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音と人のコラボな人生

チャキチャキマダムのローカルシニアライフ!
音楽&トルコ&愛犬と過ごす日常と非日常生活

注目してる音楽家

2011-01-08 | 音楽
指揮者の三ツ橋敬子さん



昨年暮れのこと。
NHK朝のニュース番組のインタビューコーナーに登場
昨年トスカニーニ国際指揮者コンクールで準優勝、
ヴェネティアを拠点に世界で活躍する、まさに新進気鋭のホープ

小柄な美人で、笑顔で話す姿はとても魅力的だが、
オケを前に指揮をする姿は一変し、情熱的で、時には激しく、
からだ全体を使ってのタクトさばきは、音楽の中に入ってるのがわかる。

そして、私が惹かれたのは、
番組で流れた「ベートーベンのシンフォニーの一部」に加え、
人としての姿勢。

オケでのリハーサルのシーンでは、
ベテランの木管奏者が、厳しい意見を言うのを、とても謙虚に聞きいれてた。
コミュニケーションを大切にして音楽を作っていく人。

1月5日のY新聞より
~「指揮者って実体がないんです。作曲者、演奏者がいなければ、
表現者として存在し得ないわけです。」と周りの人への感謝を忘れない~

(見習わないと・・・・

そして、もうひとり
ベルリンフィルのコンサートマスターに就任した樫本大進氏。

大晦日の夜、「ガキの使い笑ってはいけない」で
コロッケのモノマネに笑い転げた~~~と思ったら、
CMで、すかさず、裏番組のNHK教育のクラシック特集にチェンジ。

樫本大進氏のブラームスのピアノ四重奏の最終楽章のさらに終わりかけを
聞くことができたが、
いやぁ、素晴らしかった

そして、偶然にも数日前の、NHKの朝ニュース番組インタビューコーナーに登場
落ち着いた雰囲気、笑顔で話す姿はとても好感が持てる
話す内容、
ひとつひとつの言葉、
例え方(コンマスとはサッカーのキャプテン!)など、
深く心に響く

そして、彼も又、
コンマスデビューコンサートの練習の時の様子をみたら、
顔つき、目つきが真剣そのもの、厳しく別人のようになる。

指揮者やメンバーとのコミュニケーションを、流暢なドイツ語で密にとり、
コンマスの席でヴァイオリンを持てば、演奏と存在でリーダーシップを発揮。
世界最高のオケマンたち、
即ち、ベテラン且つ、プライドの高い面々から
もはや信頼を勝ち得てる感じがする。

<二人の若き魅力ある音楽家のこれからに注目




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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コミュニケーション☆ (マリンママ)
2011-01-08 16:49:32
二人の若き魅力ある音楽家、どちらも謙虚であられ、コミュニケーションを大切にされている様で、これからの更なるご活躍ぶりが期待出来そうですね 

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注目! (グテ)
2011-01-09 10:06:31
Mママさん

音楽家に限らず、コミュニケーション力は
必須ですよね。
Rも学校の先生か声高に言われるらしいです。

三ツ橋さん、樫本さん、おふたりのインタビューを受ける姿は自然体で、自分をよく見せようとかそんな感じは全くありませんでした。
一流なのに、謙虚だし、まだまだ勉強という前向きな感じ(特に三橋さん)もとても好感がもてました。
これからさらなる活躍をされる日本人です!
ぜひ、一緒に注目してみてくださいね~。
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