伝統的大工道具に親しむ会

大工の棟梁が遺した道具一式に親しみ木工を楽しむ会

例会12月23日

2016-12-23 23:08:57 | 日記
今年もあっという間に過ぎまして、今年最後の例会になりました。

年々月日が早く過ぎてゆくような気がしますねぇ・・・

今日は、Hさんがお休みです。
その代わりというわけではないですが、Aさんのカローリング講習は今年はもう終わりで、定刻より参加です。

富さんがやってきて、丹波の実家の改装で廃材となった杉板を持ってきてくれました。
この杉板は、以前にたくさん貰ったのですが、大好評で底をつき、追加をお願いしたら丹波の実家より持って帰りさらに例会場に届けれくれたのです。
何でも、丹波の水害の折に庭が水に浸かり通路のために地面に敷いたとのことで、砂や泥が付いています。
さっそく、水を流しながらブラシで、ゴシゴシ!!すっかりきれいになりました。
さあこれからどんな作品が生まれるか楽しみですね!
  
これが最後だそうで6枚も頂きました。富さん、ありがとう!!!


Aさんは、焼き板を作って見せてくれました。
  
この杉板も、以前に富さんから貰ったものです。
カンナ掛けをしたら、素晴らしい木目と色で、Aさんはすっかり気に入ってしまいました。
元電気屋さんのAさんは、エアコンの冷媒配管に使用するトーチを持っています。
そのトーチで、カンナ掛けした杉板を焼くのですが、見ていると簡単そうに美しい焦げ目がついてゆきます。
節目が際立って美しいですね。後は布で磨くのだそうです。
Nも何時かやってみたくなりましたね。

Aさんは、いろいろなボランティアに参加しているのですが、その内の一つに近所の保育園の保全があります。
建物と建物の間の路地に、園児が入り込まないように観音開きの柵があり、その柵が壊れて修理を頼まれたそうです。
名人Hさんに相談したかったそうですが、Hさんは今日は休み。
Nも意見を聞かれましたが、それは無茶だ!せいぜい良いんじゃないですか、ぐらいしか言えません!
ともあれAさんは取り掛かりました。
   
柵の枠を組むためのホゾ穴あけです。みるみる仕事が進んでいます。

Fさんが、ガチャガチャに面白そうなパズルがあって、これはYさんが作るパズルに似ていてYさんが面白がるかもと思い買ってきたとのことです。
Yさんへのプレゼントです。

Yさんが手に持っているのがそうです。

Yさんは、早速組み立てを試みたのですが、これがなかなか難しい!
 
家では何度もできたという、Fさんにも今日は再現出来ずでした。Fさんは復習します。


そのFさんは、仕掛かり中の例の可倒式?マガジンラック&サイドテーブルです。
キャスターの取り付けに一工夫しています。
 
6角の穴を彫りこんだり、大きなホールドリルで開けた浅い穴などいろいろ試行錯誤です。
このキャスターも富さんが持ってきてくれました。
考えてみると我がグループは、杉板、竹、桜の枝、このキャスター・・・他にもあったかな・・・などなどいろいろたくさん貰っていますね。
富さん重ねてありがとう!!

Fさんは、以前作った幼児用のジグソウパズルのきれいな塗装をしてみました。
パステル調の良い感じなのですが、カメであることが判り難くなったかなぁ、といっています。




Nの、我が”伝統的大工道具に親しむ会”の今年の作品を材料にした来年のカレンダーが完成しました。
今日は皆さんに貰ってもらいました。今日お休みのHさんの分は来年です。
              



それでは今年はこれでおしまい!!!
来年もよろしくお願いします。
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