リスク承知で農業経営に参入した三井物産の勝算(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
各国が自国の食料を確保するために、禁輸処置に動いていることは、輸入作物に依存するわが国にとってゆゆしき事態といえる。そんななかで、商社が外国の農場への直接投資に動き、農場経営に参入したということです。
このことは、直接投資に動かないと食料の確保が危ういという状態が、今後どうなるかについての、予見的な動きと考えることができます。この動きが、世界の食料事情の趨勢であり、ますますの資源争奪の動きが、加速するにつれ、金以上の金の動きが必要とされるということになります。
輸入作物に頼ることのリスクがどんどん大きくなっています。
私企業の資源の独占が進んでいるという世界の状況を知れば、日本人の食糧安全保障は、あまりに脆弱だといえます。
”金”の意味するものがかわりつつあるとすれば、日本人がどこに基盤を求めなければならないのか? 自明のことだと思います。
地産地消を健全な形で、維持し育てるために、国内農業への直接投資が必要なタイミングが、おとずれたようです。
・宣言案要旨 食料サミット-----47NEWS,2008/6/5
--- しなやかな技術研究会TimeLine 2 ---
各国が自国の食料を確保するために、禁輸処置に動いていることは、輸入作物に依存するわが国にとってゆゆしき事態といえる。そんななかで、商社が外国の農場への直接投資に動き、農場経営に参入したということです。
このことは、直接投資に動かないと食料の確保が危ういという状態が、今後どうなるかについての、予見的な動きと考えることができます。この動きが、世界の食料事情の趨勢であり、ますますの資源争奪の動きが、加速するにつれ、金以上の金の動きが必要とされるということになります。
輸入作物に頼ることのリスクがどんどん大きくなっています。
私企業の資源の独占が進んでいるという世界の状況を知れば、日本人の食糧安全保障は、あまりに脆弱だといえます。
”金”の意味するものがかわりつつあるとすれば、日本人がどこに基盤を求めなければならないのか? 自明のことだと思います。
地産地消を健全な形で、維持し育てるために、国内農業への直接投資が必要なタイミングが、おとずれたようです。
・宣言案要旨 食料サミット-----47NEWS,2008/6/5
国内では乳牛を減産の為に処分した農場もあったのに、何とも皮肉な話だと思ったものでした。
それにしても原油高騰の現在、衣食住の殆どを輸入に頼る島暮らしとしては考える事が多過ぎます。
自給率を上げると云っても、暑い島では品種に制限もあり、農薬の問題だけでもいろいろあります。
政府に対する不満等、あっても暖簾に腕押し状態な所なので、行き場のない思いを抱え込み続けなければならない現状。
こういう時、政府の脆弱さが露呈するのでしょうね。
コメントありがとうございます。ちょっと出仕事が多くて、コメントチェックが遅くなりました。申し訳ないです。
さて、そりゃそうですよね。海外の農場を確保しても、禁輸処置がとられれば、”影響力がなければ”日本には何も入ってこないでしょうね。
ただ、金で買うということだけでは、、、商社が何かプラスアルファの行動に出るタイミングだと判断したことが興味深いです。
海外の農場を直接経営するということにより、別の何が見えてくるのか、、、、見えてこないのか、、、、情勢しだいで結果は変わるのではと思います。結局は、日本外交の弱さゆえ、効果なしということになるか、商社だけ生き残るか、、、、
コメントありがとうございます。島暮らし、エネルギー、食料ともにいろいろと問題がありそうですね。
日本では、農地が”余っとります。”そして、有機微生物農法で暮らしている友人が、どんどん耕地は借りられるといい、どんどん農地を拡大しているのを見て、可能性を感じています。
日本の農業がペイしないからこそ、農地が省みられないからこそ、”百姓であれば”どんどん農地を借りることができます。あとは、その作物を食べたいというファンを広げていくこと、その農場での体験を広げていくこと、、、、
その知人のいる農場では、年間2000人を越える見学者を受け入れていました。日々の暮らしも平和に維持しながら、、、、
サイパンでは、何が家庭菜園で育ちますか?