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NPO法人 緑と水の連絡会議

このたびは「緑のgoo」検索サービスを通じて、NPO法人緑と水の連絡会議にご寄附いただき、誠にありがとうございました。

2007年に世界遺産に登録された、石見銀山遺跡(島根県大田市)は、豊かな森林という“緑のタイムカプセル”が中世の銀鉱山の遺構を守ったことで評価されています。ところが、近年の里山の管理放棄で、世界遺産コアゾーンの山林に竹林が拡大し、遺構の中心部を覆いつくし、さらにタケ類テングス病で竹林の立ち枯れも生じています。私たちは、石見銀山での竹林整備ボランティアをひろく呼びかけて、竹林景観の整備に取り組んでいます。



2010年7月、大田市山村留学センターさんと共催で県内外高校生による環境ボランティア体験を実施。石見銀山本谷地区で伐採したモウソウチクのチップ化作業に取り組みました。

2010年9月 竹のテングス病対策にむけた植生調査を実施しました。仙の山石銀地区で、数か所の調査区を設定し、伐採竹の計測をしました。次年度から調査区の植生回復状況をモニターします。

このたびのご寄附は、ボランティアの現地(仙の山山頂)への交通手段や、伐採した竹のチップ化処理委託費、また、竹のテングス病からの再生にむけた調査・研究の資金として活用させていただいています。

NPO法人 緑と水の連絡会議

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