多くの子等の訃報

１月に何頭もの子等の
訃報を知った。

皆、保護イヌ達。。。
であるから正確な
年齢は解らない。

恐らく１頭を除いては
皆高齢であった、と
思いたい。

レスキューされ、譲渡
とし迎え、愛情深く
大切にして下さった
御家族の方々の心中
察するに余りある。

その内の一人の方の
文章を拝読すると
一緒に居られた期間は
５年と記されて居た。

ここでも保護の子等の
悲しさを感じる。。。
いや、厳密には御家族の
。。。

たったの５年。。。
けして期間のみではお互いの
関係の深さは計れない事は
良く解る。
長く一緒に居る事が良い、
とも短い付き合いであるから
希薄であるとも考えない。

。。。しかし。。。
もっと、もっと一緒に居たかった
だろう、と考えると
胸が締め付けられる。

１０年一緒に居れば１５年は
一緒に居たいと思い、
１５年であったなら２０年。。。
と切無く、際限無くなりはする
と感じるも。。。

５年。。。短い。。。

保護イヌで特に成犬譲渡を
された方々の多くは、その子の
幼犬期を見たかった、と
仰ると耳にする。

本当にそうだろう。
その様な話を聞いても心が痛く
なる。

ゆきは３ヶ月か４ヶ月頃に
我が家に来てくれた。

自分は幸せだと思う。
彼女の幼き頃から一緒に
成長させて貰えた。

はっきりとした年齢の
不明な保護イヌを迎えて
下さる御家族は本当に、本当に
素晴らしい。

自分には尊敬に値すると
感じる。
何故ならば。。。
ゆきと一緒に生活をさせて
貰い、つくづく感じる。
誕生日、という大事な節目
の重要さを。

この身勝手な自分は確実に
誕生日が把握出来る子が良い
と感じてしまう。。。
きちんと、ピッタリとした
その日に誕生日の祝福をしたい。

本当に心底自己満足と自己中心的
な嫌な奴だと我乍ら。

。。。若くして亡くなった子、
その子は生まれ乍らにし、
身体の不調があったと聞いた。
正式譲渡を待ち、一時預かり
をされて居た、ボランティア
スタッフの方のご家庭で
沢山のイヌ、ネコ仲間達と
生活をし、美味しい手作りご飯
を食べ、可愛がられて居た。

亡くなった後、その子は
そちらのボランティアさん宅
の子として見送って下さった
そうだ。

心が重い。。。

解る、解って居る。。。
生がある以上、死も当然
生きとし生ける全てのモノに
約束された平等な権利で
ある事。。。

しかし、早い。
イヌの寿命がせめて日本人男子の
平均寿命の半分位までに
なってはくれないだろうか。

亡くなられた子等の御冥福を
心からお祈り申し上げます。

訃報

先日、朝の散歩時
いつもの様に
コロ兄の所を
通った。

飼主ママさんが
重たそうな瞼を
こすりこすり出て来る。

やはりどうしても
お互いの子等の
具合の悪さ自慢の様に
話が進む中、
衝撃的な話が
ママさんの口を吐いて出る。

あっちのコロちゃん
亡くなった、って。。。
と。

色々な話から考えたくは
ない想像はして居たものの
ハッキリと聞いてしまうと
ショックだった。

彼は数度倒れた事が
あると聞いて居た。

しかし死因は「癌」だった
そうだ。

最期の方はもう痩せて
立てなくなったと。。。

しかし。。。彼はかかさぬ
健康診断も受けて居たはず。
なのに何故末期まで
気付かれなかったのだろうか。

腎臓だか、肝臓だか、って
言ってたけど。。。
とコロ兄ママさん曰く。

だとしたら健康診断は
何の為に？
初期には気付かれ難いかも
解らない。しかしそれ程
末期になるなど。。。

雑種という事だったが
黒ニューファンそのものの様に
どっしりとし、晩年は
適度にゆきを好きで居て
くれた彼。。。

若い頃には自宅塀の穴から
顔を出し、ゆきが通ると
呼んでくれた。
ゆきも彼を好きだった。

お互い、ロミオ＆ジュリエット
の様に上と下からキュンキュン
言い合った。

数年を経て会った彼は
相変わらず元気そうで走っても
居た。
昔程、お互いに
遊びたがらなかったものの
付かず離れずに居た。。。

寂しい。

ゆきは彼の家の前を通ると
何事も無いかの様に
普通に以前の様に階段を
上りコロちゃんに会おうと
する。

もう居ないのに。

悲しい。。。

仲間がどんどん居なくなる。
長生きする事が即ち
彼等の幸せではないのは
重々承知して居る。
。。。がそれでも出来るなら
どの様な形でも構わない、
長生きして欲しい。

在りし日の黒コロ１
在りし日の黒コロ２
在りし日の黒コロ３
在りし日の黒コロ４
在りし日の黒コロ５
在りし日の黒コロ６
在りし日の黒コロ７

彼の御冥福をお祈り致します。

ヨッホ、ジュピター訃報

５年前にレスキュー
されたヨッホ、
６年前に同じ様に
ALISさんに因り
救われたジュピター
。。。
暖かい愛するご家族
に見守られ、旅だった。

悲しく辛く、涙が
止まらない。。。

名も無い保健所のイヌ
は、暖かな家族を見付け
多くの方々にその死を
悲しまれ。。。
虹の橋へと渡った。

心の相殺の為、終の刻
が彼等の幸せであった
犬生全てを現す集大成
だと、思いたい。。。

彼等のご冥福をお祈り
致します。

権八君が亡くなりました。

今、ALISの会様よりメールを頂き知った。

紆余曲折有った彼は
９ヶ月間、優しいF様
ご夫妻のお家で過ごした。

F様は本当に愛情の深い方
だった。。。

ショックで悲しく言葉が
無い。。。

何でこんな早く？
これからシニアののんびりした
生活を出来ると思ったのに。
会いに行かれなかった。。。

何故もっと早く行かなかったの
だろう。。。

たった９ヶ月の幸せな生活。。。
権八君

辞令

お母ちゃんがあたしに
御留守番させて行った、
あのドッグカフェ。。。

ほら、可愛いボーダー
ちゃんをあたしと重ねて
褒め千切ってた、ブラタン
のダックスちゃん達が
あたしにそっくりだって
言ってたあそこの。。。

久々に何とかアクセス
出来て見てみたら、
こんな記載が有った
らしぃ。

【★辞令★
虎太郎殿
　平成２１年９月３日付を
もってevoldogcafeはるひ野店
初代看板犬・虎太郎の任を解き、
同日付をもってevoldogcafe
虹の橋店の味見部長兼看板犬を
命ずる。
味見ばかりすることなく新店舗
でのメニュー開発と宣伝、更に
お友達にも試食を手伝って
もらいながら皆で仲良く飼い主
の到着を待つこと。】

お母ちゃんは最初、
意味が？
だったみたぃだけど、
ハッと気付いて固まってた。

虎太郎君って。。。
まだ５才。。。
言葉が無いお母ちゃん
だった。

ゆき。。。
最近、知り合いの子等が
一杯天使になってしまった。
余所の子で、こんなに心が
痛いんだから、おまえ
だったらお母ちゃん、
やっぱり正気じゃ居られ
ないと思う。。。

それならそれでも良いけど。
それもおまえと過ごした証に
なるんだろうから。。。

うんと悲しんで苦しんで、
一生そこから抜け出せ
なくても、それでもそれが
おまえという神様の子or
お母ちゃんの母親の生まれ
変わり？の天使と暮らせた
って証拠だもんな、と。