しなやかな技術研究会β

 自然エネルギー、気候変動問題に関する情報収集 - 多様化するさまざまなサービスを利用してみるトライアルの場でもあります

局地なゲリラ雨、あの雷鳴が続いた日々、、まだ終わらない

2008-09-05 18:34:21 | 地球環境
東北から西日本で大雨に 秋田で観測史上最多を記録(共同通信) - goo ニュース

 8月の終わりに、1週間以上続いていた東京西部の局地的なゲリラ雨。最初のころ、いつもの大雨と勘違いして、小止みになるのを待っていたことがある。夜11時ころだった。一週間ぐらい前のある夜のできごと、、、

 しかし、まったく雨が弱くならなかった、ずっと4時間以上同じ調子で降り続いた。中央線は、八王子と高尾の間で電車が止まり、電車の中で夜を明かした人もいたぐらい大変な雨だった。
 こぶりになれば、傘をさして、家に帰るつもりだった。歩いて20分ぐらいの距離だから、降り止まない、あるいは歩き出すぐらいのこぶりになるのを待とうと考えていた。
 繰り返しになるが、しかし、まったく雨は弱くならなかった。時折稲光を光らせながら、ずっと同じ強い調子で雨は降り続けた。

 そのとき、この雨は、息をしていない、以上な雨だと思った。台風だって、梅雨明け前のどしゃぶりだって息をする。雨、風、いなびかりの強弱を感じるのだ。大雨だって自然の産物ならば息をすると思っていた。しかし、この雨はちがう。

 約4時間、ずっと外を眺めていたというわけではないが、かなりの頻度で外をうかがい、窓も空け、大気をにらんだ。

 翌日、この雨の話を60-80代の家族も含めた知人何人かに、昨晩の雨について聞いてみた。
 そして、さらにその後1週間、続いている雨について聞いてみた。

 約半分の人が、8月のなかばいこうの夏の失速と雨には、これまでとはちがった異常さを感じていた。残り半分の人の中にも異常とまでもいなかが、気候変動との関係をほとんどの人が懸念として想起していた。

 この雨、どう思いますか? みなさん。おかしくないですか? 私は、あの4時間の雷鳴と無数の太い垂直線のように降り続いた4時間の記憶を鮮明に覚えています。その景色がよぎるたびに、異常だと感じます。9月になっても、雷鳴が響く、、、

 私たちの天気はどこにむかっているのですか?

参考
・ 気象庁 : 天気図
・ 気象庁 : 週間天気予報

国土交通省 : 防災情報提供センター / リアルタイムレーダー

・ JAXA : 世界の雨分布速報

海洋速報 & 海流推測図-----海上保安庁

WMO:Severe Weather Information Center / Western North Pacific Ocean and South China Sea

Weather Underground : Tropical Storm Tracking Map



--- しなやかな技術研究会TimeLine 3 ---

--- しなやかな技術研究会TimeLine 2 ---

--- しなやかな技術研究会TimeLine 1 ---

---はてな green_tomatoのブックマーク---


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。