新聞の第一面を飾ったのは 「亀井代表連立離脱」。そして、亀井センセイが後ろを振り向くと同姓の亀井亜紀子ひとりがションボリと着いてくるだけ。あとの6人は必死でドジョウの尻尾にさばりついている。存在感など全くない自見大臣が 「もちろんサインしますで~す」 何とも滑稽な姿だ。
民主党小沢組の組員と手代が政務官など政府三役を辞めると言ったそうだ。さらに石原ジイサンは 「これが政治の世界 さ、消費税はその内増税だな」 と新党たち上げなど、何処吹く風かと言いたい放題。
哀れなのは振り上げたこぶしの下ろしどころを見誤った亀井センセイ。考えてみればこの方。強面の顔はおいといて、何とも正直な人だ。自民党から出るときもそうだったが、今回も彼にしてみれば当たり前の行動なのだろう。次の衆院選、自民や民主が刺客候補者を立てようと、亀井牙城は揺るぎもしないだろう。
そんな永田町の戯言を横目でみて、聞き流しながら、「辛口」の昨日の行動は、待ちに待ったトラクター作業だ。そろそろ雑草が元気を出してくるこの季節、ディーゼルエンジンの音を鳴り響かせながら畑の 「天地返し」。夜になって雨が降り出したがこれで一安心。
トラクターの爆音と、ローターの回転音が小気味よく、近所迷惑を顧みもせず運転席でふんぞり返っている「辛口」。ああ、こんな素敵なストレス解消法が何処にあろうか。トラクターに跨り、荒野を切り開いていく雄姿だって捨てた物じゃない。
トラクターに乗りたい人、声をかけて貰ったらいつでもどうぞ、おっと、いつでもと言うほど暇ではない「辛口」 あんまり本気にしないように。まさに政界も畑も 天地返し! 。
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升井紘の 気ままな空間(引っ越しました)