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NPO法人 緑と水の連絡会議

このたびは「緑のgoo」検索サービスを通じて、NPO法人緑と水の連絡会議にご寄附いただき、誠にありがとうございました。

2007年に世界遺産に登録された、石見銀山遺跡(島根県大田市)は、豊かな森林という“緑のタイムカプセル”が中世の銀鉱山の遺構を守ったことで評価されています。ところが、近年の里山の管理放棄で、世界遺産コアゾーンの山林に竹林が拡大し、遺構の中心部を覆いつくし、さらにタケ類テングス病で竹林の立ち枯れも生じています。私たちは、石見銀山での竹林整備ボランティアをひろく呼びかけて、竹林景観の整備に取り組んでいます。



2010年11月と12月 NICE日本国際ワークキャンプセンターと共催で「週末ワークキャンプ」を開催しました。石銀千畳敷地区に集積された伐採竹のチップ化作業に取り組み、遺跡の景観向上の成果をあげました。参加者は県内外の大学生や青年たちです。



2011年5月 大田市内のふたつの小学校と、石見銀山で「タケノコローラー大作戦」を開催しました。写真は本谷大久保間部周辺です。 タケノコとりなら、子供たちでも竹林整備に大活躍してくれます。ハチクのタケノコをたくさんとってから、野外でタケノコをトッピングにしたピザをつくって食べました。

このたびのご寄附は、ボランティアの現地(仙の山山頂)への交通手段や、伐採した竹のチップ化処理委託費、また、竹のテングス病からの再生にむけた調査の資金として活用させていただいています。



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