小さなお山の先っちょで

毎日の生活の中の 興味や感動や楽しみを まったりと綴ります。

近くて遠いところ

2018-09-11 | 日々の出来事
我が家から
歩いて3~5分の所に実家があります。

父が逝き
母が弟の所に行って
空き家になっている実家です。

母が帰って来ると思っていた時は
度々風を通しに
行っていたのですが、
帰らないことが決まりました。


「いるものを持って帰って…」
と言われても、

気分が沈むことは分かっているので
なかなか行く気になりません。

前を車で通るときには
わざとそちらを見ないようにしている自分に
気づきます。(笑)





こんな近くて遠い場所に
今日、思い立ち
足を運びました。


途中、道辺にヤマハギが咲き始めていました。

 

 

栗の実も足元に落ちていました。

 

 

見上げると、

 

 
大きなクリの木が4本も並んでいるのですよ。


家の中の指定された場所に
私の名前が書いてある大きな箱と
紙バックがありました。

中には
小さい時からの写真は言うに及ばず
小学校から高校までの成績表、
学生時代に大坂から出した父母宛ての手紙全部、



母子手帳まであるのにはビックリ。


全部に目を通すことは不可能と判断して
これらをどうするか
家に帰ってゆっくり考えることにしました。

 


季節も、人生も秋。(笑)
(⋈◍>◡<◍)。✧♡