、捕まるまで何度でもやる。

ネットでは「置き配とか無人販売とかいうシステムはやめろ」みたいなことを言う人がいたが、この二つは性格がまったく違うと思う。

まず「置き配」は、利用する側としてはとても便利だ。

いつ自宅にいるかわからないので、時間指定しにくい時もあるだろうし、こういう時に「置いといて」で済むからだ。

もちろん、宅配業者としても、いつ行ってもいない人もいるだろうから、置いとけばいいというシステムは楽なはずだ。

つまり、業者も利用者もどちらにも利点があるシステムだから、なくす必要はない。

ただただ盗んだヤツが悪いだけ。

ところが「無人販売」の方は、昔から「これは危ないな」と思っていた。

だって、商品を置いておいて「購入する人は、代金をそこの箱に入れておいて下さい」というシステムだから、代金を支払ったかどうかなんて、その場ではまったくわからない。

言い換えれば「良心のある人は、ちゃんとお金を払ってね」ということになるので、ハナから盗む気まんまんのヤツにとっては、セキュリティも何もないので、こんな簡単に盗みができるシステムは、嬉しい限りだろう。

だから、きっちりとしたものにしたければ、現金を入れれば商品が出てくるという機械でも導入する以外にないと思うのだが、そうするとコストがかかるので現実的ではない。

だいたい「対面しないで商品を売ろう」という考え自体が甘すぎると思う。

だから、結論としては「無人販売はやめた方がいい」「置き配はやめてほしくない」になると思う。

あくまでも個人の感想ですが・・・

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