国際協力NGOセンター(JANIC) 様 活動レポート
第4回寄付(2008.06~11の「緑のgoo」収益からの寄付) 金額 450,000.-
国際協力NGOセンター(JANIC) 様より、活動レポートをいただきました。
国際協力NGOセンター(JANIC)は、NGOを支援するNGOとして、今までは日本の主要な国際協力NGOのほとんどが加入する、日本有数のネットワーク型NGOです。2008年は特に、貧困、環境、人権、平和など地球規模の課題の解決を目指し、日本政府への提言活動や、一般市民への啓発活動に力を入れました。「緑のgoo」を通じて皆さまからいただきましたご支援は、以下の活動の資金の一部として役立たせていただきました。
北海道洞爺湖サミットに向けた提言活動と啓発活動
JANICはネットワークNGOとしての経験を活かし、北海道洞爺湖サミットに向けて提言活動を行う141ものNGOのネットワーク「2008年G8サミットNGOフォーラム(以下NGOフォーラム)」の事務局として、活動のイニシアティブをとりました。NGOフォーラムでは、途上国の貧困問題の解決、地球温暖化への取り組みや生物多様性の保全などの環境問題、人権や平和の課題などについて、各国の首脳が真剣に話し合い、有効な取り組みを約束するよう、働きかけを行いました。またNGOの提言内容を市民に訴え、地球規模の課題への関心を喚起するキャンペーン「100万人のたんざくアクション」を実施し、71万通もの賛同の声を集めて福田首相に届けました。
ODA改革パブリックフォーラム
市民団体の視点からODAに関する提言を行う「ODA改革パブリックフォーラム」を主催団体の1つとして開催しました。第1回フォーラムを、2008年10月1日の新JICAの誕生の前日の9月30日に東京で開催しました。国会議員、外務省やJICA関係者、研究者、NGOなど多様なパネリストをお招きし、援助関係者や市民、メディアなど105名の方が参加して活発な議論を交わしました。
外務省、JICAとの定期協議会
JANICでは、充実した国際協力活動を目指し、外務省やJICA(国際協力機構)など政府機関との対話と連携の促進を行っています。JANICはNGO外務省定期協議会及びNGOJICA協議会の委員および事務局として、政府機関とNGOの連携やODA政策に関するNGOの提言活動を促進しました。
援助効果に関する提言活動
援助国と被援助国が協調して、貧困削減を実現するために援助の効果を高めることを目的とした国際的な合意である「パリ宣言」に関する提言活動を行いました。具体的には、2008年9月に開催されたアクラ第3回閣僚級会議に関連する国際会議への出席、日本のODAの援助効果を高めることを求めた緊急声明の発表、外務省との意見交換などを行いました。
海外NGOとの連携
海外の市民社会と連携して効果的な提言活動を行うため、JANICではG8NGOプラットフォームネットワーク(ロシア以外のG8諸国のネットワークNGOによる連合体)、GCAP(貧困をなくすためのグローバルなキャンペーン:Global Call Against Poverty)、ナショナルNGOプラットフォーム(世界のネットワークNGOが集う連合体)が開催する国際会議に参加しました。
写真1:たんざくアクションに参加する子ども
写真2:福田首相にたんざくを渡して市民の声を伝え、政策対話を行った
写真3:市民サミット2008の国際ラウンドテーブル
写真4:ODA改革パブリックフォーラム
写真5:G8NGOプラットフォームネットワーク会議
◆JANIC公式サイト: http://www.janic.org
国際協力NGOセンター(JANIC) 様より、活動レポートをいただきました。
国際協力NGOセンター(JANIC)は、NGOを支援するNGOとして、今までは日本の主要な国際協力NGOのほとんどが加入する、日本有数のネットワーク型NGOです。2008年は特に、貧困、環境、人権、平和など地球規模の課題の解決を目指し、日本政府への提言活動や、一般市民への啓発活動に力を入れました。「緑のgoo」を通じて皆さまからいただきましたご支援は、以下の活動の資金の一部として役立たせていただきました。
北海道洞爺湖サミットに向けた提言活動と啓発活動
JANICはネットワークNGOとしての経験を活かし、北海道洞爺湖サミットに向けて提言活動を行う141ものNGOのネットワーク「2008年G8サミットNGOフォーラム(以下NGOフォーラム)」の事務局として、活動のイニシアティブをとりました。NGOフォーラムでは、途上国の貧困問題の解決、地球温暖化への取り組みや生物多様性の保全などの環境問題、人権や平和の課題などについて、各国の首脳が真剣に話し合い、有効な取り組みを約束するよう、働きかけを行いました。またNGOの提言内容を市民に訴え、地球規模の課題への関心を喚起するキャンペーン「100万人のたんざくアクション」を実施し、71万通もの賛同の声を集めて福田首相に届けました。
ODA改革パブリックフォーラム
市民団体の視点からODAに関する提言を行う「ODA改革パブリックフォーラム」を主催団体の1つとして開催しました。第1回フォーラムを、2008年10月1日の新JICAの誕生の前日の9月30日に東京で開催しました。国会議員、外務省やJICA関係者、研究者、NGOなど多様なパネリストをお招きし、援助関係者や市民、メディアなど105名の方が参加して活発な議論を交わしました。
外務省、JICAとの定期協議会
JANICでは、充実した国際協力活動を目指し、外務省やJICA(国際協力機構)など政府機関との対話と連携の促進を行っています。JANICはNGO外務省定期協議会及びNGOJICA協議会の委員および事務局として、政府機関とNGOの連携やODA政策に関するNGOの提言活動を促進しました。
援助効果に関する提言活動
援助国と被援助国が協調して、貧困削減を実現するために援助の効果を高めることを目的とした国際的な合意である「パリ宣言」に関する提言活動を行いました。具体的には、2008年9月に開催されたアクラ第3回閣僚級会議に関連する国際会議への出席、日本のODAの援助効果を高めることを求めた緊急声明の発表、外務省との意見交換などを行いました。
海外NGOとの連携
海外の市民社会と連携して効果的な提言活動を行うため、JANICではG8NGOプラットフォームネットワーク(ロシア以外のG8諸国のネットワークNGOによる連合体)、GCAP(貧困をなくすためのグローバルなキャンペーン:Global Call Against Poverty)、ナショナルNGOプラットフォーム(世界のネットワークNGOが集う連合体)が開催する国際会議に参加しました。
写真1:たんざくアクションに参加する子ども
写真2:福田首相にたんざくを渡して市民の声を伝え、政策対話を行った
写真3:市民サミット2008の国際ラウンドテーブル
写真4:ODA改革パブリックフォーラム
写真5:G8NGOプラットフォームネットワーク会議
◆JANIC公式サイト: http://www.janic.org
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« NPO法人 気候... | NPO法人自然体... » |