環境と体にやさしい生き方

環境の悪化は生物系全体に大きな影響を与えています。環境と体にやさしい健康的な生活を考えるための新鮮な情報を紹介します。

どこまで知ってる?環境の基礎知識

2007年05月21日 | 暮らし全般
現代はあまりにも多くの情報が断片的に流れ、それらを有機的に結びつけることは難しいのが現状です。また、あることについては詳しく知っていても、その基本的な部分や周辺事情については、わかっていない場合が多いのが実状ではないでしょうか。これは、環境問題についても同様です。

この環境の基礎知識を検定試験という形で習得できるのが、東京商工会議所が行う「エコ検定」です。深い知識よりも、広くて浅い知識を問う問題が多く、基本的な知識を身に付けるのに最適な検定となっています。また、現在自分がどの程度環境について理解しているのかを確認するのにも、参考になると思います。

第1回は2006年10月15日に行われ、10歳から85歳までの13,767人が受験して80.1%の人が合格しています。受験者の内訳は、男女比が7対3で30歳代と50歳代の男性が多かったようです。

また、企業などが業務に必要な基礎知識を習得させるために、団体で受験する場合も多いようです。直接、業務に関係しなくても知識として知っていると、新聞やテレビで報道される情報の理解度も高まり、日常生活にも参考となります。

今年(2007年)の検定試験は、7月15日と12月16日の2回、38都道府県の137商工会議所で実施されることになっています。7月15日の試験の申し込み期限は6月1日(団体の場合5月31日)ですので、まだ十分間に合います。

検定試験のための公式テキストも発売されていますので、これに基づいて勉強すれば試験対策は概ねできると思います。試験は、マークシート方式で制限時間2時間、100点満点で70点以上が合格です。受験料は5,250円です。(遅れなせながら、私も7月に挑戦してみようかと思っています。)

公式テキストと過去・模擬問題集は以下のとおりです。
さし当たっては、公式テキストをざっと読んで、その上で問題集を解くか関連のブログなどを参考にしてはどうかと思います。

環境社会検定試験 eco検定公式テキスト

日本能率協会マネジメントセンター

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環境社会検定試験eco検定過去・模擬問題集

日本能率協会マネジメントセンター

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公式テキストには、「地球の生い立ち」から最近の環境問題まで、基礎的な知識が体系的に整理されており、環境について勉強する際の入門書や学校の教科書補完用図書としても活用できます。
検定試験は、公式テキストを中心に出題されますが、最近の時事問題なども含まれるようです。

なお、エコ検定の詳細や申し込み方法などは、「東京商工会議所 検定試験情報」の「環境社会検定試験(eco検定)」で確認できます。
 http://www.kentei.org/eco/index.html


エコ検定に興味を持って受験する人が増えることで、世の中全体の環境に対する意識も高まっていくのではないかと思います。また、環境基礎知識を勉強することで、自分自身や周りの人たちの環境に優しい健康的な生活に対するヒントもでてくるのではないかと思います。


【参考】
・日経エコロジー 2007.06号


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