今日より明日へ

平成20年7月、肺ガンと宣告された父(74歳)。

平成20年10月25日、永眠しました。。。

放射線治療九日目

2008年08月07日 | 放射線治療
今日もいつも通り、放射線照射&点滴でした。
最近ますます、父の足取りが弱々しくなってきています。
明日までの放射線治療。
何とか頑張って欲しいものです。


さて、昨日は記事が消えてしまい、再度同じ記事をUPする元気がありませんでした。
という訳で、昨日の事から書いていきたいと思います。


昨日は、主治医の診察がありました。
そこで、4日に終わった点滴を再開する事になりました。
放射線治療は金曜日で終わりますが、点滴は月曜日まで(土日も)続きます。

その後、父の痛み等の諸々の症状を聞いたりなどして、診察は終わりました。
そして父と母が点滴をしに診察室を出ると、私はそのまま残り、先生に色々と尋ねてみました。

放射線治療が終了した後、ホスピス等での緩和療法も検討している事を告げました。
そして今までちゃんと聞いていなかった事を、思い切って先生に聞いてみました。

「抗がん剤治療をしないと決めた父は、どのくらい生きられるのですか?」

「数ヶ月と思ってください」

「それは半年くらいという事ですか?」

「半年は厳しいでしょう・・・」

「2~3ヶ月という事ですか?」

「ん~・・・ それも厳しいかも知れません。
しかし奇跡的に6ヶ月以上生きる人もいれば、逆に肺炎や脳出血などで明日亡くなる人もいる。
何が起こるか分からない状態だという事です」


要するに、父の年齢や腫瘍の大きさ・ガンの進行状況(転移など)を医者の教科書に当てはめて考えると、2~3ヶ月は厳しいという事でした。



どうやら、ホスピスなどの手を打つのは早い方がいいようです。
昨日の先生との会話を母に話し、早速明日ホスピスを見学する事になっています。
一番の問題は費用の点。
しっかり話を聞いてきたいと思います。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りえ)
2008-08-08 00:12:43
はじめまして。
私は最近、家族をがんで亡くしました。
肺転移があり、やはり痛みや咳などの辛い症状が日に日に増していきました。
根本的な治療ができない状態にある以上、症状コントロールは必須です。そのためには入院にしろ在宅にしろ、かかりつけの医師がいるほうが安心です。大きな病院ならば、専門のスタッフ(看護師やソーシャルワーカーなど)が常駐する『地域医療連携室』が必ずあります。(名称はは病院により違うかもしれませんが、この名称うお言えばわかります)ここでは、専門のスタッフが親身に色々な相談に対応してくださいます。医療費のことから、ホスピスなど、個々の患者や家庭に応じたアドバイスがなされます。また、お父様のご年齢であれば、介護保険を使っていろんなサービスもうけられます。一度相談されてみては如何でしょうか?
家族も第二の患者。。。正しくそうですね。まったなしの治療、状態ですから、悔いのない選択ができますように、ご家族様も時には体を休めてお父様をサポートしてあげて下さいね。
なんとも・・・ (いなこ)
2008-08-08 11:26:13
はるちゃん、勇気をもって先生に聞いたことが思いのほか厳しい状況であったこと、心中お察しします。
今日、ホスピスへ行って少しでも良い方向が見えてくると良いですね。
お母様のこと、本当に心配です。
はるちゃん自身も、暑さと精神的な面と・・・何とか頑張ってくださいね。
>りえさん (はる)
2008-08-12 14:24:48
はじめまして~!
そうでしたか、りえさんのご家族もガンで・・・
色々とアドバイスありがとうございます!
(^人^)感謝♪
>いなこさん (はる)
2008-08-12 14:25:44
ホスピスは、行く必要なくなっちゃった・・・
でも最期まで頑張りますよっ!!